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2018年06月10日

ちょっとしたお出掛けで持っていくカメラ・レンズのおすすめ。

出掛けるときいつも悩ましいのは、どんなカメラで、どんなレンズを持っていくか…


選ぶポイントについて

@カメラ・レンズの重さ・手軽さなど
Aどんな写真を撮りたいか(画質・画角・明るさ・ボケなど)
Bかかる費用

@は軽いに越した事はないですし、Aは画質が良い事にこしたことはありませんが、
求める写真によっては、フルサイズ機が必要だったり、大きなレンズが必要だったりまします。
Bは良い画質を求めるほど、良いレンズ、良いカメラが必要で費用もかかります。

そこで、上記3点で何を優先していくかで、選ぶカメラやレンズが変わってきます。

本体は何にする?


@について
私もスナップ撮影の時は、少しでも軽い方がいいなあとは思います。
軽いものを選ぶのであれば、コンデジもしくはスマホでも良いわけです。

ただ私の場合、求める画質がコンデジやスマホでは撮れないので、
一眼レフかミラーレスとなります。

・ミラーレスは像を一旦デジタル画像に変換し、液晶などで見ているため
一瞬タイムラグがあるように感じてしまいます(最近のミラーレスはそうでもないのかな)

・一眼レフなら、ミラーを通して見ているのでタイムラグが無く、一瞬を狙い易いです。
特にスポーツカメラマンは連射が早い一眼レフを持っている方が多いと思います。

一瞬を撮り逃したくないということと、
液晶で像をみることになんとなく抵抗がある(笑)
ということで私の場合は一眼レフカメラのキャノン EOS6Dを愛用しております。
レンズもフルサイズ用の「EFレンズ」になります。

【国内正規品】キヤノン EOS 6D ボディ【送料無料】




EOS6Dはキャノンのフルサイズ機の中では最軽量です。(キャノンの中では)
今はソニーのミラーレスのαシリーズがフルサイズ最軽量ですね。

ちなみにEOS6DmarkUも出ております。

キヤノン EOS 6D MarkII ボディ




レンズはどうする?


コンデジやスマホで撮影される方はレンズは本体に付いてますので迷うこともないですが、
ミラーレスや一眼レフはレンズを選べてしまいますので悩ましいですね。

【単焦点レンズ】
私の場合は、ボケがきれいで、室内でも明るく撮れるレンズがいいので、
単焦点レンズを使うことが多いです。

私が愛用しておりますのは、キャノンの単焦点レンズ、50mm f1.4です。

明るくてボケが綺麗なのと、焦点距離が50mmですので
フルサイズ換算では実際の見た目に近く、被写体との距離感が掴み易いのと、
結構被写体の近くまで寄れるので、臨場感ある写真に仕上がります。

【送料無料】 キヤノン CANON 交換レンズ EF50mm F1.4 USM【キヤノンEFマウント】【日本製】[EF5014USMN]




費用を抑えたい方は、キャノンの50mm f1・8がおすすめです。
f1・4と比べ明るさは落ち、ボケ具合も小さくなります。
ボケ具合に関しては、好みや撮りたいイメージが人により違いますので、
一概にf値が小さい方が良い訳でもありません。

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また、単焦点レンズは標準ズームレンズや望遠ズームレンズに比べ、軽いものが多いです。
(単焦点でもf値が小さく、明るいレンズは大口径なものもあり、重くなるものもあります)

【標準ズームレンズ】
記録が目的であれば標準ズームレンズがおすすめです。
単焦点ほど明るさやボケ具合は期待できませんが、
画角や焦点距離を調整できるので、大変便利です。

【望遠ズームレンズ】
遠くのものを撮りたい場合は望遠ズームレンズですが、
やはり重いので…街角スナップには向かないかもしれまんせん。


まとめ



以上のことを簡単に表記しますと

手軽さ:スマホ>コンデジ>ミラーレス>一眼レフ

画質:一眼レフ=ミラーレス>コンデジ=スマホ


手軽さに関しては、ほぼこの通りです。

画質に関しては、ミラーレスでもフルサイズで最新の画像処理エンジンを搭載したものもあり、
レンズも選べますので、画質は一眼レフでもミラーレスでも変わりないとしました。

コンデジとスマホはどちらの画質が良いかは機種によりますので
これも同等としました。


という訳で手軽さを取るならスマホやコンデジ。
画質を追求するならミラーレスや一眼レフです。

この中で費用対効果を考え、自分が何を求めているかによって
選んでいただけたらと思います。

今回もご覧いただきありがとうございました。

2018年06月07日

可愛く子供を撮影する方法。

みなさん、子供を撮影するとき、

なかなかインスタ映えするような可愛い写真が撮れない!と
お悩みではありませんか?

今回はどうすればインスタ映えするような写真を撮影できるかを
考えたいと思います。

アングルを考える


まずは子供を撮る時のアングルについてですね。

@上からのアングル

大人の方が身長もありますので、大抵上から見下ろすアングルになりがちですね。
立ったまま撮った方が撮り易いし、全体を見れるので状況も把握し易いですね。

ただ、普段私達大人は子供を上から見下ろしているので、
写真を見た時も同じアングルだと、ちょっと変わり映えしない印象は持ってしまうかもしれません。

顔の印象としては、上から見ますと、目が大きく、アゴは小さく写りますので、
子供に限らず可愛い印象になります。

Aローアングル

子供目線で撮ったり、できるだけローアングルで撮ると、新鮮な印象を与えます。

子供を見るとき、普段わざわざ下から見ないですし、私のように30半ば超えると、
しゃがむだけでも息切れしてしまいます(笑)

だからこそがんばった分、躍動感や迫力のある写真が撮れたりします。

Bいつもと違うアングルを狙う

上からのアングルや下からのアングルに限らず、
いつも違う視点を常に探すことが重要です。

・隙間から覗くようなアングルを狙う
ドアを少し開けた隙間から狙ったり、草木の隙間から狙うと
子供の世界をそっと覗いているような感じで撮れます。

・逆光でシルエットを狙う
あえて逆光で撮ることで、子供の姿や表情が影になり、
想像力を駆り立てられます。

・真上から撮る
顔は見えませんが、可愛い小物を並べたり、おもちゃで遊んでいる様子など、
真上から見下ろしてもお洒落に見えます。

・広角レンズでアップで撮る
できるだけ寄って撮っても可愛いですよ。レンズによって近づける距離は違いますが、
広角レンズや標準ズームレンズの広角側で寄って撮ると、中心部分が大きく写り、
被写体に歪みが出ますが、あえてこの効果を狙って撮ると
鼻が大きく写って、ブサ可愛い写真が撮れちゃいます(笑)
スマホなどのカメラでは歪みの効果はあまり得られないかもしれません。





2018年06月06日

私が写真を仕事にしようと思ったきっかけ。

今回は仕事や幸せについて一丁前に持論を語っておりますので、
興味のある方は是非ご覧ください。

突然ですが
人の幸せとはなんでしょうか。
誰もが幸せになりたいと願っていますが、
その幸せとは何なのか、どうすれば幸せになれるのか。

人が生きていく上で、「仕事」はしなければならないもの、
日本人には勤労の義務があります。
そして人生において多くの時間を仕事に費やしています。

仕事が楽しかったり、仕事に生きがいを見いだせたら
人生もより豊かになるのではないでしょうか。

しかし、残念ながら多くの人は仕事は楽しいものなどではなく、
生きていくために仕方なくしていることで、
むしろ苦痛を伴いながら、ストレスと戦いながら
他人の顔色をうかがって、なんとか1日1日を生きているように思います。

ただ、私達は選択することができます。
選択することはできるはずなのですが、
私達は自らその選択肢を制限してしまっているように思います。
私もそうでした。

私は10年以上写真とは無関係の仕事していました。
転職する際も、せっかく十年も経験したのだから、
そのキャリアを生かした仕事をしなくては、と
自分で選択肢を制限しておりました。

中途採用は当然即戦力を期待しており、経験者が優遇されます。
そのことに胡坐をかいて、本当の気持ちを偽っていたように思います。


また、選択することを奪われることもあります。

仕事で追いつめられて精神を病んだり、命を絶つ人もいます。
こういった事件が起きると、企業は謝罪し、二度とこのようなことが起きないよう、
就業時間を制限して、「夜8時には消灯します」なんてことを言いだしたりします。
これは問題の本質を履き違えているのではと感じてしまいます。

仕事で追いつめられている人は、就業時間が長いからでしょうか?
私の場合、写真の仕事のことなら時間を忘れて何時間でも深夜になっても
没頭してしまうこともあります。たしかに体力的には寝不足になったり
疲れたりしますが、それで追いつめられることはありません。
むしろ充実した気持ちに満たされ、幸福さえ感じます。

追いつめられてる人は、上司や取引先からの圧力があり、自らを責め、もしくは
自らを責めるよう、しむけられ、いわゆるマインドコントロールされているような
状態に陥り、仕事を辞めることは逃げることだと洗脳され、
今仕事を辞めれば次は無いなどと言われ、
どうすることもできず、最後は命を絶つことを選択してしまうのではないでしょうか。

これは長時間労働がどうのこうのではなく、
会社の運営方針、教育方法、体質に問題があると断言できます。

このような事件が起きると私は本当に悲しくなります。
懸命に生きている若い命を、粗末に扱い、まだ世間を知らないことをいいことに
会社にとって都合のいい理屈を植え付け、選択の自由を奪っていきます。

嫌なら辞めればいいじゃないか、と言う人もいますが、
それができればこんな事件はおきません。それができないようにされてしまうんです。

立場や力の弱い人は、立ち場の強い人に逆らうことはできません。
力の強い人こそ、弱者の立場に立ち、弱者を守れる人であってほしいと思います。


私は写真に出会い、写真は仕事のあり方についても考えさせてくれました。
そして写真は自分の人生を真剣に考えるきっかけをくれました。

本当に好きなことと出会ったことが、私にとってはターニングポイントだったのだと思います

みなさんの仕事が、みなさんを追いつめるものではなく、
みなさんの幸せに繋がることを願っています。

2018年06月02日

一眼レフで撮影するときの画像形式はJPEG?それともRAW?

今回は、一眼レフカメラで撮影するときの画像形式について考えます。

一般的にカメラの設定で、撮影した画像データを
どのような形式で保存するかを設定できるかと思います。

主に、JPEGかRAWのどちらか、
または、両方同時に保存する、のいずれかですね。

それぞれ画像サイズは選べます。

@JPEG
静止画像データを圧縮した形式で、RAWに比べると多少劣化はしますが、
データ量は軽いので読み込みなどが早く扱いやすいです。

ARAW
圧縮していない、撮影したそのままのデータなので、データ量が大きく、
読み込みに時間もかかります。パソコンで画像の現像や編集したい人は
RAWでの保存がおすすめです。

div style="margin:20px 0 0; border-left: 7px solid #CCCCCC; padding:4px 0 4px 6px;">使い分け


私の場合、今はほとんどRAWで撮ってます。

後で現像処理と多少の調整をするためです。

ただ、あとで明るさを上げるとやはりノイズが出てしまったり、
画像が劣化してしまうこともあるので、
撮影の段階でできるだけ理想に近づけるようにはしております。

JPEGで撮る理由としては、後で現像や調整をしない場合や
すぐにカメラからスマホにWi-Fiなどで画像をとばして
SNSにアップしたい場合などはJPEGで良いかと思われます。

また、データ量が違いますので、保存できる枚数も全く違ってきます。
もちろん沢山保存できるのはJPEGですね。

私が使っているSDカードは64Gなので
RAWデータでも2000枚以上は撮影できます。
(それ以上は表示されませんので分かりません)


まとめ


JPEGとRAWそれぞれ特徴がありますので、
目的に合わせて使い分けてもいいかと思います。

最後に私が使っているおすすめのSDカードをご紹介します。
SDカードによって、読み込み速度が速いものとそうでないものがありますので
早くてデータが破損しないものをおすすめします。

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今回もご覧いただきありがとうございました。






私が好きなフォトグラファー。

私が好きなフォトグラファー。ズバリお二人いらっしゃいます。

光の魔術師・イルコさん


お一人目は、
イルコ・アレクサンドロフさんです。

イルコさんはブルガリア出身で、現在は神戸在住で活動拠点にされています。
もともとは写真には全く興味はなかったそうですが、
大学生の頃初めてカメラを手にしてから写真にはまってしまったそうです。

「光の魔術師」というキャッチフレーズの通り、
光をただの照明として使うのではなく、一つの表現方法として
自在にコントロールし、芸術的な写真に仕上げています。

ストロボなど様々な光源の使い方は
イルコさんにいつも教えてもらってます。

なによりイルコさんのお人柄に惹かれております。
私もこんなカメラマンに撮られたい!

ホームページ:http://www.ilkoallexandroff.com/

YouTube :https://www.youtube.com/user/ilkophoto/featured

たくさんのえがおをharvest・フルカワさん



お二人目は、名古屋近辺を活動拠点にされ、スタジオ・ハーベストのオーナー、
フルカワ・コウジさんです。

フルカワさんは、七五三や結婚式の前撮りなど、さまざまな人生の節目を
一枚の写真でドラマティックに表現されています。
その色遣い、構図など全てが素晴らしく、いつも参考にさせてもらってます。

フルカワさんは自然光を上手く取り入れ、表現されているように思います。
ちょっとした小物撮影からもストーリーを感じます。

ご本人は口数は多い方ではないですが、
子供たちを笑わせるため、ときどきボソッとギャグが飛び出ることもあります笑

そんなお茶目なフルカワさんに
みなさんも是非撮ってもらってくださいませ。

ホームページ:https://www.studioharvest.net/

まとめ


みなさんは憧れの写真家さんはいらっしゃいますか?

すばらしい写真を見ると、自分のセンスも上がったような気がします(笑)
なかなか思った通りになりませんが…

またいい写真家さんが見つかりましたらご紹介します。
今回もご覧いただきありがとうございました。

暗い場所でも綺麗に撮影する方法。

今回は一眼レフカメラで、暗い場所でも綺麗に撮影する方法について。の投稿です。

オート機能で撮影する。



スマホで撮影する場合もそうですが、カメラにはオート機能がついてますので、
暗い場所で撮影しても、自動的に明るさを補正して撮影できます。

だがしかしですね、このオート機能、便利ではあるんですが、
ノイズが多く発生してしまうことがあります。

なぜかといいますと、オート機能で撮影しますと、
「ISO感度」を結構アゲアゲで撮ってしまいます。

このISO感度を上げるほど、ノイズが目立ってしまうんですね…


ISO感度を上げずに明るくする。


では、ISO感度を上げずに明るくすることは可能か?

一応可能です。

@シャッタースピードを下げる。
シャッタースピードを下げると、シャッターが開いている時間が長くなり、
光を取り込める量も増えますので、明るくなります。

ただし、シャッターが開いている間の被写体の動きを全て捉えてしまうので、
シャッタースピートが遅ければ遅いほどブレブレの写真になってしまいます。

ぎりぎり手ぶれしないシャッタースピードとしては1/125秒前後あたりが限界ではないでしょうか。
三脚などを使ってカメラを固定すれば、シャッタースピード下げてもブレない写真が撮れます。
(被写体が動いていればもちろんブレます)

A絞りを開放する。
レンズの中には複数枚の羽根状の板があり、これが重なり合って開いたり閉じたりします。
開けば開くほど明るくなります。これがどれだけ開いているかを表した数値がF値といいます。
F値は数字が小さいほど明るくなります。例えば単焦点レンズはF値が小さく明るいレンズで知られています。
数値としてはF1.4とかF1.8あたりがよくみられます。


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24−105mmの標準ズームレンズなどのF値は明るいものだとF2.8ですが、標準のものですと
F3.5−F5.6ですね。

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F値は開放すればするほど被写界深度が浅くなります。(ピントの合う範囲が狭くなります)
私は風景を撮るときや、集合写真など、できるだけ全体にピントを合わせたい場合は
F10〜15くらいにF値を絞って撮影します。そうするとピントは合い易くなりますが、
その分暗くなってしまいます。


上記@、Aの方法だと限界があり、やはりISO感度を上げるしかありません。


ストロボを使う。


明るく撮る方法として、
@手ぶれしないぎりぎりまでシャッタースピードを下げる。(1/125秒くらい?)
Aレンズの絞りを開放する。(開放する程ボケが大きくなり、ピントが合いづらい)
B上記@、Aのあと、それでも暗ければISO感度を上げる。(ISO感度は上げるほどノイズが出ます)


ノイズを出さず綺麗に撮るには、やはりストロボなどの光が必要です。

ただ明るく撮ることが目的であれば、どんなストロボでも光れば問題ないかと思います。

クリップオン・ストロボ(カメラの上部にストロボをくっつけた状態)で撮る場合、
被写体に直接光を向けると、いかにもフラッシュをあてた不自然な光となりますので、
バウンス撮影(天井や壁に光をあてて、反射した光を利用する撮影)がおすすめです。
ストロボの向きを変えらるものがおすすめです。

スレーブ機能(カメラからストロボを離して遠隔操作で光らせる機能)があれば
被写体の後ろから光らせて、エッジを効かせたり、好きな場所で光らせることができるので
便利です。

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まとめ


ストロボを使うのは私もまだまだ難しく、なかなか自然で美しい光をつくることができません。
アンブレラやソフトボックス(光をやわらかくする機材)を使っていますが、
それでも角度や光の強さなどの加減が難しいです。

私としてはできるだけストロボに頼らず、そこにある光をうまく使って撮影したいと思っています。
ちょっとした隙間から出る光を利用したり、照明など使うこともあります。

旅先にストロボやアンブレラなどの機材を持ち歩くのも大変ですよね。

まずはカメラの設定を理解した上で、良い光を探したり、うまく利用することが
大切だと思います。

今回も最後まで見ていただきありがとうございました。

2018年05月25日

カメラのレンズで旅行に持っていくならどんなレンズ?


こんばんは〜。

近々旅行に行くことになりまして、
どんなレンズを持って行こうか悩んでおります。

(悩むほどレンズは沢山ありませんが笑)

全部持って行けばいいじゃないかということではありますが

旅行なのでまあ色々と散策したりフラフラするもんですから
できるだけ軽装で行きたいですよね。

(なんでも撮れちゃう万能レンズってないかな…)



結局は何を撮りたいか、によることだとは思います。


広大な景色を撮る


_MG_0639.jpg

例えば「広大な風景を撮る」ことがメインであれば
「広角レンズ」が基本ですね。

広角レンズと言ってもズームレンズと単焦点レンズがあり、
焦点距離も様々ですね。

ズームレンズだとある程度画角を調整できるので便利ですし、
単焦点は明るい分感度を上げなくても良いのでノイズを軽減できます。

個人的におすすめなのはフルサイズにも対応の
[SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8 キヤノン EF用 フルサイズ対応]です。

14mmの超広角で、f値は2.8と明るい。このスペックでこの価格はありがたいです。

SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8 キヤノン EF用 フルサイズ対応





人物をメインに撮りたい


_MG_0405.jpg

人物をメインに撮りたい場合は、
標準〜中望遠の単焦点がおすすめです。

単焦点は明るくて背景が大きくボケるので、
被写体をより印象的に写してくれます。

なぜ標準〜中望遠かと言いますと、
標準は50mmくらいなので実際に目で見た距離感と近く
被写体との距離をつかみ易いです。また、
中望遠は標準より離れてしまいますが、85mm〜135mmくらいまでは
被写体とコミニュケーションも撮れる距離なので
ポージングなどの支持もできます。

望遠になるほど背景が圧縮される効果がありますので、
余計な背景をカットでき、より被写体を強調できます。

ただし望遠だと被写体と離れる必要が出てくるので
狭い空間だと撮りにくいですし、被写体とのコミニュケーションも
難しくなります。

よって50mm〜85mmくらいがおすすめです。

以下コスパ最強のキヤノン純正単焦点レンズです。

キヤノン EF50mm F1.8 STM[軽量なF1.8フルサイズセンサー対応ステッピングモーター搭載単焦点標準レンズ]【RCP】[fs04gm][02P05Nov16]





まとめ


という訳で、今回は景色も撮りたいですし
人物も入れていきたいので広角単焦点レンズと
50mm単焦点レンズの2本を持って行こうと思います。

参考になりましたでしょうか?

次回、旅行の写真をアップしていきますので、
コメントいただけたら嬉しいです。

今回も閲覧ありがとうございました。

2018年05月20日

屋内で自然光を使った撮影。

写真を撮るとき、重要な要素の一つとして

「光」をどのように捉え、表現の一部として一枚の写真に収めるか。ということがあると思います。


自然光を生かすのか、それとも自ら光を作り出すのか、
それは撮影する人がどのような写真を撮りたいか、によって変わります。

今回は自然光を生かした撮影について考えたいと思います。


屋外での撮影


まず、屋外での撮影について。

屋外で重要な光として、太陽があります。


太陽と言ってもその時によって光の質が全く違いますよね。

@時間帯による太陽の光の質の違い。

・日の出前や日が沈んだ直後はマジックアワーと呼ばれ、太陽の光が幻想的な色みとなり、やわらかい光となるので
 この時間帯を好んで撮影するプロの写真家も多いです。風景でも人物でもいつもと違った表現が可能です。

_MG_9495.jpg

A天気による光の質の違い。

・例えば日中の晴天だと、強くて方向性のある光となるため、被写体にくっきりとした影ができます。
 また、光があたっている部分と影の部分の明るさが極端に違うため、白とびや黒潰れがおきやすくなります。
 人物撮影においては。顔にくっきり影がつき、シャープな印象になりすぎてしまいます。

・反対に曇りの場合、光がやわらかくなりますので、被写体にできる影もやわらかくなります。
 コントラストも極端ではなくなり、人物撮影において特に女性を撮影する場合は、
 顔にできる影もやわらかくなりますので、私としては曇りのほうが人物撮影向きだと思います。

_MG_9935.jpg


B順光と逆光の違い。

・晴天で比較的強い光の場合、順光で撮った場合、顔に直接強い光があたります。
 するとやはりくっきりと影ができ、コントラストも強くなりすぎてしまうため
 あまり綺麗な光とはいえません。また、直接顔に光が当たるので、顔がしかめっ面になってしまいます。

・逆光の場合、後ろから光が当たりますので、被写体の輪郭がはっきりして背景と切り離すことができます。
 また、頭髪もきれいに写すことができます。ただし、逆光なので、顔に影ができてしまいます。
 露出を顔に合わせて調整し、明るくするか、ストロボを使って明るくする必要があります。ストロボを使った
 「日中シンクロ」については、また次の機会に投稿したいと思います。
 私が人物撮影する場合は、ほとんど逆光で撮ります。ストロボを使うかどうかはその時の光の質次第ですね。


Cその他の要素。

・光の反射を利用する。
 直射日光だとやはり光が強すぎるので、白い壁などが近くにあれば、
 被写体にその方向を向いてもらい、反射した光を当てることで、やわらかい光を得ることもできます。

・木漏れ日を利用する。
 公園や街中にある緑も光をやわらかくし、いつもと違った雰囲気を作り出します。

・夜間の撮影の場合、自動販売機や看板の光などを使っても面白い光を作れるかもしれません。

1522897935801.jpg



まとめ


いかがだったでしょう。自然光と言っても条件の違いで、光の質は全く違います。

自分が撮りたい写真に近づけるためには、光をコントロールできるかどうかにかかっています。

写真は英語でphotograph photo=光、graph=描く


私も、小さくても綺麗な光を見落とさないよう、
写真を撮っていきたいですね。


次回は屋内での撮影について投稿します!





続きを読む...

2018年05月19日

良い写真、悪い写真について。

よく私が撮った写真にたいして、「いい写真だね〜」と皆さん言ってくださるんですが、

いつも疑問に感じているのが「いい写真てどんな写真?」ということです。


言ってしまえば、見た人が良いと思えばいい写真だし、
良くないと思えば良くない…

でもその線引きって写真に関しては難しいですね。

そもそも線引きする必要もないかもしれません。

私にとって写真は、記録ではなく、一枚一枚が作品であってほしいと願っています。

または、芸術であり、そこにストーリーが感じられるものだったり…



例えばクライアントから依頼を受け、こんな感じの写真を撮ってほしいと言われ、
自分では満足のいく写真でも、クライアントが満足いかなければ
その写真には価値がありません。

しかし、その写真を他の人が見て「大変すばらしい」となった場合、
価値がないとも言えません。


つまり、いい写真かどうかは、受け止める人次第ということになります。


私が写真を撮っている理由の一つとして、
見て欲しい人に喜んでもらいたい。ということです。


例えば結婚式の写真を撮ってほしいと頼まれれば、
その人がどういう写真を求めているか、できるだけ事前に把握します。


誰に見せるでもなく、自分が満足できればいいという人は
自分が満足できればそれは「いい写真」だと思います。


写真コンクールなどに出品する場合は、ほとんどの場合テーマが設けられているので、
そのテーマに沿っているかどうかが重要ですよね。


大前提として、ピンとが合っているかとか、ぶれてないかとかはありますが、

まあこれもあえてぶらす手法もあったりするわけで…



線引きできないからこそ、奥深くて面白いのかもしれませんね。









タグ:写真 カメラ

2018年05月13日

カメラを買う時のポイント。

今日はカメラを買う時に押さえておきたいポイントについて考えます。

これからカメラを買われる方にとって、少しでも参考になればと思いますので、
是非最後までご覧ください。




私が初めてカメラを購入しようと思ったきっかけは沖縄旅行でした。
普段あまり遠くに行かない私にとって、沖縄旅行は一大イベントでした。

そんな時、せっかくなら最高の思い出を美しい写真に収めたいと思い、
とにかく「いいカメラを買ってやろう!」という気持ちだけで家電量販店に行きました。


そして最初に買ったカメラが

Canon EOS8000Dというカメラでした。

選んだ理由
・キャノンならレンズも豊富
・カメラの2大メーカーといえばキャノンかニコンと言われ、
 デザインと握った感触でキャノンを選ぶ
・KISSシリーズはなんとなくママが使うイメージがありちょっと抵抗があった


この頃はまだ、一眼レフ、ミラーレス一眼、コンデジなど
カメラの種類や特性についてはよく分かっておりませんでした。

メーカーの違いについても同様でした。
(今も難しいことはわかりませんが笑)


8000Dをしばらく使ってみた感想としては、
最初はとにかく写真の美しさに感動しました。
スマホでは出せないボケ味と鮮やかさ。

操作性については、Kissシリーズよりも本格的な仕様となっており、
将来的に上位機種を購入される方は8000Dで操作に慣れておくこともできます。

なので私が今これだけ写真にのめり込むことができたのは
この8000Dを購入したからだと思っています。

ちなみに今は9000Dが出ていますね。
Kissより本格的な操作が可能な9000Dはパパさんにもおすすめです。

CANON デジタル一眼カメラ EOS 9000D EF-S18-135 IS USM レンズキット





カメラを買う時のポイント@


それでは前置きが長くなりましたが、カメラを購入する時の私なりのポイントを紹介します。

まず1つ目は
【センサーサイズの大きさ】です。

センサーとは、光を電気信号に変換して取り込む部品です。
(撮像素子とも言われています)

主にデジカメのセンサーの種類としては、
大きい順に

・フルサイズ
・APS-C
・フォーサーズ
・1型




などがあります。

センサーサイズによる特徴としては、

・センサーが大きいほど、光を取り込める量が多いので、
暗い環境でも比較的明るい写真が撮れる。

・センサーが大きいほど綺麗に大きく背景をぼかせる。

・センサーが大きいほど画角の広い写真が撮れる。


「フルサイズ」のセンサーを搭載したカメラは、プロ向けが多く、
費用も高額です。
「APS-C」のセンサーでも十分綺麗なボケは作れますし、
プロでも好んで「APS-C」を使っている方もいます。

初めてカメラを買う方には「APS-C」または「フォーサーズ」搭載のカメラがお勧めです。

ちなみに8000D,9000Dはこの「APS-C」搭載のカメラです。



次回も「カメラを買う時のポイント」についてお話します。
今日はここまでにさせていただきます。


ではまた次回。
ありがとうございました。




続きを読む...
タグ:写真 カメラ
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Yoshinaga
フリーカメラマンのYoshinagaです。主にポートレートを撮っています。時々物撮りも風景も撮っています。 とにかく写真が好きなので、感動してもらえたり喜んでもらえると嬉しいです。
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