2016年08月01日
なぜ私はUSCPAを目指すのか。
このブログを見てくださる方の中にはUSCPAを受験中の皆さんもいるであろう。
皆さんは、どういう理由からUSCPAを目指していますか?
一番多い理由はUSCPAを取得して、転職をするという目的かもしれない。
あるいは、自己研鑽のためであり、社内的な評価を得るためかもしれない。
私の場合はちょっと違う。
まあ自己研鑽という意味では近いかもしれないが、自分のプライドのためである。
もし駐在員をやったことがある人なら分かってくれる人もいるかもしれないが
駐在員としての短期間で、自分の思い描く、あるいは日本本社の期待する結果を出すことは
相当程度難しいと思う。
まあ、本社と現地の期待ギャップが相当程度あるというところであるが
本社が期待するような結果が必ずしも出せる環境にはないということである。
私の場合もそうである。
本社が期待しているような結果が、出せないことは、駐在してすぐに悟った。
それでも、100%の結果でなくてよいので、50%でも良い。そこまで持っていければ、
次の後任者は半分からのスタートなので、だいぶん楽なのである。
しかし本社は分かってくれないであろう。
シロかクロかである。
本社から見れば、出向前と何ら変わっていない状況と判断すれば、結果はクロである。
少しずつ少しずつは変わっているはずだ。
しかし、それは日本本社に伝わるレベルではない。
そうやって考えているうちに、この駐在期間は自分の成長の期間としようと思った。
おそらく駐在員としての結果は思うほど残せないであろう。
もちろん私に近い立場で私の働きぶりを見てくれていた人は、ある程度は評価してくれるかもしれない。
駐在員期間が終わったときに、何も形になっているものを日本に持って帰れないのは悔しいじゃないか。
本当は仕事を通じて、自分自身は成長しているのだけれでも、それを形で伝えることができない。
駐在員として成功体験を得ることが出来ないのであれば
自分でその道を探すしかない。
その一つがUSCPAである。
駐在員としてはもちろん最大限がんばる。
そのうえでUSCPAを目指すのである。
会社に愛想をつかして、仕事そっちのけでUSCPAを勉強している人は、それでありだ。
早く合格して転職すべきだからだ。
私は結果は出ないかもしれないが、ひとまず駐在員として一生懸命やってみる。
プラスアルファUSCPAも、がんばる。
目に見える成功体験を実現するためである。
私は、転職活動の直接的な目的のためではないが
USCPAで海外駐在をしておけば、書面上は英語をある程度できる認定してもらえるであろう。
まあ、仕事と家族を優先してこれをこなすのは
大変なことであるが、敗北感だけ背負って日本には帰りたくないので
やるだけやるのである。
結論:敗北感だけで終わらない、小さな成功を体験するためにわたしはUSCPAを目指している。
以前TOEICで人生は逆転できるという記事を書きました。
きっとUSCPAでも人生は逆転できると信じています。皆さんがんばりましょう。
ALEX
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