【ビジネスローン】アイフルビジネスファイナンスの審査と評判は?
ビジネスローンは、一昔前の、商工ローン問題から個人的には非常に影が薄くなった感じがします。ビジネスローンとは、個人事業主や、法人名義での事業資金借入専門のローンのことを指します。
まだ貸金業法になる前、貸金業規制法だったころ、出資法の上限金利は40.004%の時代がありました。利息制限法は現行法と同じく、10万円以上〜100万円未満は18.0%、100万円未満は15.0%のため、グレーゾーン金利はかなり広かった時代です。
その頃は、自営業者などの個人事業主への貸付も、上限金利が高かったこともあり、特に珍しくなく、会社代表者が消費者金融へ個人名義で借入することはよくあることでした。(中小・零細企業の場合)
しかし、一時期の商工ローン問題をきっかけに、貸金業の法規制はより一層厳しくなり、平成22年にはついに、利息制限法と同じ金利帯まで、出資法上限金利も下がり、ついにはグレーゾーン金利も廃止されました。
そしてなにより、総量規制が導入されたことで、自営業者(個人事業主)はより一層事業資金の借入が困難になってしまったのです。
困難となったのは借り手側だけではなく、貸し手側もです。金利が下がったことによって、リスクある貸付を自粛する傾向となり、経営が成り立たず最終的には貸金業法改正とともに、事業者ローンの会社もかなりの数が無くなってしまいました。
ではビジネスローン(事業者ローン)はもう借りることは無理なのか?言えば、そうでもありません。貸金業法改正も乗り越え、今もなお、営業を続けているビジネスローン会社は当然あります。
今回は、ビジネスローン専門として貸付を行っている、「アイフルビジネスファイナンス」に関して審査の特徴やメリットなどを書いていきたいと思います。
(最終更新日付:令和元年6月7日)
昨今、事業用資金の借入は厳しいのか?
事業用資金の借入と考えて、一番に想像するのは、もちろん銀行からの借入だと思います。銀行から借入ができれば、誰も苦労はしないのですが、中小企業や零細企業などは、簡単に銀行からまとまった資金を借りることは非常に厳しいのです。
銀行の審査が厳しいのは当然ですが、審査結果が分かるまでに数週間かかるのも珍しくありません。そのため、緊急な資金が必要になったとき、多くの人が銀行ではなく、ノンバンクへ申込みするのは、それだけ現金(キャッシュ)が入るスピードが早いからなのです。
特に、従業員の給料日前の数日間だけ一時的な借入が必要だった場合、経営者としては、金利がある程度高くても、早急に借入ができるかどうか?を重要視しています。
例え、金利が18.0%であっても、3日〜5日程度の期間だけの利用なら、利息は大したことがないからです。それよりも給料が遅れてしまったり、5日程度の日数だけキャッシュが足らずに不渡りを出してしまえば、会社の信用としては致命的になってしまいます。
今、無担保・無保証で借りれるカードローンの種類は、非常に多く、銀行カードローンを筆頭に、消費者金融、クレジット会社・信販会社など、数多くのキャッシングカードがあります。しかし、多くのカードローン(特に銀行)では資金使途に事業用資金の借入は不可となっているのです。
あくまで、個人事業主が事業用ではなく、個人的に利用するためにカードローンを借りるならばOKとなりますが、事業資金として借りるのは禁止のローンが多いことを考えれば、審査が云々の前に申込み自体できない時代なのです。
個人事業主などの自営業者が借りにくい理由
よく消費者金融でも、自営業者(個人事業主)は審査に通りにくいと言われています。その理由は、単純に言えば、安定性の問題です。
一般的の会社員(サラリーマン)と比べて、自営業は毎月の給料が確実に入ってくるとは言えない部分があります。取引先の倒産や、思わぬ出費、売上の減少など、様々な理由によって、毎月の収入は変動することが予想されます。
消費者金融会社に限らず、お金を貸付る側として、最も重要視しているのは、「毎月定期的に収入が入ってくるのかどうか」なのです。安定収入があることは、それだけ返済する資金はあるわけで、出費を抑えるまたは、先延ばしにすることで、借入資金の返済は何とかなるものです。
しかし、全く収入が無ければどうしようもできません。サラリーマンなどは、自営業者に比べると会社が倒産する可能性が低くなりますので、それだけ信用が高いということになります。
公務員がなぜ借金をする場合に優遇されるのかと言えば、リストラもなく、倒産することもなく、最も安定した職業になるからです。しかも長年勤務すれば、それだけの退職金が見込めるので、貸付側とすれば、安心してお金を融資することができます。
数か月先の状況もはっきりと見えない個人事業主等は、消費者金融などの、簡易的な審査でスピード融資する会社にとってみれば、与信が低く、それだけ審査が厳しくなってしまうものなのです。
アイフルビジネスファイナンスの審査とメリットとは?
アイフルビジネスファイナンスのメリットは、「申込みは全て事業者の為、事業用資金としては借りれる可能性が高い。」ということです。先ほど言ったように、消費者金融では自営業者よりも会社員の方が安定性があり、与信は高くなっています。仮に公務員と自営業者、どちらに融資をするのかと言えば、90%近く公務員の方と答えるでしょう。
また、銀行カードローンは事業用としての資金使途は認めていないことから、申込みすら不可となっています。しかし、アイフルビジネスファイナンスはビジネスローン(事業者ローン)専門の会社の為、申込みの全ては法人や個人事業主などの自営業者です。
そして、アイフルビジネスファイナンスでは長年の審査ノウハウによって、会社の決算書や確定申告の見方に関しても、他の消費者金融よりも知識がある分、自営業者には審査上有利になる可能性があると言えます。
正直、消費者金融の審査で仮に会社の決算書や個人事業主の確定申告書を提出しても、融資の可否を判断する決裁者はあまり、見方が分かっていません。売上と役員報酬や経費をさらっと見る程度でしょう。
その点、アイフルビジネスファイナンスは、事業者ローンに特化した金融業者の為、消費者金融よりも断然詳しいはずです。これはビジネスローンの審査をするにあたって、有利になることは間違いありません。
アイフルグループで長年営業している実績
アイフルビジネスファイナンスはアイフルのグループ会社です。そのため、消費者金融としての審査ノウハウに、事業者ローンのノウハウを積み重ねた感じだと考えれば分かりやすいかもしれません。
最も特徴ある点は、2001年設立ですが、一貫して利息制限法以内の金利で営業をしていることです。2001年は出資法上限金利が1段階下がって、40.004%→29.2%に下がった翌年です。その頃は、大手消費者金融でも50万円に対する貸付金利は25%〜27%程度、中堅以下消費者金融では28%〜29%が一般的でした。
当然、ビジネスローン専門の会社も上限金利29.2%近くの金利が多かったのに対し、アイフルビジネスファイナンスは当時から利息制限法の100万円未満は18.0%、100万円以上は15.0%の金利で営業していたのは非常に珍しいと言えます。その金利で貸付していたからこそ、グレーゾーン金利による過払い返還請求は対象外で、今もなお健全経営ができている要因なのではないでしょうか?
ビジネスローンは総量規制対象外なのか?
ビジネスローン(事業者ローン)は総量規制はどうなっているのか?気になる点だと思いますが、まず、総量規制は個人向け貸付に対する規制なので、法人への貸付に関しては、総量規制は関係がありません。
また、個人事業主への貸付に関しては以前にも書きましたが、貸金業法では個人事業主への貸付は総量規制例外貸付として、年収3分の1以上だったとしても、認められています。総量規制によって、個人事業主が不利益を被らないように、例外的融資が可能となっているのです。
結論としては、ビジネスローンは総量規制対象外では無く、総量規制例外貸付となるのです(個人事業主への貸付の場合)。総量規制例外融資は、年収1/3規制はありませんが、融資分は総量規制の1/3計算に含まれますので、借入分と、既存の負債を合わせ、年収の3分の1未満にならなければ、原則他の貸金業者から借入することができなくなります。
アイフルビジネスファイナンスの審査と評判まとめ
長文で、アイフルビジネスファイナンスのメリットと特徴を説明してきました。2001年設立で当初から利息制限法内の金利で融資していることや、約14年営業を続けていることは、それだけ信用ができると思っていただいても大丈夫です。
ビジネスローン(事業者ローン)は総量規制による年収3分の1規制がないことから、特に個人事業主の人から見ればとても使い勝手が良いローンになるのです。また、消費者金融などの自営業者ローンなどは、返済専用が多いのですが、アイフルビジネスファイナンスは限度額内で繰り返し借入が可能です!
個人名で消費者金融のフリーローンを借りるよりも、アイフルビジネスファイナンスから事業資金としてまとまった借入をした方が、様々なところで、メリットは高いと言えるでしょう。
アイフルビジネスファイナンス | ||
実質年率 | 限度額 | 特徴・メリット |
3.10%〜18.0% | 1〜1000万円 | 総量規制対象外の事業者ローン |
【アイフルビジネスファイナンスのおすすめポイント!】
■来店は一切不要!郵送で契約完了!
■評判の証!会員数は40,000名以上!
■※原則、保証人・担保は不要!
■もちろん、資金使途は自由!
※法人の場合は代表者様の連帯保証があれば、その他保証人を立てていただく必要はありません。
ビジネスローンを扱っている消費者金融は?
アイフルビジネスファイナンスは、ビジネスローン(事業者ローン)専門の会社ですが、フリーローンがメインの消費者金融でも事業者向け融資を行っているところもあります。
有名なのは、プロミスと、アイフルです。プロミスでは、「自営者カードローン」とう商品名で、個人事業主への融資を行っています。アイフルでは、「事業サポートプラン」として、個人事業主・法人への貸付を行っています。
プロミス 自営者カードローン | ||
金 利 | 限度額 | 特徴・メリット |
6.3%〜17.8% | 300万円まで | 事業資金以外の利用もOK! |
【プロミス自営者カードローンのおすすめポイント!】
■スピードが早い!最短で当日中の利用も可能!
■事業資金に限らず、プライベートな資金にもご利用可能!
■限度額内で繰り返し借入OK!
■全国のプロミスATMや提携ATMより出し入れ自由!
アイフル 事業サポートプラン | ||
金 利 | 限度額 | 特徴・メリット |
12.775%〜18.0% | ※300万円まで | 最短当日融資も可能! |
※個人事業主は限度額最大250万円までです。
【アイフル事業サポートプランのおすすめポイント!】
■年収3分の1以上の借入があっても申込み可能!
■最短即日融資のスピード審査!
■WEBからでも申込み可能!
■個人事業主だけではなく、法人事業主でも融資可能!
今すぐに借りたい人はアコムがNo.1!
アコム | ||
金 利 | 限度額 | 特徴・メリット |
3.0%〜18.0% | 最高800万円 | 融資スピードはトップクラス! |
【アコムのおすすめポイント!】
■正式審査結果回答まで最短30分!
■カードローンの中でも※即日融資対応はトップクラス!
■新規契約なら30日間金利0円で無利息!
■三菱UFJフィナンシャルグループの安心感!
■ネットやATMより24時間借入・返済可能!
※即日融資は審査完了後、本人確認書類を平日14:00までにFax送信し、アコムが確認した場合となります。
アコムの最大の特徴は、すべてのカードローンの中でも、審査・融資のスピードがトップクラスの点です。カードローン(特に消費者金融)を借りる人の多くは、申込みした当日に借入したい人が多く、即日融資ができるかどうかが、申込みする大きな選考基準になっています。
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