2018年09月19日
お店(居酒屋)のレイアウトを考える
当ブログ運営者の居酒屋八角こと店主の八角です。
当たり前ですが、居酒屋経営するには、まず、これ(お店=お部屋)がないと始まりません。
今回は、お店の売り上げにも直結するお店のレイアウトについて、考えてみたいと思います。
ここでは、主に中心街での居酒屋タイプのお店においての厨房と客席(カウンター、座敷、小上がり)の比率について、当店での実際レイアウトを元にお話致します。
ご参考になれば幸いです。
当店(居酒屋八角)は、建坪10坪の3階建て合計30坪の建物です。
広さ的には、オーナー1人(または、夫婦)とアルバイト2〜5人程度で回せる規模です。
これ以上の規模になるともう1人、調理師または、「料理のできる人」を雇う必要があります。
1階は、カウンターと小上がり席と厨房です。
ほぼ、半分が厨房となりカウンター8席、小上がり8席になります。
2階は、宴会場となっており仕切りのドアで大きい部屋(6〜12名),
小さい部屋(6名)
3階は、倉庫として利用しております。
仕切りドアを取り払うと、最大25名(下記画像)座ることができます。
1直線の向かい合わせだと20名(上記画像)です。
話は、変わりますが宴会予約、意外と重なりますよね。できるだけ予約をお受けしたいのに
「部屋数が足りない」
というケースも結構ありますよね。
当店では、上記画像の部屋を3分割し使用しております。
ただ、仕切りは、1枚しかないので本来ならば、2件しか予約とれないのですが、部屋の仕切りにドアではなく衝立(ついたて)を置き、部屋を「3部屋」にしております。(例、4人グループが3組。ついたてが無ければ4人グループ2組しか入れません)
そうすることでお客さんを逃さないことになり次にもつながります。
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皆さまもご存知のように、繁華街は、家賃(テナント料)も高いので限られたスペースでいかに席数をとり、なおかつ、厨房も確保しなくては、なりません。
悩ましい問題ですが、、、
そのようなことから、テーブル、カウンターの幅、通路幅、トイレを男女兼用か、別にするか、入口から靴を脱ぐスタイルにするか、カウンターは、土足で
座敷は、靴を脱ぐスタイルにするかなど、建築業者、内装業者との打ち合わせが大切です。
席数確保のために座布団の大きさも忘れがちですが、普通サイズなら銘仙版がおすすめです。
狭くても席数確保を求めるなら小座布団ですが、どちらの座布団も常備し、宴会人数に応じて対応が良いようです。(当店は、こちらの方式です。)
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当店は、居酒屋開業時に建築業者おまかせでダクト(換気扇)の設置をしました。
吸気、排気で少し失敗したのでこちらも意外に見落としがちですがお気を付けください。(飲食店の施工を数多く扱っている業者は別ですが、一般の建築業者は、飲食店のダクトの「空気の吸い具合」に関しては、あまり知識がありません。もちろん設置、取り付けに関しては、プロですが)
いかがだったでしょうか。
当ブログ運営者の居酒屋八角こと店主の八角がお届けしました。
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