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2016年04月17日
INTEL COMPUTE STICK (STK1AW32SC) 使用レポート
※左は愛用のレッドブロックです。
先日のブログ「」で超小型PCのことを紹介しましたが、私の会社でもちょうど使いたい部署があったので、テスト機を使って業務での使用に耐えられるかテストしてみました。
テストで使用したのはこちら。インテル純正の超小型PC STK1AW32SC です。
Intel Compute Stick STK1AW32SC インテル製スティックPC 価格:20,800円 |
まず、結論として、「マルチタスクの必要がなければなんとかいける」です。
本体画像
※反対側にはmicro SDカードスロットがあります。
付属品など
まずは接続
説明書の通りで、簡単です。
1. USBのキーボードとマウスを挿すか、
Bluetooth接続や無線接続のキーボード&マウスなら接続用の子機を挿す
2. HDMIの挿し口があるモニタやテレビに本体を挿す
(位置的に狭かったりして挿しにくい場合は延長ケーブルがついていますのでそちらを利用)
3. 本体に電源ケーブルを挿し、ACアダプタをコンセントに挿す
4. OS起動したら、Windows10の初期設定を開始します。
Windows10の初期設定
言語の選択をした後、無線LANのSSIDを選択します。
接続は無線LANのみです。11ac対応ですので、このPCと同時に無線LANルータも購入するつもりでしたら、必ず11ac対応の機器を選んでください。(無線LANの設定については過去のブログ「WiFiの設定について1」を参照してください。)
SSIDを選択すると、暗号キーを入れるように促されますので言うとおりに入れてください。
次のあたりは規約の同意などになりますので、よく読んで同意してください。
Microsoftアカウントは登録しなくても使用できますが、One Driveなど便利なアプリを利用するために登録しておいた方がいいと思います。
既に持っている場合は、それを登録して下さい。
Compute Stick使用感
Windows8.1の時にいまいちだった、スタートメニューがWindows10ではだいぶ使いやすくなりましたね。
特に、マウスをあまり使わない、ショートカット・矢印キー派の私にとって、すべてのプログラムを矢印キーとタブキーで自由自在に動けるようになったのはうれしいです。
とりあえず、重い処理の代表としてYoutubeをフルHDサイズで再生しました。
その時のタスクマネージャがこちら。
波はありますが、CPUは平均的に60%は使用しているくらいでした。
メモリもこの状態で80%ほど消費しており、ちょっと厳しい感じでした。
ただ、動画自体は再生が始まってすぐに、もたつきなくきれいに再生されました。
Word、Excelなどを使った資料作成などは遅延などの問題なくできました。
Power Pointなどで、動画とコラボさせたり、イラストレータなどの画像編集関係、あと動画編集など、マルチメディア関連の作業では、固まったり、レスポンスが悪いなどもたつきを感じました。
結論
事務系であれば使ってみる価値ありと判断しました。
ただ、マルチタスク(複数のアプリケーションを並行して使う)には向いていません。
ホームページをたくさん開いて調べものしながら、画像のはりつけなども含む文書を作成するような作業には向きません。
ちなみにうちの場合は、仮想化しており、リモートデスクトップで作業しています。
ローカルのスペックには依存しないため、まったく問題なくサクサク使えています。
このCompute Stick自体2万弱で買えますので、シンクライアントとしてはとても重宝します。
また、日常業務づかいではなく、出張時のパソコンとしても良いですね。
コンサルの方なんかは、HDMI端子のある小型プロジェクターと一緒に使えば、ノートパソコンを持ち歩かなくてもプレゼンできて便利です。
もうすぐゴールデンウィークなので、海外に行かれる方もたくさんいらっしゃるでしょうから、こういった小さいPCを持って行ってると、みみっちいスマホやタブレットの画面で仕事するよりよっぽど効率上がります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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2016年04月16日
続く熊本地震 心配です 自分にも何かできることを
4月14日熊本で大きな地震がありました。
その後、現在も余震なのか本震なのかわからないくらいの大きな地震が続いています。
近くに雲仙岳や桜島という活火山があるので、噴火の心配もしてしまいます。
該当する地域の方は、早く安全な場所に避難して、可能な限り少ない被害で済んでほしいと願います。
ニュースで避難所の映像が流れていますが、小さい子どもが「怖い」と言っているのを聞くと心が痛みます。
私も何かできることはないかと考えてみました。
時間的にはなかなか難しいものがありますので、やはり今できることとしては、これから必要となるであろう募金をさせていただくことかな、と思います。
テレビで義援金を募っているのでそちらに送金しても良いかと思いますが、熊本県のホームページでも義援金を募っています。
熊本県のホームページはこちらです。
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15416.html?type=top
他の団体でも義援金を募っていたりしますが、どういったところが運営しているのか、また使途などが明確になっているところに協力したいですね。
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その後、現在も余震なのか本震なのかわからないくらいの大きな地震が続いています。
近くに雲仙岳や桜島という活火山があるので、噴火の心配もしてしまいます。
該当する地域の方は、早く安全な場所に避難して、可能な限り少ない被害で済んでほしいと願います。
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2016年04月14日
4月13日に公表されたWindows Updateはもう更新しましたか? 該当する脆弱性が既に悪用された事実を確認済みとも
2016年4月13日、13件のMicrosoft製品の脆弱性の修正プログラムが公表されました。
毎月更新プログラムが公表されていますが、ちゃんとインストールされているでしょうか。
うちの従業員でも、「重くなるから」という理由で勝手にWindows Updateをオフにしている人がいるのですが、もってのほかです。
狙われる時は狙われます。
特に会社では、情報漏えいやデータを暗号化されてしまったりすると、個人の問題では済まされないので、必ず更新しましょう。
特に今回は、既に存在する脆弱性を悪用された場合、アプリケーションが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されてしまう可能性があります。
なお、提供された修正プログラムのうち、 MS16-039 「Microsoft Graphics コンポーネントのセキュリティ更新プログラム (3148522)」の脆弱性については、悪用の事実がすでに確認されているとのことで、注意が必要です。
Microsoft Graphics コンポーネントのセキュリティ更新プログラム (3148522)
このセキュリティ更新プログラムは、以下の脆弱性を修正します。Business版のSkypeも脆弱性を含んでいたんですね。
・ Microsoft Windows
・ Microsoft .NET Framework
・ Microsoft Office(2007、2010については深刻度は重要)
・ Skype for Business
・ Microsoft Lync
最も深刻な脆弱性が悪用された場合、パソコンの使用者がこれに該当する不審な文書やWeb ページを表示したときに、リモートでコードが実行されてしまうかもしれません。
Windowsは企業でも個人でもユーザが多いのでどうしても攻撃者に狙われやすいです。
パソコンを使って仕事をしているんなら、セキュリティのことにもちゃんと気を遣って、安全に利用しましょう。
Windows Updateは必ず更新して最新の状態にしておきましょう。...たまにはずれもありますけども。
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