総量規制対象外カードローンのデメリットは?消費者金融との違い
総量規制対象外のカードローンは銀行カードローンで、確かにメリットが多いカードローンと言えます。「総量規制対象外」で検索してみても、分かるようにインターネットの検索結果には総量規制対象外のカードローンのメリットばかりが表示されています。
しかし、検索ユーザーはメリットだけでは無く、当然デメリットの部分も知った上で申込みしたいと思っています。では、総量規制対象外のカードローンのデメリットって何なの?そして総量規制の対象となる消費者金融との違いとは?
このことが分かれば、自分が申込みするのが本当に銀行カードローンの方が合っているのか、消費者金融の方が合っているのか分かることでしょう。
今回は総量規制対象外のカードローンについてデメリット部分に焦点を当てて記事を書いていきます。メリットに関しては、総量規制対象外の借り入れ先に書いていますので、参考にしてみてください。
(最終更新日:平成30年4月11日)
総量規制対象外カードローンのデメリットはこれ!
総量規制対象外のカードローンは銀行になりますので、銀行が消費者金融とは違う点が逆にデメリットになっています。
【銀行カードローンのデメリット】
・消費者金融に比べて審査が厳しい
・審査時間が長く、即日審査結果が出ない場合もある
・その銀行の普通預金口座を開設しなければならない
・自動契約機が無い場合が多いのでカードが郵送される
・他行の普通預金口座への振込融資ができない
・即日融資ができない
大まかに挙げれるのは上記の項目ですが、1番のデメリットと言えば消費者金融とは違って、最短即日融資ができないことです。
消費者金融では申込みした当日に最短で指定した自分名義の銀行口座に振込で融資をしてもらえます。
これが消費者金融最大のウリなわけですが、総量規制対象外のカードローンの場合、まず最短で即日融資がほとんどできません!その原因は、自行じゃない他行への振込を銀行が嫌がっている点にあります。
それは自行銀行が契約完了と同時に普通預金口座へ借入金を融資するからです。しかし、その銀行の普通預金口座が無い人は、まず普通預金口座開設の手続きをしなければなりません。
口座開設が必要になるので、借入の時だけではなく、多くの総量規制対象外の銀行カードローンでは毎月自行の口座から引き落としでの返済になります。このことも、消費者金融には無いデメリットになるのです。
消費者金融の場合、返済方法は数種類あり、指定の銀行口座からの引き落とし、ATMによる返済、店頭窓口やインターネットを利用したペイジーからの返済など、支払方法も数多くありますのが、銀行カードローンの中には、返済は必ず自行の普通預金口座からの引き落としのみで、それ以外の返済は随時返済(支払しても当月の返済とはみなされない入金)となるケースもあるのです。
自動契約機が無いことのデメリットは意外に大きい
総量規制対象外のカードローンのデメリットの部分に自動契約機が無いことがあります。消費者金融の場合、自動契約機があることで非常に便利になっているのを知っていましたか?
消費者金融の自動契約機は街中でも郊外でも見かけることが多いと思います。実は、この自動契約機があることによって、消費者金融では自宅にカードや契約書類を郵送されずに借りることが可能なのです。
しかし、銀行はこの契約機設置が、ほぼ無いので、必ずカードが自宅へ郵送されることになるのです。自宅への郵送は家族が同居している人や、奥さんが専業主婦の人には非常に大きな問題であり、カードが届いたことによって借入がバレてしまうこともあります。
銀行はカード郵送の場合、本人限定郵便で送ることが多く、本人限定郵便であれば、配偶者でも受け取ることができません。なので、その場合は大丈夫なのですが、自分自身が不在だった場合、何か郵便物が届いていたよ?と言われますので、ちょっと怪しいかもしれませんね(笑)
しかしながら、今はクレジットカードのポイントが重要になってきていることもあって、年間費無料のカードを多くの人が持っています。もし、本人限定郵便であればクレジットカードだと言えば問題はありませんが、簡易書留でカードが送られてきた場合、家族でも受け取りが可能なので、注意が必要となります。
銀行が、どのような郵便でカードを送るのかは、電話して聞けば教えてくれるので、できる限り、本人限定郵便による郵送をしているカードローンに申込みした方が良いと言えるでしょう。
総量規制対象外の銀行カードローンは、自宅への郵送によって居住確認も兼ねています。ですので、自宅にカードを送って欲しくないと言っても通常は聞き入れてくれません。居住を証明できる、電気料金や郵便物等があれば、もしかしたら受け入れてくれる銀行もあるかもしれまえんが、基本的に無理だと思っておいた方が無難です。
【総量規制対象外カードローンのデメリットまとめ】
総量規制対象外のカードローンのデメリットの方に焦点を当ててみて解説しました。最も大きいのは即日融資が振込で出来ない点が大きいのですが、実は新生銀行カードローン レイクは、銀行カードローンでありながら、消費者金融同様に、最短即日で振込融資を行っています。
しかし金利は4.5%〜18.0%と、消費者金融と同じ金利になっていますので、銀行カードローンと言っても低金利の面は低くなっています。それでも年収3分の1以上でも申込み可能な総量規制対象外と180日間OR30日間の2つの無利息から選べるメリットはかなり大きいでしょう。
デメリットの部分ばかり書きましたので、印象が変わった人もいるかと思いますが、1つだけ言えば、総量規制対象外のカードローンは圧倒的にメリットの方が多いです。
デメリット部分に惑わされないように、メリットも知った上で申込みすることがおすすめです。
【参考ページ】
・総量規制対象外の借り入れ先
・銀行カードローン審査は厳しい?借りれる?借りた人
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