中古キャンピングカーで楽しむ週末

このブログにお越しい頂く皆さん、本当に有難うございます。
いつの間にかアクセスがたくさん増えてビックリですw(￣▽￣;)w

時系列では、キャンピングカーに乗り始めた約６年前に遡って、中古キャンピングカー購入記を綴っています。

紛らわしいまとめ方ですみません。

普通なら購入と同時か、または購入検討段階からブログをスタートするんでしょうね。
我ながら「今頃になって」とちょっと呆れてますヾ(- -；)

だいぶ前の話ではありますが、あの頃の事・・・結構鮮明に記憶に残ってます。


さて、前回の「中古キャンピングカー、やっとお買い上げ〜」の記事をアップさせて頂きました。
実は購入を決断したのは、もうひとつの理由がありました。
今回その事に少し触れさせて頂きたいと思います。
「やっとお買い上げ〜」の日は2011年3月13日（日）でした。
そう、あの東日本大震災が起こった2日後です。


震災当日は、私が住む地域でも大規模な停電に見舞われました。

自宅はオール電化だった為、煮炊きも暖房器具もいっさい使えません。

幸い妻の実家が近かくだった為、家族で身を寄せ停電が復旧するまでお世話になりました。

実家は台所はプロパンガス、お風呂は灯油、石油ストーブもありました。
おまけに発電機も稼働してくれたので、コタツに入り、石油ファンヒーターも着け、テレビで地震情報を見て過ごしました。

夜なかなか寝付けない中、ふと思った事がありました。

「こんな時・・・キャンピングカーがあったら・・・一時的に避難所としても活用できるだろなぁ」


新潟中越地震も、被災者の方の中で、車中泊中にエコノミークラス症候群で亡くなられた人もいらっしゃったと聞きました。
常設ベットやバンクベット、またはシートがベット展開できるキャンピングカーだったならご無事だったかも知れませんね。


キャンピングカーのフジ狭山店さんへ予約を入れたのは震災の前の週でした。
その予約をキャンセルしようかギリギリまで悩みました。

被災地の皆さんの事を思えば、今は中古キャンピングカーなど買っている場合ではないのではないか？
これから先、東日本がどうなってしまうのか不安でもあり、予約日の朝になっても決めかねておりました。


色々と悩んだ挙句、結局は展示場へ向かった訳ですが、すでにこの時点で「よほどの事がなければ契約してしまうかも」と自分に対する予感がしてました。

妻も息子も特に何か言うでもなく、いつの間にか準備して乗用車に乗り込んできた感じでした。


納車後それからは、一度も避難所として使用することなく過ごさせて頂いてます。
できればそのような理由で使うことなど無いに越したことはありません。

ただ少しだけ、私たち家族の中に「もしもの時にはキャンピングカーと言う備えがある」と言った安心感があるのも事実です。

だから常に最小限の水、食料、半分以上の燃料が備蓄されているように気をつけています。
サブバッテリーも、車中泊の旅から帰宅後すぐ外部充電するようにしてましたが、今ではソーラーパネルがその負担を減らしてくれています。



被災地の皆さんの一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
東日本だけでなく、熊本も勿論です。

自分が出来る復興支援など、たいした事はできないかも知れません。
それでも、少しばかりでも、その地を訪れる事で復興支援に繋がるなら、キャンピングカーで行ってみたいと思わずにはいられません。


２０１６年　夏休みは中学生になった息子と２人　東北の旅へ



湯YOUパーク「やすらぎの湯　ゆっぽ」
入浴施設利用料のみで、「くるま旅CLUB会員」は宿泊代無料です！（ビギナー会員のぞく）
夜明け早々に蔵王の山並みをしばらく見てました。




七夕祭りはあいにくの空模様でしたが、多くの人で賑わい活気に満ちていました。




七夕祭りのキャンピングカー専用駐車場です。
なんと利用料は無料！！
浮いたお金で牛タン定食を枚数多めで注文させて頂く事ができました（感謝）




「RVパーク　スパ泉ケ岳」
ウッドデッキのあるRVパークでびっくり
（当日夜は悪天候でオーニング出せませんでしたが）

温泉共通券で「やまぼうし」の温泉もおすすめですよ(*´∇｀*)


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