国家の不祥事

2024年5月31日
鹿児島県警に所属する60歳の前生活安全部長が、内部文書を漏えいしたとして、国家公務員法違反の容疑で逮捕されました

鹿児島県警の前生活安全部長は2024年3月25日付で退職した後の3月下旬に、生活安全部長在任中に入手した警察情報が書かれた文書を、別の職員の名前を使って第三者に郵送するなどして、職務上知り得た秘密を漏らした疑いがもたれています。

前生活安全部長が漏洩させた文書は複数枚確認されており、警察官と一般人それぞれ1人の名前や生年月日などの個人情報が書かれていたということです。


鹿児島県警の前生活安全部長コメント
「公益通報にあたる」


前生活安全部長の弁護人コメント
「内部文書の郵送は認める」
「県警による事件の隠蔽を訴えるためで、公益通報にあたる」
「県警がニュースサイト『ハンター』運営者宅を捜索した際に発見された証拠品は、違法な捜索・差し押さえで、証拠から排除されるべきものである可能性がある」


鹿児島県警の野川明輝県警本部長コメント
「公益通報にはあたらない」
「前生活安全部長が逮捕されたのは誠に遺憾。」
「県民に深くおわび申し上げる。抜本的で網羅的な防止策を取る。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
情報提供により、金品や利益の提供が無ければ、「公益通報」の可能性が高く
ライター側からなんらかの利益供与があれば、「公益通報」とは言えないでしょう


鹿児島県警の不祥事が目立ちます

戦後レジームの象徴ともいえる自民党を下野させ
攘夷を謳い政権を簒奪するや開国した薩摩長州の系譜の悪事を精査するべき時期が来たのかもしれません