日系4世でアメリカ国籍の元総合格闘家エンセン井上が、2024年5月に麻薬入りチョコレートを国内に持ち込んだ罪などに問われている裁判で、さいたま地検は懲役2年を求刑しました。
エンセン井上は2024年4月から同年5月までの間に、麻薬成分の入ったチョコレートをアメリカの郵便局から埼玉県にある自宅宛てに発送したほか、ハワイから国内に直接持ち込んだ罪に問われています。
この裁判はは2024年10月3日に結審する予定です。
エンセン井上のコメント
「間違いありません」
検察側のコメント
「麻薬をチョコレートに盛り込んだことや、パッケージを入れ替えた犯行は悪質」
弁護士側のコメント
「被告は体の痛みを和らげる目的でチョコレートを持ち込んだ。薬物に対する依存はなく、真摯に反省している」
〇エンセン井上
イノウエ・エンセン・ショウジ
事件当時57歳
ハワイ州ホノルル出身の日系アメリカ人4世
アメリカ合衆国の男子総合格闘家・プロレスラー
傷害事件を起こしたことで1999年9月5日に修斗ヘビー級王座を返上し、修斗のプロライセンスの無期停止処分となる。
2000年8月27日のPRIDE.10のイゴール・ボブチャンチン戦で、鼓膜など耳内を損傷。その後遺症もあって引退を決意する。
引退理由は「心が折れたため」「イラク戦争で米兵に志願するため」ということであった。
女子レスリング選手・総合格闘家の山本美憂と2000年に結婚し2004年に離婚。メジャー投手のダルビッシュの嫁でダルビッシュ聖子とは元義理の兄。
懲役2年は求刑通りのにぎりで、執行猶予4年ですかね
有罪確定後の日本在留資格の問題が気になります
薬物を持ち込むというのは、営利目的でもなければ、依頼されたか自分で使うかですから、今後も薬物依存との闘いが続くのかもしれません
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