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しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
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2017年05月20日

吸収する時期 と 捨てる時期

吸収する時期 と 捨てる時期


こんばんわ。
しげのです。

久々にコラムを書いてみようと思います。

あ、ちなみにこのブログは基本的には初心者向けに書いていますが、
今日のトピックはたぶん、ある一定以上の経験値を積んだ人向けかもしれません。


今日は、音楽人生の成長過程のことをお話してみようと思います。


吸収 と 捨てる?


音楽人生を歩いて行くと、
ところどころでその節目を経験していきます。

そしてその節目節目で、
先へ進むためにどんなものが必要か?を考え、
何を吸収すればいいのか?を選びながら進んで行くのだと思います。


これが吸収する時期。




しかし、成長過程を歩んで行くと、
吸収すべきものがなくなった虚無感に苛まれる時期が出て来ます。
(極めたという意味ではありませんよ。)


そういう時は、これまでやってきたことをひたむきにやり続けてもダメ。
新しいことを探してもダメ。

ここで必要な選択肢が、「捨てる」という選択肢。
選ぶ前に捨てる、という整理整頓をしないと先に進めないのです。


これが捨てる時期。


今日はこの「捨てる時期」についてお話したかったんです。
(前置きが長くなりました…)



成長は人と環境によって育まれている


普通のこと言ってる感じですが…

プレイヤーさんの成長って、人と環境だと思うんです。

人っていうのはあなたを囲むプレイヤーさん、
よく行くお店やLiveハウスの店員さん、
あなたを応援してくれるお客さん、
レッスンなどを受けている人は師匠。


環境っていうのは、
学生さんだったら部活とか、
いつも出入りしているお店やスタジオ、
所属してたりよく演奏に参加したりするバンドとか。




大なり小なり捨てる時期は誰にでもありますが…


誰しもが節目節目で、大なり小なり捨てるという選択肢をしていると思います。

でも、今日言いたいのはその「捨てる」とはちょっとニュアンスが違う「捨てる」です。


というのは、節目を迎えたとき、
何かを選べば自動的に「捨てる」が実行されるのが前者の「捨てる」

後者の「捨てる」は、
捨てないと選択肢が出て来ない時の「捨てる」です。


この後者の「捨てる」が来た時期は、
本当に苦しいです。

苦しかった。


何を捨てる?


捨てるものって、人によって様々。

この捨てるものが大きければ大きい程、開ける道も広いのだと思います。


僕の場合、
  • こだわり
  • 執着
  • 人との関係


の3つでした。


音楽自体が嫌いになってしまいそうなくらい苦しかったし、
捨てたくないかけがえのない大切なものだと思っていた3つでした。

ちょっと具体的にまとめて言っておくと、
「JAZZ屋としての看板を下ろす」
「ある一連の音楽関係者との関係を絶つ」
「活動場所(エリア)」
というものでした。




キッカケは「呆れた」…でした。


この3つに関わる度に嫌な思いをする…というのが続いたんです。

数年感…。



わかりやすく言うと、例えば…

会う度に嫌な思いをさせられる人っていますよね?

自分のこだわり(=大事にしている面とします)を無下にされて、
結論は「自分が妥協する」しかない時ってありますよね?

例えばよくないかもしれませんが、
エッチをして相手はイクけど自分はイケないまま終わる、が何回も何回も続く感じ。
イン○ではないから、イク相手とならイケるのに、その人とはイケない感じ。
(不快に思う人いたらすいません)



音楽の話です。

こういうのが嫌だったんで、
そういう人との付き合いや環境の全てを思い切って「捨てる」という決断をすることにしたんです。


その決断のトリガーになったのは、「呆れた」という感情でした。


僕が言うのもおこがましい話ですが、
僕自身は常に成長していたいタイプなんで、
「現状維持」をモットーとしている人や、
「もう極めた感」を強く出して天狗になっている人に、
できてない面を指摘したり改善を提案しても受け入れるつもりが一切ない、
という態度を見てしまうとイライラしてしまって。


それが他人だったらまだしも、
「仲間」のプレイヤーに多く目立ったことから、
捨てきれず苦しかったんだと思います。



「捨てる」がないと成長できないこともある




すいません、ちょっと愚痴っぽくなっちゃった。

愚痴を聞いて欲しいんじゃなくて、
「捨てる」を先にやらないと、次の選択肢が出て来ないタイミングってあるって話です。


吸収している時期は何やっても楽しいんです。

でも、捨てる時期を迎えると、
同じことをしていても苦しいだけなんです。



プロのプレイヤーさんも同じような過程を経験してらっしゃる方が多いみたいです。

自分がどんどん成長していくと、
孤独で苦しくなっていった、というお話を伺うことが多くて。




最後に…


これまでにそういう経験をしてきた方もいらっしゃることと思います。

でもあなたももしかしたらこれから経験することかもしれません。



歩を進めていく内に、
自分の周りに変化を求めてもどうにもならないタイミングが必ず来ます。

そういうとき、それはもうカンストしていると考え、
「捨てる」という選択肢を堂々と選んでみてください。


捨てるものは、自分の大切にしているものだったりします。
捨てるなんて考えたこともなかったような大切なものだったりします。


もちろん音楽は辞めていません。
ただ、この決断をしてから本当に毎日が楽しい。


先述のように確かに孤独な面もあります。

でも、先に進むという決意があれば、
そんなこと関係ないんですよね。


空いたスペースにまた新しい出会いがあって、
新しい環境が出来てくる、
その繰返しを成長と呼ぶわけですから。



今日はこんなところで!

応援していますね!


posted by しげの at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | #. コラム
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