島根県浜田海上保安部に所属する「巡視船いわみ」の乗組員で29歳の男性一等海上保安士が、他の職員の制服を盗んだ容疑で、2024年1月16日付で松江地方検察庁浜田支部に書類送致されました
浜田海上保安部の一等海上保安士は2023年9月29日に、島根県浜田市長浜町にある浜田港長浜桟橋に係留中の「巡視船いわみ」船内の第二公室で、帽子掛けにかかっていた、他の男性乗組員の第二種制帽からあごひも1本(時価550円相当)を抜き取った疑いがもたれています。
この一等海上保安士は他にも2023年11月1日に、島根県隠岐郡西ノ島町の浦郷湾に錨泊中の「巡視船いわみ」船内で、以前にあごひもを盗んだ乗組員とは別の男性乗組員の居室で、木製ハンガーにかけられていた第三種制服ズボン1着(時価11,165円相当)および木製ハンガー1本(時価不詳)を盗んだ疑いがもたれています。
窃盗被害から数日後の11月16日に、ズボンを盗まれた男性が「制服のズボンがなくなった」と上司に相談したことで事件が発覚し、その後、第八管区海上保安本部の捜査員が捜査を行ったところ、一等海上保安士の犯行が明らかになりました。
浜田海上保安部の一等海上保安士コメント
「盗んだことに間違いない」
「自分で使うために盗んだ」
浜田海上保安部の岡野敏彦部長コメント
「このたび当部の職員を窃盗で送致するという事案が発生しました」
「取り締まり機関である当庁の職員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、国民の皆様からの信頼を著しく失墜させたことを深くお詫び申し上げます」
「職員に対し、あらためて綱紀粛正の指導を徹底し、再発防止に万全を期するとともに、失われた信頼を一刻も早く回復するよう努める所存です」
「今後の処分については、海上保安庁と第八管区海上保安本部が検討をしています」
海上保安部の職員が同僚から盗みを働く
これが令和の公務員の実情です
関係者以外が立ち入れない場所で犯行におよぶというのは、頭が悪いとしか言いようがありません
このような盗人を採用した人間にも罰を与える必要があります
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image