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2023年11月10日

京都地裁が令状なしの便乗捜索を違法とする判決

2023年4月18日
京都地裁の植田智彦裁判長は、令状なしで大阪府警が住宅を便乗捜索したのは違法として、府に3万3千円の支払いを命じる判決を下しました

原告側が大阪府に求めた賠償金額は110万円でした。

京都府警は2019年7月に、不起訴となった事件の容疑で令状を得て、大阪市内にある原告男性のマンションに入りました。
銃刀法違反(所持)の疑いで原告男性を追い、張り込んでいた大阪府警の捜査員はその場で京都府警と交渉したうえで、令状を得ないまま捜査員が室内へ侵入しました。

令状を得ないまま家宅捜査をおこなった警察官が拳銃を確認したことで、のちに合同捜査として事件化しました。


京都地裁の植田智彦裁判長による判示
「大阪府警の捜索は法的根拠に基づかず『警察官としての注意義務に違反し、プライバシーを害した』」

「『別個の捜査機関』」が令状なしで入ることは許されない。」

「滞在時間は短く、住居の平穏が害された程度は比較的軽い」


原告代理人で京都弁護士会の石側亮太弁護士コメント
「司法の審査を厳格に守るよう捜査機関に促した、当然だが意義のある判決だ」


大阪府側のコメント
「判決内容を精査した上で、今後の対応を決めたい」
                                                  
京都地裁の植田智彦裁判長は、刑訴法に則したまっとうな判決を下したと思います

判事がまともな判決を下すことが珍しい世の中になってしまいました


違法の家宅捜査で、賠償額が3万3千円とはあまりにも安いです
合法ではない家宅捜査であれば住居不法侵入罪です

口先では原告の主張を認めながらも国家賠償額が低いということが、法務省が法や国民よりも政権を優先している証拠ではないでしょうか
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