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2018年07月31日

写真を撮るときの構図の決め方

みなさんこんにちは。カメラマンのyoshiです。

今回は写真における「構図」について考えたいと思います。

構図と言われると、写真や絵画に携わってない方は
「こーず?なにそれ美味しいの?」となるでしょう。

構図の定義は私もよく分かりませんが、
写真における構図は、被写体が限られた画角の中で
どのように配置されているか。と認識しています。

では写真を撮るとき、私たちはどのように構図を決めているのでしょう。

基本の4構図


構図には基本的な4つの構図があるようです。

・三分割法
・四分割法
・日の丸構図
・対角構図

この4つの構図に収まるように撮影すると
安定感のある写真になるというわけです。

詳しくはちょっと検索すると出てくるかと思いますので
ここでは割愛しますね(笑)

他にも基本的なことはあります。
水平をしっかりとったり、主題と副題のバランスを考えたり…

基本をまず知ることは重要だと思います。

例えば、斜めにした方がなんとなくかっこいい
という理由で、水平をとっていない写真を良く見かけます。

私はこういう写真を見ると、
写真自体が面白くないことを公言しているように見えます。

水平だとつまらないので、とりあえず斜めにしてみた。
といったところでしょうか。

写真を撮る上で大切なこと


構図の基本を理解し、それに沿った写真を撮っても
つまらないと感じるのであれば、それは
構図が基本だからつまらないのではなく、
他に問題があるのかもしれません。

少しアングルを変えたり、視点を変えるだけで
写真は劇的に変わります。

私も撮影している時は気づかず、
現像しているときに後悔します。

私は撮影現場ではとにかく必死で考えています。
どのアングルで撮れば被写体が引き立つか、
望遠で撮って背景を圧縮するべきか、
広角で撮るべきか、
背景はどれくらいボカすか、
不要な背景はどの角度で撮れば消えるか、
光は順光か逆行か、良い光はないか、
ストロボは必要か、

パッと思いつくだけ書きましたが、
色々なことを考えた上で、
被写体のベストショットを納めなければなりません。

良い写真を撮るためには、
そこに「思い」がなければなりません。

私の場合は、とにかくお客さんに喜んでもらいたい。
という強い思いで撮っております。

まとめ


構図のお話のつもりが、なんか熱くなってしまってすみません(笑)

基本の構図にすれば正解という訳ではありませんが、
すばらしい写真は案外、基本に忠実だったりします。

まずは基本の構図を意識して撮影し、
それを面白くするにはどうすればいいかを考えることが大切だと思います。

色んな視点で見ると、撮影はもっと楽しくなると思います。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。






2018年07月30日

ひまわり畑でポートレート撮影

カメラマンのyoshiです。
先日、岐阜県海津市のひまわり畑に行ってきました。

台風の前日だったので雲行きが怪しく、雨が降るかな〜と思ったら
途中から炎天下でした…

暑すぎて1時間の撮影が限界でしたが、
汗だくになりながらもいい感じの写真が撮れたのでアップします。

_MG_4144.jpg
_MG_4129.jpg
_MG_4128.jpg

カメラはEOS6D
レンズは24-70mmF2.8IIです。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II ボディー EOS6DMK2


Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F2.8L II USM フルサイズ対応




70-200mmの望遠ズームなら背景をもっと圧縮して
花が隙間なく咲いてるよう写せたかな…とも思いましたが、
ひまわり畑の広大さを表現するなら24-70mmもいいですね。

みなさんならどんなレンズを使いますか?
ではまた次回、お楽しみに!

2018年07月22日

キャノンの新しいレンズ!EF70-200mm F2.8L IS III USM発売!

みなさんこんにちは!

キャノンから新しいズームレンズ、EF70-200mm F2.8L IS III USMの発売が決定しました。
発売予定日は9月中旬とのことです。

現行モデルの「II型」からどんな進化を遂げているんでしょうか。

II型は言うまでもなく、すばらしいレンズでアマチュアからプロまで多くの指示を得ていました。
大三元レンズの1つで憧れのレンズの1つですね。

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応




新型の「III型」が発売されれば価格がもう少し落ち着くかもしれないですね。

II型から進化したポイント


・ASC(エアースフィアコーティング)による逆光耐性の向上

ASC(Air Sphere Coating)はレンズ表面に、二酸化ケイ素と空気を含んだ膜を形成することで、光の反射を抑制するコーティング技術です。フレア・ゴーストの発生を大幅に抑制しています。
また、ASCは他の反射防止膜に比べて強度が高いのも特長です。

・フッ素コーティングによる防汚性能の向上

もう一つ、フッ素コーティングは、レンズ表面に付着した汚れを簡単に取り除くことを目的とした防汚コーティングです。
溶剤を使わずに乾いた布で取り除くことが可能で、静電気を帯びにくく、ホコリもつきにくいのが特徴です。
さらに表面が滑らかで傷つき難く、水滴が付着しにくいのも特徴です。

以上2点が大きな違いかと思われますが、他にも外観の違いがいくつかあるようです。

まとめ


私個人的には「そんなに変わって無いんじゃ…」と思いましたがいかがでしょう。

フレアやゴーストを軽減できるところはありがたいですが、「II型」との価格差を考えると
買い替えるかは悩ましいところです。

まだII型を持っていない方は新しい「III型」を買ってもいいのかな、といった感じです。




今回もご覧いただきありがとうございました。
ではまた次回!

私が初心者におすすめするカメラ

みなさんこんにちは!カメラマンのyoshiです。

いつも聞かれることですが、
先日久々に「おすすめのカメラはなんですか?」と聞かれまして、
「今ならミラーレスもいいですよ〜」なんてお答えしました。

ちょっと前の私なら、迷わず「カメラなら一眼レフの〇〇がいいです!」と
お答えしていたでしょう。

なぜ今ならミラーレスがいいのか?

ミラーレスをおすすめする理由


【ミラーレス一眼と一眼レフの違い】

・一眼レフカメラの内部には鏡が入っており、レンズから入った光をこの鏡に反射させてファインダーに送っています。
ミラーレス一眼にはこの鏡が無く、レンズから入った光をセンサーがデジタル信号に変換させて、モニターに表示されます。(ミラーレス=名前の通りミラーが無いカメラのことなんですね)

・私が感じた違いについて。
ISO感度や絞り、シャッタースピードなどの設定を変えるとき、
ミラーレスカメラの場合、液晶モニターに数値が映し出されて、それを見ながら変更します。
ボタンを押す→液晶モニターにデジタル変換して映す→それを見て判断する。
この流れが私としてはどうしてもモタついていると感じてしまいます。

一眼レフの場合、ファインダーを見ながら、人差し指でカメラ上部のボタンを押して、直観的にリアルタイムで操作し変更することができるのでタイムラグが無く、シャッターチャンスを逃しにくいです。


【最新のミラーレス一眼】

・ミラーレスはカメラ内部に鏡がなく、光をデジタル変換させてモニターに映しています。
これにより、タイムラグが発生し、シャッターを押すタイミングが遅れる。

と考えていましたが、最新のミラーレス機はほとんどタイムラグが感じられませんでした。

・設定を変更する時感じていたモタつきについて。
一眼レフに比べ直観的な操作はできませんが、最新のミラーレスは改善されており、
カメラ上部の操作ダイヤルの操作性が上がっていたり、液晶モニターにタッチパネル機能がついており、
素早い設定変更ができたりと、昔と比べればかなり進化しているなと感じています。

【最新のミラーレスおすすめポイント】

・軽くてコンパクトなので携帯しやすい

・被写体がモニターに映し出されるまでのタイムラグがほとんど気にならなくなった

・設定変更時のモタつきが改善されている

・最新の映像エンジンを搭載し、画質が良い(一眼レフと画質の良さはもはや変わりませんね)

・マウントアダプターを付ければ、一眼レフのレンズも装着できる

おすすめのミラーレス


私が今一番おすすめしたいミラーレス一眼は、

「CANON EOS Kiss M」です。ホワイトとブラックの2色展開です。

用途に合わせて、色々なお買い得レンズキットがあるみたいなのでご紹介します。

@EOS Kiss M・EF-M15-45 IS STM レンズキット
焦点距離15-45mmのレンズがセットです。
広角から標準域のレンズなので、風景やちょっとしたお出掛けや室内のスナップ撮影に向いています。

キヤノン EOS Kiss M 【EF-M15-45 IS STM レンズキット】 (ブラック/ミラーレス一眼カメラ) EOSKISSMBK1545ISLK

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AEOS Kiss M・EF-M18-150 IS STM レンズキット
広角から望遠域までカバーしたレンズキットです。
レンズ交換をせず、1本のレンズで幅広く撮影したい方におすすめです。

キヤノン EOS Kiss M 【EF-M18-150 IS STM レンズキット】 (ブラック/ミラーレス一眼カメラ) EOSKISSMBK18150ISSTM

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BEOS Kiss M・ダブルレンズキット
15-45mmのレンズと22mmの単焦点レンズの2本がセットです。
単焦点レンズは背景を大きくボカすことができ、明るいレンズなので
インスタ映えすること間違いなしです。

キヤノン EOS Kiss M(ブラック)・ダブルレンズキット EOSKISSMBK-WLK

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BEOS Kiss M・ダブルズームキット
15-45mmのズームレンズと、55-200mmの標準域から望遠までカバーしたレンズの2本がセットです。
この2本があればどんな場面でも対応できますね。

キヤノン EOS Kiss M 【ダブルズームキット】 (ブラック/ミラーレス一眼カメラ) EOSKISSMBKWZK

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まとめ


いかがだったでしょう。今回は初心者の方におすすめするカメラ。ということで
今一番おすすめのミラーレスカメラをご紹介しました。
最近のミラーレスは本当に進化しており、ミラーレスと一眼レフの境目は無くなってきているように思います。
プロの方でもミラーレスを使う方が増えてきており、
私もいずれはミラーレスに買い替える時が来るのではないでしょうか。

今回もご覧いただきありがとうございました。

2018年07月21日

私が最近ハマってしまったレンズ沼。CANON 24-70mm F2.8II USM

みなさんこんにちは。
カメラマンのyoshiです。

今回は私が最近ハマっているというか、やたら使っているレンズをご紹介します。

それはこちら、
キャノンの24-70mm F2.8II USM です!

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F2.8L II USM フルサイズ対応




なにを今さら…と言われるかと思いますが、
ご存知キャノンの大三元の一角を担うレンズです。

大三元の語源は麻雀からきているようで、私も詳しくは知りませんが、
最高峰の性能を誇る3つのレンズを表しています。

1つが広角ズームレンズ(16-35mm)、
2つ目が標準ズームレンズ(24-70mm)
3つ目が望遠ズームレンズ(70-200mm)です。

この3つのズームレンズは、どの焦点距離でも通しでF2.8となっております。
F値はレンズの明るさを表しており、数値が低いほど明るいレンズとなります。
F値が低いと明るいだけでなく、ボケも大きくなります。

そして何よりこの大三元レンズ、やっぱり画質がすばらしい。
パープルフリンジやフレアも出にくいです。
(以前使っていた標準ズームレンズや、少し古い単焦点レンズはフリンジが酷く、
現像処理でフリンジを消す作業に大変時間がかかっていました。)


24-70mm F2.8II usmに辿り着いた理由


私はポートレート撮影をすることが多く、単焦点レンズを複数揃えていました。
単焦点レンズはF値が1.4〜1.8と明るく、大きくてとろけるようなボケ味が好きでした。

ただ、私が使っている単焦点レンズは少し古い型ということもあり、画質があまりよくなく、
現像処理でノイズやフリンジを消すのに時間がかかっていました。
最新の単焦点なら画質が良いですが、かなり高価です。

また、単焦点レンズのボケ味は好きですが、状況に応じたレンズ交換が必要になってきます。
特にお子さんの記念撮影では、レンズ交換する暇がなく、
良い瞬間をとらえることで精一杯でした。
こんな時「ズームレンズだったらな…」と思うことが多くなりました。

ズームレンズはあまり良いボケ味は期待できない。という概念がありましたので、
単焦点レンズの最新のレンズを買おうと思いました。

しかし価格を見ると…高い…

これをまたいくつも揃えるとなると大変なことになるな…
どうしよう。

そこで、私の撮影スタイルをもう一度考えてみました。

【私の撮影スタイル】

・子供を撮ることが多い
・ブライダル関係の撮影をしている
・プライベートでスナップ写真を撮ることが多い
・旅行で風景も撮りたい

ポートレート撮影で止まった人間を撮るうえでは単焦点で問題ありませんが、
子供を撮るときや結婚式では、どの焦点距離でシャッターチャンスが訪れるか分からず、
広角で撮るべきか、望遠側で撮るべきが一瞬で判断し、シャッターを押さなければなりません。
レンズ交換をする時間はありません。
単焦点レンズだと、あとから「もう少しアップで撮りたかった」「広角で撮るべきだった」と
後悔することがよくありました。

スナップ写真や風景写真では、もちろん単焦点で撮る事も可能ですが、
風景を撮りたかったり、近くの物を撮りたかったり、状況は逐一変わっていきます。
その都度レンズを交換するのはやっぱり大変です。

【やっぱり私にはズームレンズが向いている】

以上の点を踏まえると、単焦点よりズームレンズが私には向いているな、とは思いましたが、
単焦点の明るさ、ボケ味は捨てがたいものでした。

ズームレンズで単焦点並みに明るくて、ボケ味の良いレンズがあれば…


…ありました!24-70mm F2.8II USMです。

でもやっぱり高い。お手頃価格のズームレンズではF値が3.5〜5.6…
私の求めるボケ味や明るさは期待できないと思い、ズームレンズを買うならこれしかないと思いました。

【使ってみればいいじゃない】

「そうかレンタルしてみればいいじゃんか!」
なんで気付かないんだよ。と思いながら早速レンタル屋さんでお借りし試してみました。

「なんということでしょう」
これがズームレンズ??びっくりしましましたね。これが大三元かと。

ボケ味はF2.8ということもあり、やわらかく綺麗なボケ。
どの焦点距離でもF2.8で明るい。
私が使っている古い単焦点よりよっぽど綺麗なボケと綺麗な画質。
あれほど悩んでいたパープルフリンジが無い!
そしてピントが早い!

お仕事でも使わせていただきましたが、ズームレンズってほんとに便利ですね。

このレンズの短所は無いんじゃないかと思っていましたが、
ちょっと気になる面もありました。

24-70mmF2.8II USMのデメリット



・価格が高い

確かに高いですが、安い単焦点を何本も揃えるくらいなら、これ1本持ってた方がいいような気もしています。
ただ、単焦点の持ち味が好きな方もいますので一概にいえません。

・重い

単焦点レンズと比べるととても重いです。持ち歩くにはちょっとした覚悟が必要です。
しかし良い写真が撮れるなら私は苦にはなりません。

・手ぶれ補正がない

これもちょっと残念なところでもありますが、その分価格が抑えられ、重量も軽くなり、
画質が良くなればいいかなと思っています。

まとめ


いかがでしたか?今回はキャノンの24-70mmF2.8II USMについてご紹介しました。
なかなか初心者の方には手が出しづらい価格ではありますが、是非一度レンタルでもいいので
お試しいただきたいと思います。

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F2.8L II USM フルサイズ対応




このレンズを使ってる方みえましたら感想など教えてくれたら嬉しいです。
今回もご覧いただきありがとうございました!



ストロボは純正がいい?

みなさんこんにちは。

今回は「ストロボは純正がいいのか?」というテーマで考えたいと思います。

前回のストロボの記事では、初心者の方が気軽に始めることができるストロボ。
というテーマで投稿させていただきましたが、

「安いストロボは壊れないか心配」
「純正じゃないと誤作動が起きるんじゃないの?」
「とりあえず純正なら間違いないでしょ」

というお声を聞きまして、改めてストロボのお話を投稿させていただこうと思いました。

ストロボを選ぶ基準


まず、ストロボは純正がいいかどうか。の前に、ストロボ選ぶ基準を考えることが大切です。

ストロボを選ぶ時の基準

@機能性
発光量、発光までのチャージ時間、TTL機能(オート機能)があるかないか、
HSS(ハイスピードシンクロ)があるかないか、ラジオスレーブ機能(オフカメラで遠隔操作可能か)、
ラジオスレーブ機能は何メートルまで離れることができるか、照射角度を調整できるか、
ストロボのヘッドを2軸で調整することができる。等…
A価格
Bアフターサービスが受けられる


@機能性

高価なストロボほど、様々な機能が付いています。

発光量は安いストロボでもほとんどが調整できます。チャージ時間や連続発光できる回数などは差が出るポイントです。連続で発光することがなければそんなに気にするところではないです。

TTL機能は、いわゆるオート機能で、環境に応じてストロボが光量を調整してくれます。
ただし、あくまで直接被写体に光を当てる前提で調整されることが多いので、バウンス撮影などでは
あまり当てになりません。結局は自分で調整することになるかと思いますので、
TTL機能は私は全く使っていません。

HSS(ハイスピードシンクロ)についてですが、ストロボは大抵SS(シャッタースピード)が速くなりすぎると、
発光とシャッターのタイミングが合わず、うまく光が写らなくなりますが、
このHSS機能があれば、シャッタースピードを速くしてもストロボが同調してくれる機能です。
日中シンクロなどで、露出を抑えるためにSSを早くする必要がある場合や、
スポーツ撮影などでSSを早くしたい場合は必要になってきます。
日中シンクロでは、NDフィルターで露出をコントロールすればSSを早くする必要はなくなります。
私の場合はNDフィルターを使っていますので、HSSは必須ではなく、あれば便利かなという程度です。

ラジオスレーブ機能は私の場合必須です。安いストロボでもほとんど付いていますね。
ただし、電波が届く距離が極端に短かったり、ストロボの向きやちょっとした障害物でも反応しないものもありますので
確認が必要です。また、外国産の安いストロボで、電波法の技適マークがついてないものは違法となる恐れがありますので、こちらも注意が必要です。

照射角の調整については、安いストロボでは調整できないものが多いです。
被写体に当てる光の範囲を調整したい方は必要かと思います。
私の場合は、アンブレラやソフトボックスを使って、ある程度照射角は調整していますので、
無くてもいいかな、という機能です。

ストロボのヘッドの部分の向きを自在に変えることができる機能は、安いストロボでもほとんど付いてます。
オンカメラでバウンス撮影する場合は必須ですね。


A価格
中国製など安いものだと2千円〜3千円で、純正は安いものでも2万円ほどはします。

Bアフターサービス
中国製などは故障しても保障が無く、修理もできません。
純正は保障がついており、故障すれば修理に出すことができます。
故障するかしないかは、使い方にも寄ります。フル発光で高頻度で使い続ければ
純正かどうかに関わらず故障のリスクも高まります。
ちなみに私は3千円程の中国製を1年程使っていましたが故障はしませんでした。
使用頻度が多くなかったことが要因でしょうか。

純正にこだわる必要はない


以上の点を踏まえると、ストロボは必ずしも純正にする必要はないのでないか。と思います。

・中国製だと保証が効かず、アフターサービスもありませんので、不具合が起きれば
買い替えるしかありません。ただ、純正でも壊れる時は壊れます。保障が効きますがストロボ自体高価です。
修理代も安くはありません。安いストロボでも予備として2〜3台あれば、万が一の時もなんとかなります。

・技摘マークが付いていれば、純正品ではなく安いストロボでも使用しているプロの方はみえます。

・高価な理由の一つとして、TTLやHSSなどの様々な機能が付いているということがあります。
使わない機能であれば、シンプルな操作性の安価なストロボでも問題ないです。


私がおすすめするストロボ



以下私がおすすめするストロボを紹介します。

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ニッシンのDi700Aとワイヤレスコマンダーのセットです。
単品で買うよりセットがお得です。
国産なのでアフターサービスもしっかりしており、万が一の時も安心です。
中国製に比べれば高価ですが、プロの方にとっては安心とサポートには代えられません。
機能面も充実しており純正に特にこだわりが無ければ最もおすすめしたいストロボです。


GODOX Thinklite TT600 フラッシュ スピードライト マスター/スレーブフラッシュ with 内蔵 2.4G ワイヤレストリガ・システムGN60 For Canon Nikon Pentax Olympus Fujifilm Compatible with AD360II-C AD360II-N TT685C TT685N Flash X1T-C/N Trigger

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2つ目は、ゴドックスのストロボTT600です。
中国製ですが、別売りのワイヤレストリガーは技摘マーク付で国内で使用可能です。
TTL機能はありませんが、HSS対応です。
上位機種はTTLが付いていますが、値段も上がります。
私はTTL使わないので、断然こちらがおすすめです。


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TTL、HSSを使わず、光れば良いという人にはこちら。
光量は十分で、ヘッド部分が自在に調整でき、バウンス撮影も可能です。
初心者の方こそTTLを使わず、マニュアルで光量を調整するべきだと思いますので、
ストロボを始めて購入される方に断然おすすめです。

まとめ


いかがでしたか?ストロボを始めて購入される方は何を買ったらいいか分からず、
「純正じゃないと作動しないのでは?」
「よく分からないから純正買っとけば間違いないでしょ」
と思われるかもしれません。

たしかに互換性がないと作動しなかったり、光りはするけどTTLが機能しなかったり、
その辺は購入前に確認が必要です。

ただ、純正でも壊れる時は壊れます。私の中ではストロボは消耗品だと思っています。
発光すればするほど、内部の発光管が劣化していきます。
これは仕方ないことですが、純正だろうといつかは壊れます。

そう考えると、何万円も出すことにちょっと躊躇してしまいますよね。

ストロボを購入するときは、純正かどうかよりも、
自分がどんな写真が撮りたくて、それにはどんな性能が必要かを考えることが大切です。

2018年07月15日

結婚式の撮影するならズームレンズ?それとも単焦点レンズ?

みなさんこんにちは!
今回は結婚式で写真撮影するときのレンズについて考えたいと思います。

レンズは大きく分けてズームレンズと単焦点レンズがあり、
その中でもそれぞれ広角レンズ、望遠レンズなどがあります。

私が結婚式の撮影を頼まれた場合は、
ほぼズームレンズを持っていきます。


・ズーム機能が断然便利

式場ではある程度自由に動ける場合と、移動範囲が限られる場合があります。
いつもベストポジションを確保できるわけではないので、ズーム機能は大変重宝します。
単焦点だと、アップで撮りたくても近づけない場合、遠くから撮って
あとからトリミングしなければなりません。そうすると画質が低下してしまいます。
逆に被写体と近すぎる場合も、ズーム機能で広角側にして画角を調整できます。

ただ、ズームレンズは単焦点と比べてF値が高めなものが多く、明るさでは単焦点レンズが勝っています。

私がおすすめするレンズは、キヤノン EF24-70mm F2.8L II USMです。
広角側から望遠側までF値が2.8と比較的明るく、
フリンジ(逆光などで被写体と背景の境にでるパープルやブルーのノイズ)が出にくく
とにかく画質が良いのでおすすめです。
少々高額なので、なかなか手は出しにくいですが、
これ1本あれば様々なシチュエーションで活躍してくれます。


キヤノン EF24-70mm F2.8L II USM





ズームレンズでもう1本おすすめなのが、
キヤノン EF70-200mm F2.8L IS II USMです。
こちらも広角側から望遠側までF2.8と明るく、画質も申し分ないです。
望遠が200mmまであり、結婚式では十分だと思います。
望遠側だと背景の圧縮効果もあり、ボケも大きくなりますので、
被写体をより引き立ててくれます。

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24-70mmと70-200mm。この2本があればまず間違いないでしょう!

日中の日差しが強い時の写真撮影について

みなさんこんにちは。
先日岐阜県郡上市にある「ダイナランド」というところで「ゆり園」が開園されており、
写真撮影に行ってまいりました。

ダイナランドは冬はスキー場として人気があり、オフシーズンはゆり園など様々なイベントが開催されています。

当日は猛暑で最高気温38度と予想されていましたが、山の上なので思ったより涼しく感じました。
到着したのが正午近く、晴天で直射日光でしたので、撮影には不向きでしたが、
せっかくなので色々撮ってきました。

というわけで、今回は日差しが強い時の写真撮影について、私がしているちょっとした工夫など
ご紹介できればと思います。

そもそも、日差しが強い日に正午の時間に撮影すること自体考えた方がいいとは思いますが、
自然のことなので必ずしも万全の状況で撮影できるとは限りませんので、
悪条件のもとでも少しでも良い写真が撮れればと思っております。

日差しが強い時の問題点


【日差しが強い時のポートレート】

・順光では顔に直接強い光が当たりますので、くっきりとした影ができ、美しい光とはいえません。
 しかも眩しいので表情もしかめっ面になったり、眉間に力が入ったりして良い表情も作りにくいですね。

・逆光の場合は顔全体に影ができ、顔を明るくしようとしてIOS感度を上げたり、シャッタースピードを下げれば
 背景が白とびしてしまいます。

<対処法@>
順光ではやはり眩しくて表情も硬くなり、光が美しくないので、逆光で撮ります。
ただ逆光では顔が真っ暗になってしまいます。
そこで、

・日中シンクロを使う

簡単に言いますと、影になっている部分にストロボの光を当てて撮影することです。
これにより被写体が明るくなり、背景の白とびも防げるというわけです。

ただし、光を当てれば良いというわけではなく、やわらかい光にしなければ不自然な印象になってしまいます。
おすすめなのは、ストロボにアンブレラやソフトボックスの組み合わせです。
レフ板を使うことも一つの方法です。

日中シンクロをお手軽に始めるならこのストロボ

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日中は大変明るいので、感度を下げてもシャッタースピードを速くしないと白とびしてしまいます。
ただ、シャッタースピードを速くすると普通のストロボではシャッターと光るタイミングが合わず、
光が当たってない写真になってしまいます。そんな時は
ハイスピードシンクロ≠ェできるストロボが必要です。

以下はお手軽に始められるハイスピードシンクロ対応のストロボです。

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<対処法A>

・レフ板を使う

レフ板を使うにあたっては、レフ板の当て方が重要です。ただ当てれば良いわけではなく、
角度や被写体からの距離、レフ板の材質など考える必要があります。

極端な例を言いますと、レフ板を下から当てている方をみることがあります。
懐中電灯を顔の下から当てるとホラーになるように、不自然な印象になります。
目的にもよりますが、基本的には正面から当てて、影をやわらかくします。

レフ板を扱うには一人では難しいので、アシスタントがいるとありがたいですが、
一人の場合は何かに固定したほうが撮影し易いです。

以下カメラに固定できるタイプのレフ板です。

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お手軽に使えるレフ板

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レフ板が無い場合、身近なものがレフ板代わりになることもあります。

・建物の白い壁などを利用する。
被写体に白い壁の方に向いてもらい、反射した光を利用します。

・木の木漏れ日を利用する。
木の下は葉っぱがソフトボックス代わりになり、直接光が当たらず、やわらかい光になります。

(そんなに都合よく壁や木はありませんけどね^^;)
白い画用紙や厚紙でも十分レフ板になりますよ。
私は物撮りでよく使ってます。


【日差しが強い時の風景撮影】

日差しが強いと陰影が強くはっきりと出て、コントラストが強すぎてしまいます。
暗い部分を明るくしようとすれば、明るい部分が白とびし、
明るすぎる部分を抑えようとすれば、暗い部分は黒潰れしてしまいます。

風景においてもやはり時間帯や天候を考えて撮影に挑むべきですが、
日中の日差しが強い時でもある程度綺麗に撮影する方法を考えたいと思います。

<対処法@>

・PLフィルターを使う

「PLフィルター」とは、強すぎる光をコントロールするためのレンズフィルターです。
水や植物などに反射した余計な光を抑え、本来の色味を表現できます。
実際は青空でも撮影すると白っぽく写ってしまうことがありますが、
PLフィルターなら青空を表現することもできます。

ただ、あまり光を抑え過ぎると、返って不自然になってしまうので、コントロールが必要です。
PLフィルターは、よく「余計な光をカットするもの」と認識されがちですが、
あくまで「光をコントロールするためのもの」として扱っていただき、
思い通りの写真に近づけていただければと思います。

以下私が使っているPLフィルターです。
低価格で品質もよくおすすめです。お使いのレンズのサイズに寄ってお選びください。

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<その他の方法>

・撮影する方角を変える。

花や植物の場合、順光で撮影すると光が反射して本来の色味が出せないことがあります。
逆光側に回り込んで撮影したほうが色味は綺麗に写ります。

まとめ


今回は日差しが強い日の撮影について考えてみましたが、いかがだったでしょう。
色々な方法はあるものの、可能であれば時間帯を選んだり、天候をあらかじめ調べたり、
雲がかかるのを待ったり…良い写真を撮る為にはやはり準備や忍耐が必要ですね。

今回もご覧いただきありがとうございました!

2018年07月13日

お子様の誕生日や七五三の記念にプロカメラマンの写真撮影はいかがですか?

みなさんいつも私のブログを見て下さってありがとうございます。
最近ようやくアクセス数が伸びて参りまして、大変嬉しく思っております。
ブログ開始当初はアクセスゼロだったので、ただの独り言になっておりましたが、
見ていただいていると分かると更新する励みになります。

また、私は一人でカメラマンとして活動しており、知識も独学ですので、皆さんのご意見をいただけると
大変ありがたいです。

では、前置きが長くなってしまいましたが、今回のテーマ
「誕生日や七五三の写真撮影」について考えたいと思います。

先日、お客様から「子供の1歳の記念に撮影をお願いしたい」とご要望いただき、
ご自宅と近くの公園で撮影してまいりました。
撮影は朝10時頃から開始し、午前中は自宅で撮影し、お昼頃から公園で1時間程撮影し、解散しました。
お客様は4人家族で、ご夫婦と1歳と3歳のお子様でいらっしゃいました。
私の場合、自分のスタジオを持っておりませんので、いつもご自宅に伺ったり
近くの良い雰囲気の場所を見つけて撮影しています。

撮影の流れ


実際の撮影の大まかな流れは以下の通りです。

@事前打ち合わせ
 事前打ち合わせは、実際にお会いすることもあれば、メールでやりとりする場合もあります。
 どちらかはお客様のご都合に合わせます。

・ご要望の確認(どんな写真を希望されているか、サンプルがあれば見せていただく)
・必要な小物などの確認(お客様にご準備いただくことが多いです)
・日程調整
・撮影時間の確認
・納品方法の確認(私はSDカード、またはDVDでお渡ししています)
・納品する写真データの枚数の確認(基本時にはデータ全てお渡しです)
・費用の確認

A撮影当日

 ・ご要望に合わせてポーズやシチュエーションを指示します。1歳のお子様が指示通りにしてくれることはないので、こちらで工夫する必要があります。ぬいぐるみを使ったり、名前を呼んでカメラに視線を向けてもらいます。 (親御さんがほっぺをつついたりくすぐったりして笑わせてくれたりして、いろいろとご協力いただき大変助かりました^^;)こういうときアシスタントがいるといいなあ…と思いながら一人で頑張ってます。アシスタントを雇うとお客様負担もどうしても大きくなるので、悩ましいところですね…

 ・お子様はあまり長い時間の撮影は疲れてしまうので、様子を見ながら切りあげることも大切です。疲れてしまうと機嫌も悪くなり、なかなかいい笑顔も引き出せません…プロとしてはいかに少ない撮影で良い写真を沢山撮れるかが、腕の見せ所ですね。

 ・様々なバリエーションで撮っておくことも大切です。家族みんなでそろった写真、お子様だけの写真など、組み合わせによってそこに様々なドラマが生まれます。

 ・ストロボを使うこともあります。被写体の背後から光を当てて、被写体の輪郭を出したり、雨が降っていればいい感じに雨が止まって写ります。自宅の中では、日中であれば白いレースカーテンがディフューザーの役割を果たし、やわらかい光を作ってくれますので、特にバウンス撮影(ストロボを直接当てず、天井や壁にストロボの光を反射させる手法)などしなくても自然で美しい写真が撮れます。

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↑ハイスピードシンクロや後幕シンクロなどは使えませんが、とにかく光ればいいという方には安価で丈夫なのでおすすめです。

 ・屋外での撮影では、天気で撮影方法が変わります。今回は曇り空だったので、光がやわらかく、順光で撮影しました。 晴天の場合は、光が強く、顔にくっきりと影ができ、コントラストも強すぎますので、逆光で撮ります。ただ、逆光で撮ると顔が暗すぎることがありますので、晴天の時こそストロボを使うことがあります。ストロボはそのまま使うわけはなく、ソフトボックスやアンブレラと呼ばれる光を拡散してやわらかくするものを使います。

以下、私が使っているソフトボックスとアンブレラです。

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B撮影終了後

ひと通り撮影が終わったら、その日は一旦解散し、後日納品やお支払いの手続きをします。
納期は打ち合わせの段階で説明します。私の場合は撮影から納品まで1週間程いただいています。写真の仕分けや現像処理が終わったら、データをSDカードかDVDに移し、直接手渡しします。(個人情報なので郵送だと不安がありますので…)お支払いは納品時に現金払いか、振り込みとなります。(振り込み手数料がかかるので現金がおすすめです)


まとめ


今回はお子様の1歳記念の撮影の流れを記載してみましたが、いかがだったでしょう。

あまり細かいところまでは掘り下げておりませんので、他にもっと気になることがあればお答えしたいと思いますので、撮影を依頼したい方も、これから撮影をしたいと思ってみえるカメラマンさんもお気軽にコメントくださいませ。

今回もご覧いただきありがとうございました。
ではまた次回!

2018年07月01日

写真の加工はする派?しない派?

今回は写真の加工について考えたいと思います。

写真の加工とは?


写真でいう加工とは、パソコンのソフトを使って、明るさや色合いを調整したり、余計なものを消したりして、写真を自分の理想に近づける作業です。写真を加工することに抵抗のある方の意見としてよく耳にするのが、写真は真実を写すから写真であり、加工してしまったらそれは偽りであり、写真ではない。といったお話を聞きます。

そもそも写真とは


写真は読んで字のごとく、真を写すと書いて写真です。そこで写真の語源を少し調べてみたところ、写真は英語でphotograph、photo=光、graph=描くといった意味だそうです。(詳細ご存知の方いらっしゃいましたらご教授ください)
英語では真を写すというより、光のアートといった印象がありますね。真を写すというのは中国語からきているようですね。うーんまあどちらも間違いではないのかな?^^;

加工と現像について


現像とは、パソコンの現像処理ソフトを使い、圧縮していないそのままの写真データを、JPEGなどの圧縮データに書き出しをすることを言います。圧縮する前のデータをRAWデータといいます。(RAW=生のまま、といった意味です。)
一般的にデジカメで写真を撮るときは、JPEGで保存しますが、あとから修正を加えたい方はRAWで撮ります。
RAWで撮ったほうが、情報量が多いので、修正しても写真の劣化を抑えることができます。

この現像処理の時に、明るさや色合いを調整したり、トリミングなどの加工を施します。場合によってはほとんど加工せず、明るさだけを若干調整する程度で終わる場合もあります。カメラマンの中には、この現像処理に時間をかけたくないので、撮影の時にできるだけ理想に近づけて撮影する方もいます。

私はlightroomというソフトを使い現像していますが、このソフトは大変優れ物でほとんどのプロの方も使ってみえます。もともとの写真を全くの別物にしてしまえるくらい様々な加工をすることができます。実際には無い光を足して夕日を表現したり、写り込んでしまった不要なものを簡単に消すこともできるので、なんだかインチキしているような感覚も正直あります。ただ、うまく作業しないと不自然になり、いかにも加工した写真になってしまうので、それなりの技術が必要です。この若干の不自然さが、加工することへの抵抗に繋がっているのではないでしょうか。

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本当に美しいものは何もしなくてもの美しい


私が撮影する時は必ずRAWで撮ります。なぜかと言うと、あとからじっくり調整し、その時見た感動を表現したいからです。カメラによってやはり若干の個性があり、設定にも寄りますが、青みが強かったり、シャープが強かったりします。これをいかに修正し、本来の美しさを表現できるかが、現像処理にかかっています。撮って出しと言われる、JPEGで撮影すると、修正しようとしたとき、どうしてもデータが劣化してしまいます。したがって私はRAWで撮っています。

ただ、私がよく経験することですが、本来の美しさを表現しようと、どんどん加工を加え、気が付いたときには、加工前のほとんど何も手を加えてない状態が一番良かった、ということがあります。本当に美しいものはできるだけそのままが良い。と感じることも少なからずあります。逆に、ちょっと手を加えるだけで、劇的に良くなる写真もあります。

本題の「加工はする派?しない派?」について、私の見解は「する必要があればする」ですね。これは写真家の撮影スタイルや、写真に何を求めているかによるものだと思います。私の場合は、自分が美しいと思ったり、感動した場面を写真に納めたい。と思っているので、美しいと思った場面が、写真に表現できていれば良いわけで、カメラの性能の違いで、自分が見た光景と違っていれば、それに近づけるよう加工や修正を加えます。人間が目で見た映像と、カメラで写した映像は同じであるはずはないので、その差を埋める作業でもあるかと思います。一方、写真を1つのアートを捉え、実物に拘らず、様々な加工を施し、一つの作品に仕上げる方もみえます。やはり、写真に何を求めるか、どんな撮影スタイルかによって、加工というものに対しての認識は変わってくるのではないでしょうか。

加工をする派もしない派も、人々に感動や幸せを与えてくれる作品こそが、本当の芸術ではないでしょうか。
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フリーカメラマンのYoshinagaです。主にポートレートを撮っています。時々物撮りも風景も撮っています。 とにかく写真が好きなので、感動してもらえたり喜んでもらえると嬉しいです。
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