玩具屋経営アドバイザーの店長(みせ・のばす)です。こんばんは。
土日、フジロックフェスティバルが近くのマリンパークでありました。イベントに参加した人だと思いますが、ペットボトルを片手に店に入ろうとした人は誰ひとりとして買いませんでした。これも買わない人間の法則にしていいでしょう(インバウンドは除く)
このブログに 店員に話し相手になってもらいにくる客 で来てくれたあなた、ありがとうございます。
いつも書いていますけれど、お店なのですから買わないなら「お客様」ではありません。単なる冷やかしです。
とくに玩具屋は「買わないし、買う金も持ってないけど、店員に相手してもらおう」みたいな困ったちゃんが多くやってきます。
彼らの特徴は
・よくしゃべる
・明るい(愛想がいい)
・お店や商品とは関係のないこと(アニメやゲーム)を、こちらの都合も考えずに延々としゃべり続ける。帰らない
です。
最初は商品に対する質問だったのが、途中からアニメのこと、ゲームのこと、映画の感想、秋葉原に行ったことなど・・・商品と関係のない「自分のこと」を話しはじめたら、特に注意が必要。
気をつけないと何時間相手をしても商品は売れず、帰り際に「(僕だけが)楽しかったです。また(買わないけど話に)来ます」と行って帰ります。
そして本当にまた買わないのに来ます。その悪循環の繰り返しになる可能性がががが。
それを避けるには一度、話の途中で「〇〇(他の商品)はいかがですか?」「お探しの〇〇はありません。お役に立てず申し訳ありません(だからお帰り下さい)」と探りをいれましょう。
その返答があいまいだったり、買うそぶりをみせないときは売れないと判断していいでしょう。作業に戻るなり、冷たくして早めにお帰り願いましょう。
まとめます。
よくしゃべる新規客にはご用心。
なお、よく買ってくれる常連さんには探りを入れる必要はありません。信頼関係ができていますから。
⇒お客様は「えこひいき」しなさい !
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