暇tarouの女性の幸せ応援、家族の幸せブログ

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チャコと云うのは猫の事だ。

何時も居間にいる、サイドボード゛横に台を置きそこに猫用の「居児籠」を置いて有るので何時も寝て暮らしている。

もう２０歳は過ぎているという、途中から預かった形で我が家に来ているから実際の年は私は判らない。

と云うのは私が我が家に戻って１０年に成る、それ以前は神奈川県に転勤して居た１２年程の期間だった、だから私の転勤と同じく子供がこの猫を飼ったようだから２０年前からだから２０歳位と感じている。

起きて来るのは食事の時とトイレの時以外は寝ている。

食事は朝昼晩と３回家内が与えている、チャコの方も時間を覚えていて遅れると声を出して催促する、トイレの時はドアの前で声を出すので開けて遣る。

引き戸は爪が掛かる程開けて置けば自分で開ける、ドアも少し開けて置けば自分で開けて出はいりできる。冬季間は閉めて置くのでその都度声をだして催促する。

言葉は自分の名と「ご飯」という言葉は理解している感じだ、また家内が叱る言葉は知って居る様だ、叱る言葉を出せばテーブルの下かソファーの陰に逃げ込むがその前に行った事が「悪い」事と知って入るようだ。

テーブルに食べ物があるとテーブルに前足を掛けて覗きこむと家内が叱るとさっと逃げ込むから「悪い事」をしたと思うのだろう。

また今年は猫も暖かいと感じているのだろうか、何時も寒い時は夜中に私の布団に入り込んで来るのだがこの冬はまだ一度も入り込んでは来ない。

この時期には庭の寄せた雪が背丈程になるのだが今年は芝生が見えて雪は無しだ。地球温暖化かは知らないがこのような事は数年置きに有るのだろう。

我が家の主人が、「うちのチャコもぽこちゃんちのミーに似ているなー」と女主人に話している。

さっそくに主人が読んでしまってマガジンラックに入れてある新聞を開いて見ていた、どうやら私のしている事を書いてあるようだ、「チャコは歳いっているから要領が良いんだ」と言っている。

何を問題指しているのか分からないが「どうも私の日々行っている事のようだ」それにしても「ぽこちゃんち」とは前に聞いた事がある新聞の４コマ漫画だと思うが何か面白い事書いて有るんだろうがそれだけの話では分からない。続きの話があるのかと思っていたらそれっきり二人の話は終わってしまった、二人の話は何時も一言二言で終わっている主人は話をするが女主人は聞いているのか聞こえないのか話の続きは無いのがいつもの二人の会話だから私は理解できない事が多いのでこの度も内容が全く分からない。

山のリゾート公園にテニスコートが有り春は鶯、カッコウ、ホトトギスの声を聴きながらの環境は良い、都会の人は羨ましいだろう、だが困った事がある、廻は山で木々の緑とコート廻は草原(くさはら)故に５月は蚋に噛まれて大変だ、顔の廻りや体にまとわり付き足首や手首また襟首を狙い噛みつくのだ、皆一度は経験があるから「虫よけスプレー」で防御している、噛まれると１週間は我慢である、噛まれた痕は１cm程に赤く腫れて痒くてしょうが無い。

この度は手首と耳の後ろを噛まれて痒くてしょうがない一週間の我慢で有る。

ところで「蚊に刺された」という人「蚊に食われた」という人それぞれだが私の生家(子供の頃)では「蚊に食われた」という蚋や虻にも「食われた」という、蜂には

刺されたという、そんな事で私は「蚋に食われた」「蚊に食われた」という。