2019年07月03日
こういう社員を守れないような会社は要らない。 ~NEC子会社 転勤拒否解雇~
日本の会社は、かつて「終身雇用」で、社員を大事にしていた。
社内教育にも熱心に取り組み、人材を育ててきた。
「働き方改革」が叫ばれる中、こんな人事が
許されるわけがない。
これからの時代、こういう社員は確実に増えてくる。
「80・50」問題など、家庭環境や、労働環境は、これから
確実に悪化していくのは、目に見えているのに・・・。
人事担当者は、「他人事」でしか見ていないのか?
もし自分がその立場になったら・・・。
そういうことを考えたことがないのだろう。
想像力の欠如、である。
会社は、株主だけではなく、社員が支えている。
会社が社員を守ろうとしなければ、社員だって
モチベーションが下がる。
当たり前の理屈である。
それでなくても「生産性が低い」と世界から言われているのに
こんな人事をして、生産性が上がるわけがない。
欧米に比べて、はるかに遅れている部分であろう。
しかもNECグループである。
一流企業と言っていいはずだ。
その会社が、これでは、日本、大丈夫か?といいたい。
中正司さんの、家庭事情からすれば、主張は当然であろう。
私でも、同じ立場なら、同じことをしていると思う。
「動きたくても動けない」状態なのである。
本人の責任ではない。
システムエンジニアをしていたような、立派な人材に
こういう仕打ちは許せない。
適所があるはずなのである。
日本は、これからどんどん人材が居なくなる時代に入っている。
人材が枯渇していくのだ。
そういうことを、わかっているのだろうか?
また、「シングルマザー」に対する支援制度はあるが、
「シングルファザー」に対する支援制度が、どれほどあるのか
疑問である。
子育てだけでも大変なのに、病気があれば、苦労は絶えない。
その上に、親の介護が来れば、仕事と両立させること自体も
非常に難しくなるだろう。
こういう立場を思いやれない会社など、「おもてなし」の
日本に要らない会社である。
こんなことを容認する「NEC」に未来はない。
ふざけた回答である。
「最大限に配慮した」結果が、遠方への転勤である。
こういう連中を、世の中では「ウソつき」という。
BY いいとこどり
社内教育にも熱心に取り組み、人材を育ててきた。
「働き方改革」が叫ばれる中、こんな人事が
許されるわけがない。
NEWS
2019年07月01日 19時40分 JST
病気の長男と高齢の母抱え、「転勤は困難」。男性社員の訴えをNEC子会社が認めず解雇。訴訟に発展
「人権侵害のレベルだ」と男性は憤りをあらわにした
関根和弘
長男の病気などを理由に転勤命令に応じず、懲戒解雇されたのは不当だとして、大阪府の男性が7月1日、NECソリューションイノベータ(本社・東京)を相手取り、解雇の無効確認や慰謝料100万円の支払いなどを求める訴訟を大阪地裁に起こした。
訴えたのは、大阪府岸和田市の中正司光幸(なかしょうじ・みつゆき)さん(53)。
訴状などによると、中正司さんは約30年前、NECの子会社である「関西日本電気ソフトウェア」(現・NECソリューションイノベータ)に入り、大阪市内にあるNECグループのビルで勤務していた。
2016年に別の子会社「NECマネジメントパートナー」に出向し、同じビルにあるオフィスで勤務していたが、リストラの一環として、このオフィスが2019年3月末で閉まることが決まった。
2018年夏、中正司さんは川崎市の職場か、退職金が上乗せされる希望退職を選ぶよう上司から迫られたという。
中正司さんは、小学生の長男が頭痛や嘔吐などを伴う自家中毒で、発症した場合は学校に迎えに行く必要があることや、同居している母も高齢で体調不良が続いていることなどから川崎への転勤には応じられないと回答した。
これからの時代、こういう社員は確実に増えてくる。
「80・50」問題など、家庭環境や、労働環境は、これから
確実に悪化していくのは、目に見えているのに・・・。
人事担当者は、「他人事」でしか見ていないのか?
もし自分がその立場になったら・・・。
そういうことを考えたことがないのだろう。
想像力の欠如、である。
会社は、株主だけではなく、社員が支えている。
会社が社員を守ろうとしなければ、社員だって
モチベーションが下がる。
当たり前の理屈である。
それでなくても「生産性が低い」と世界から言われているのに
こんな人事をして、生産性が上がるわけがない。
欧米に比べて、はるかに遅れている部分であろう。
しかもNECグループである。
一流企業と言っていいはずだ。
その会社が、これでは、日本、大丈夫か?といいたい。
中正司さんの、家庭事情からすれば、主張は当然であろう。
私でも、同じ立場なら、同じことをしていると思う。
「動きたくても動けない」状態なのである。
本人の責任ではない。
システムエンジニアをしていたような、立派な人材に
こういう仕打ちは許せない。
適所があるはずなのである。
日本は、これからどんどん人材が居なくなる時代に入っている。
人材が枯渇していくのだ。
そういうことを、わかっているのだろうか?
また、「シングルマザー」に対する支援制度はあるが、
「シングルファザー」に対する支援制度が、どれほどあるのか
疑問である。
子育てだけでも大変なのに、病気があれば、苦労は絶えない。
その上に、親の介護が来れば、仕事と両立させること自体も
非常に難しくなるだろう。
こういう立場を思いやれない会社など、「おもてなし」の
日本に要らない会社である。
こんなことを容認する「NEC」に未来はない。
グループ企業の広報についても担当しているNECの広報担当者はハフポストの取材に対し、「会社としては本人の意向や家族の事情を確認し、最大限の配慮をしました。今後は訴状の内容を確認した上で対応します」と答えた。
ふざけた回答である。
「最大限に配慮した」結果が、遠方への転勤である。
こういう連中を、世の中では「ウソつき」という。
BY いいとこどり
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