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2018年04月26日
OwnersBookの待機資金
新年度もあっという間に1カ月が過ぎようとしています。そんな中、現在読者の皆様に報告する今月の分配金を集計中です。金額自体は先月比で上振れして順調に推移していますが、気がかりなのがOwnersBookのために確保していた100万円余りの資金がダブついている状態です。
◇ゆっくり確実に
以前自己紹介で紹介した、短期から長期まで残存期間の異なる債権に、ほぼ同額ずつ投資する「ラダーポートフォリオ」理論により、私ふまんだらけはソーシャルレンディングへ投資をしています。しかし償還毎にその時点の債権に同額を投資するため、これを実現するには常に安定した案件が募集され、かつ、投資できる状態(クリック合戦などで投資できないことがない状態)であることが絶対条件となります。これまでは15社以上のソーシャルレンディング業者に分散投資してきたため、全体でバランスを保っていましたが、昨今の選択と集中の取り組みの影響によりその維持が困難になってきました。
投資効率の観点から投資できずにダブついている資金はなるべく少ない方がいい。しかし自分の投資基準に満たない条件で無理に投資を続けることには慎重であるべきだ、と私ふまんだらけは思います。要するに、理論とはかけ離れて「金儲けをしていないと、満足できない心理状態」に陥るのはただのお金への依存症です。一方で時間を無駄に費やすからこそ(効率的に投資し続けることに力点を置く投資)、お金持ちになれるという真理的側面があるのもまた事実でしょう。どちらを「選択」するかは投資家一人一人の考え方により異なるでしょう。
ところで村上春樹の「アフターダーク」をご存知でしょうか。この物語は、中央には高い美しい山が聳え立つ孤島において、三兄弟が神様からのお告げを受けたことから始まります。海岸にある岩を転がして自由なところへ行きなさい。君たちがどこまでも行くのは自由だけれども、高いところへ行けばいくほど美しい世界の心理が見渡すことができる。翌日三兄弟は神様のお告げ通りに岩を転がして山を登頂しまじめた。途中で三男が「兄さん達、僕はここで十分だ。海も近くて魚も取れるからね。」と断念。続いて次男が山の中腹で「兄さん、僕はここで十分だ。ここなら果物がたくさんあるからね。」と断念。兄は先へ進み遂には山頂へ到着、そこには水も食料もない荒れ果てた大地、しかし美しい世界の遠くまで見渡せる景色を得ることができた。彼は人の欲求の実現には、何かしらの「代価」が必要となることを暗に述べています。
投資家が通る道、「時間」と「お金」のどちらに力点を置くのか。私ふまんだらけは、急いでお金持ちになるよりも、自身の法理に則ってゆっくり確実にリターンを得れるように努めたいと思います。そういった意味で、納得できる案件がない時は、無理に投資する必要はないとも思います。休むも相場かな(^^)
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◇ゆっくり確実に
以前自己紹介で紹介した、短期から長期まで残存期間の異なる債権に、ほぼ同額ずつ投資する「ラダーポートフォリオ」理論により、私ふまんだらけはソーシャルレンディングへ投資をしています。しかし償還毎にその時点の債権に同額を投資するため、これを実現するには常に安定した案件が募集され、かつ、投資できる状態(クリック合戦などで投資できないことがない状態)であることが絶対条件となります。これまでは15社以上のソーシャルレンディング業者に分散投資してきたため、全体でバランスを保っていましたが、昨今の選択と集中の取り組みの影響によりその維持が困難になってきました。
投資効率の観点から投資できずにダブついている資金はなるべく少ない方がいい。しかし自分の投資基準に満たない条件で無理に投資を続けることには慎重であるべきだ、と私ふまんだらけは思います。要するに、理論とはかけ離れて「金儲けをしていないと、満足できない心理状態」に陥るのはただのお金への依存症です。一方で時間を無駄に費やすからこそ(効率的に投資し続けることに力点を置く投資)、お金持ちになれるという真理的側面があるのもまた事実でしょう。どちらを「選択」するかは投資家一人一人の考え方により異なるでしょう。
ところで村上春樹の「アフターダーク」をご存知でしょうか。この物語は、中央には高い美しい山が聳え立つ孤島において、三兄弟が神様からのお告げを受けたことから始まります。海岸にある岩を転がして自由なところへ行きなさい。君たちがどこまでも行くのは自由だけれども、高いところへ行けばいくほど美しい世界の心理が見渡すことができる。翌日三兄弟は神様のお告げ通りに岩を転がして山を登頂しまじめた。途中で三男が「兄さん達、僕はここで十分だ。海も近くて魚も取れるからね。」と断念。続いて次男が山の中腹で「兄さん、僕はここで十分だ。ここなら果物がたくさんあるからね。」と断念。兄は先へ進み遂には山頂へ到着、そこには水も食料もない荒れ果てた大地、しかし美しい世界の遠くまで見渡せる景色を得ることができた。彼は人の欲求の実現には、何かしらの「代価」が必要となることを暗に述べています。
投資家が通る道、「時間」と「お金」のどちらに力点を置くのか。私ふまんだらけは、急いでお金持ちになるよりも、自身の法理に則ってゆっくり確実にリターンを得れるように努めたいと思います。そういった意味で、納得できる案件がない時は、無理に投資する必要はないとも思います。休むも相場かな(^^)
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