2018年10月09日
『羽化のとき』 あらすじ
『羽化のとき』 あらすじ
新人脚本家・安田花は、30歳のヴァージン。仕事で、監督の神谷と出会う。花は、神谷に「変わってほしい」と要求される。神谷に反発する花。花は、占いのカードが選べないほど優柔不断でネガティブな女性。しかし、負けず嫌いな花は少しずつ変わろうとする。
占い師の成実は、花に年上の男性とつきあうよう指示するが、花は断る。成実は「あなたが変わらなければ誰と出会っても無駄」という。
そんな折、花が痴漢にあったところを神谷に助けられる。花と神谷は少しずつ近づいていく。一方の神谷は“たまこ”が忘れられずにいた。たまこの存在を知った花は、神谷を慰めるためにヴァージンを捧げる。神谷に抱かれたのは自分のためでもあった。
成実は、今度は年下の男性とつきあうよう指示するが、花はまた断る。成実は「自分の気持ちに正直になりなさい」という。
実は、花は乳がんだった。神谷から勇気をもらい、乳がんの手術を受ける花。
神谷には振られてしまったが、単身パリに旅行に出かける。パリで少しずつ自信を取り戻す花。花は、パリから神谷へ写真つきメールを送り続ける。神谷からの返信はない。日本に帰ると仕事が待っていた。仕事ができる花に惚れ直す神谷。自信がついた花は神谷に愛の告白をする。
と、突然、たまこが現れ、花と神谷は心が通じ合いハッピーエンドとなる。
※この物語はフィクションです。
齋藤なつ
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