アフィリエイト広告を利用しています
カテゴリーアーカイブ
検索
QRコード
プロフィール
しげのさんの画像
しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
プロフィール
ファン
タグクラウド
<< 2020年08月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2016年11月07日

ダイアトニックには主役、脇役がある(マイナー編)

こんにちわ。
しげのです。

今日は、マイナーダイアトニックの主役、脇役についてお話しようと思います。


基本的にはメジャーダイアトニックと考え方は一緒



メジャーダイアトニックで、
Tmaj7、Wmaj7、X7が主役、他は脇役というお話をしました。

要するに、下から数えて1番目、4番目、5番目のコードが主役なわけで、
これはいわゆる「3コード」ってやつのことです。

そして、
Tmaj7=トニック
Wmaj7=サブドミナント
X7=ドミナント

と呼びます。


これはマイナーダイアトニックでも一緒。

01_AmDiatonic.png
(▲クリックで画像拡大)

02_AmDiatonic_7th.png
(▲クリックで画像拡大)


1番目、4番目、5番目が主役です。

Tm7=トニック
Wm7=サブドミナント
X7=ドミナント

譜例はAmキーです。


気をつけないといけないのはドミナント


02_AmDiatonic_7th.png
(▲クリックで画像拡大)


マイナーダイアトニックでは、
ドミナント7である5番目のコードは、
「使える音」でコードを構築したらXm7になるはずなんですよね。

でも、ここが数学と音楽の違い。

マイナーダイアトニックでもドミナント7はあくまでメジャー。
だからE7(X7)なんです。

Em7(Xm7)にはなりません。

ごく稀にXm7が使われることがありますが、
それはドミナント7としてではなく、脇役的な意味合いです。


これは音に出してみれば一発でわかりますよ。


試しに、
 Tm7 → Wm7 → X7 → Tm7  
(Am7 → Dm7 → E7 → Am7)

と鳴らしてみて下さい。



そして、マイナーでもメジャー同様、
特に注目すべきは、Tm7とX7。

地球の北極と南極のように、
すべてのコードはTm7かX7に向かって進行していて、
更にX7はTm7に向かって進行しようとする特徴があります。

また、サブドミナントであるWm7は赤道のように、
どこからでもTm7へもX7へも行ける、という特徴があります。


















この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5598683
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。