目指せ愛媛県民☆

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記念すべき読書感想文の1冊目に選んだ本は、
「 みかん一座　輝け瞳！　〜この指とまれの35年〜 」
です。



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みかん一座　輝け瞳！　〜この指とまれの35年〜 [ 戒田 節子 ] 価格：2037円（税込、送料無料) (2021/1/12時点) 楽天で購入

2019年12月15日、松山市制130周年記念イベントの一環で上演されたミュージカル 「笑うまちかどラッキーカムカム！」を観て、すっごく感動して、これからもみかん一座さんの公演があれば観てみたいなと思っていました。そんな時、みかん一座さんのこれまでの歩みを記している本を座長の戒田節子さんが出版されていることを知り、読んでみることにしました。

笑うまちかどラッキーカムカム！以外の作品は、この本で初めて知りました。
シーボルトの娘おイネさんの物語や、和田重次郎さんの物語、日米の友情の架け橋となった人形のエピソード…どれも涙を誘う内容でした。簡単に物語として作品の概要を記載して下さっており、私のような本公演を実際に見ていない方でも、楽しく読むことができると思います。
舞台で登場した場所や人には、実際に記念碑などがあったりもするようです。
ぜひ、訪れてみたいと思いました。

また、夢見町を舞台に、色々な人生が交差する作品の数々、どれも本当に面白そうで、生で観れなかったのが少し残念です。もっと早くに出会っとったらなぁ〜…といっても私が生まれる前の作品もあるようですが。
一度自信を無くした人がもう一回立ち上がる話に泣いたり、ゴミのお話は「あーこんなんあったけん松山はゴミの分別が厳しいんかな」とか納得したり…
登場する色々な作品の紹介に笑ったり泣いたりしました

そして、中村知事や故加戸前知事がたびたび登場するのも素敵でした！
海外でも公演をしたり、色々な立場の方が参加していたり、素晴らしい劇団さんなんだろうなと感じました。

また、座長の戒田節子さんをはじめとするスタッフの皆様の仕事のやり方みたいなものは、共感できることが多く、私も明日からでも実践したいと考えるものがとても多かったです。
裏方のエピソードもとても勉強になりました。

松山市制140周年や150周年の記念の日は、絶対に松山市民として迎えたいなと強く感じました(^^)

緊急事態宣言も発令され、またしばらく愛媛に行くことができない日々が続きそうです。
去年愛媛に行けなかった時、「こんなにさみしいものか。やっぱり自分は愛媛が好きだ。」って心底思いました。でもそう思いながら、愛媛に行くことができない休暇をだらだらと無駄に過ごしてしまったことを少々反省しております。
実は…2016年に愛媛に惚れて、2017年は3回、2018年は4回、2019年は5回、そして2020年は6回と年1回ずつ訪問回数を増やして、時間もしくは資金が許さなくなり「もうこれ以上は立ち行かん！」ってなったら移住しようというチャレンジを勝手にやってました(^_^;)
まずは、このチャンレンジを辞めることにしました。
もう将来愛媛県で暮らしたいっていうビジョンははっきり見えたので、訪問回数を重ねる以外のアプローチが有るんやないかと考えたのが理由の１つです。
特に昨今の情勢を鑑みますと、残念ながら頻繁な訪問が感染症の拡大を招いてしまう可能性もあり、正直なところ、今年は1回行けたらええ方かな…ぐらいの気持ちです。

そんな中で、ふと考えたことがあります。

なんとなく愛媛が好きで、訪問回数も多いし、行きつけと呼べるお店があったり、特に松山は行く先々に知り合いがいたり、Twitterのハッシュタグ #愛媛の魅力を伝えたい を発案して投稿してたり、色々と私なりのやり方で愛媛を愛してきました。
美味しいお店や観光名所も地元のホテルの方並みに知ってると思います。自信有りです(^ ^)
しかし、愛媛(特に松山)の歴史や街や人のことをどれだけ知っとる？
と訊かれたら、ほとんど知らないと言わざるを得ません…

そういうわけで、これからの愛媛に行けない休暇の時間、読書を通じて愛媛のことを勉強したいと思います。
将来愛媛に移住した時に、職業柄県外からのお客様をおもてなしすることも多くなると思います。
また、現在私も大変お世話になっている移住促進事業に、将来的には参加したいとも思っています。
そういう時、知識が伴っていて正確且つ、楽しんで頂けるようなプレゼンができるようになりたい。
なにより、愛媛のことを学び、常に身近に感じていたい。
そういう思いから、読書感想文を書いてみることにしました！

今まであまり本を読んでこなかったので、下手っぴだと思いますが、どうかお付き合い下さい(＞人＜;)