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2019年07月11日

レアメタル争奪戦   〜オーストラリア〜

中国がレアアース(レアメタル)を米中貿易戦争のカードに
使う可能性が浮上してから、がぜん、活発になった取引だが
中国の浸透をかろうじて持ちこたえているオーストラリアが
権益を売却するという。

中国には売りたくない政府は、日本にも打診してきた。

レアメタル獲得で日中の争奪戦も 豪企業が権益売却
2019.7.9 09:38経済産業・ビジネス   産経新聞より

 オーストラリアの鉱山開発会社のクリーン・テック・ホールディングスが、希少金属(レアメタル)鉱山開発の権益をめぐり、日本企業に参加を打診していることが8日、分かった。電気自動車(EV)向け充電池に使われるニッケルやコバルトに加え、車体の軽量化につながるスカンジウムの生産も見込まれる。日本側にとっては新たな権益獲得の道が開かれた形で、年内にも最終投資判断する。

 クリーン・テックのサム・リガル最高経営責任者(CEO)が産経新聞の取材に対し、豪東部ニューサウスウェールズ州での鉱山開発「サンライズ事業」の最大5割を売却する方針を明らかにした。同事業は年産2万トンのニッケル、3500万トンのコバルトのほか、希土類(レアアース)のスカンジウムも将来80トン生産できる。中国や欧州の企業に加え、EV関連や商社など複数の日本企業が関心を示しており、争奪戦となる可能性がある。


これが中国の手に渡れば、大変なことになる。
益々、希少価値化するからだ。

ここは何としても日本が落としてほしいが・・・。

国内は、中国の勢力の浸透に苦労している。
華僑のパワーはすごいものだ。

政治・経済・マスコミにどんどん入り込んでいる。

しかし、世界は、中国を敵視化しだしており、制限をかける方向に
動いて行くことになるだろう。
中国人帰化一世に、地方議会への政治家への立候補を認めるなど、
信じられないことをやっている。


しかしこれは、日本も例外ではなくなるかもしれない。
地方議会の移民の選挙権を認める方向で動いている自治体がある。
いくら、人口減少とは言っても、なりふり構わずに数が増えればいい
という志向はやめたほうがいい。

特に中国人とは、文化の違いが大きすぎるのである。
協調性などを期待する方が間違いなのだ。

経済優先で、中国を優遇してきた各国は、最近の中国の
野望を知り、徐々に中国から離れようとしてきた。
しかし、日本は、全く逆方向に行こうとしている。

もっと世界の流れを見極めよ!


                BY いいとこどり

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