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2019年01月17日

世界から人種差別はなくならない 

理想は「人種差別の撤廃」だけど、昔から、歴史をたどってみても
人種差別のない時代なんてない。

ハーバードにしても、アメリカの大学であって、名門といえど
人種差別は当然ある。と思っている。

同じ人種の中でさえ、優劣を競う差別があるのだから。
同じ能力があっても、高卒と大卒では、スタート時点で
給料が違うのもそれだ。

下記の記事を見ても、わかることであろう。


ハーバード大で入学差別か アジア系訴え、黒人にも波紋

ボストン=鵜飼啓 2019年1月16日07時23分


 米大学の最高峰の一つ、マサチューセッツ州ボストン近郊のハーバード大学が入学選考をめぐって揺れている。アジア系米国人を差別していると訴えられているのだ。判決次第では、黒人ら少数派を優遇する「積極的差別是正措置」の撤廃にもつながりかねない。(ボストン=鵜飼啓)


 大学を訴えたのはNPO「公平な入学選考を求める学生たち」(SFFA)。主張はこうだ。アジア系米国人は「大学進学適性試験」(SAT)などで好成績を収める傾向がある。だがアジア系への入学許可枠が少なく、ほかの人種より合格率が低い――。

 米国の大学では選考で人種を考慮することは認められているが、人種枠の設定は違憲とされる。これに対しSFFAは、アジア系の受験者が増えているのに2006〜14年の合格者に占めるアジア系の割合が18〜20%とほぼ一定だと指摘。他人種の割合も変化がなく、実質的に人種枠があると追及する。

 裁判では、学業成績だけで選べば入学者の43%がアジア系になるというハーバード大の内部試算も明らかになった。米国では積極的に発言する生徒の評価が高く、SFFAは「アジア系はおとなしい」との先入観でマイナス評価され、合格率が落ちると訴えた。

 これに対し大学側は「人種を含めた志望者の全ての要素から柔軟に判定している」などと反論する。

 学生や同窓生の25団体は裁判で大学擁護の意見書を提出した。その一つ、音楽グループ「21カラフル・クリムゾン」代表のジェームズ・マシューさん(20)はインド系米国人。白人が大半だったシカゴ郊外で生まれ育ち、周りとの違いを常に感じていた。「この国ではアジア系への偏見は間違いなくある」と話す。

 だが、ハーバードは、肌の色や背景の異なる様々な学生が共に学び、刺激を与え合う。「ここは国のリーダーも輩出する学校だ。多様性のある環境での教育が極めて大事」。入学選考で人種への一定の配慮は必要、との考えだ


「ここは国のリーダーも輩出する学校だ。多様性のある環境での教育が極めて大事」
これは、「アメリカ人が世界のリーダーだ」と言っているに等しい。

「リーダーのリーダーはアメリカ」でなくてはならないのだ。

優秀なアジア人が世界のリーダーでは困るのだ。アメリカは・・・。
昔からそうだった。

第一次世界大戦後、国際連合の会議の席上で日本は「人種差別反対」を
唱えたが、アメリカとイギリスに邪魔された。
そういう歴史がある。

アメリカ国内でアジア人が、いや、日本人が台頭してきて、
アメリカ人の職が奪われ始めると、排日運動が盛んになった。

日本が満州を独占していることに嫉妬を感じたアメリカは、
満州鉄道の共同経営を持ち出した。
それを蹴った日本に対して、アメリカは怒り、禁輸で石油を止めた。

交渉の過程でアメリカは「ハルノート」で最後通告を日本にしてきた。
妥協の余地のない内容だった為に、日本は受け入れを拒否して
真珠湾攻撃でアメリカに宣戦布告した。

アメリカの策略にまんまとハマってしまったのだ。
嵌められた日本もバカではあったが、アメリカとはそういう国だ。
日本に先手を取らせるための策略であった。

アメリカは日本が真珠湾を攻撃することを知っていたのだ。
というより、真珠湾を攻撃するように仕向けたのだ。
近年、公開されてきた文献でそのことは確実視されるようになった。

西尾幹二氏の「焚書図書・・・」でも、明らかにされている。
是非、ご一読願いたい。


話がそれたが、それほど世界には人種差別が横行している。と
言いたい。

これに打ち勝つには、アジアの各国がアメリカより強く
なるしかないと思われる。
外交は「戦力の裏打ち」がなければ勝てないのが現実だ。

北朝鮮が核を持ったのもそのせいだ。
簡単には手放さない。
アメリカがどこまでうまくやるかだが、北東アジアに「核」があるのは
日本としては受け入れがたい。

中国の核は、今更どうにもならないが、北朝鮮は何とかなると思う。
ただし、韓国の出方次第だが・・・。

しかし競争相手は欧米の、いや、アメリカとイギリスである。
中国や朝鮮半島ではない。

米英を含めた欧州各国の、有色人種に対する差別を無くすこと。
それが最終目標となる。


今回のハーバード大学の入学選抜は、アメリカの常識である。
それが嫌なら、別のハーバード大学を作るしかない。
だが、人間に「欲」がある限り、第二、第三のハーバードになるだろう。

これを実現できるのは、「五族協和」を唱えた日本しかない。と
私は考えている。

その人材を作るためには、一にも二にも「教育」だ。

現在の日本は、教育にかける予算が先進国間で最低である。
そんな国に人材など育つわけがない。

もっと子供に金をかけろ!





高校生の心に、火を灯す授業|キャリア学習プログラム「カタリ場」

「カタリ場」とは、主に高校生の将来への可能性を引き出し、将来への行動へと動機付けることを目的とした、キャリア学習プログラムです。
授業を行うのは、大学生を中心としたボランティア・スタッフです。
利害関係のある“親”でも“先生”でもない、毎日付き合う“友達”でもない、少し年上の「先輩」だから、高校生たちも本音を話しやすいのです。
このような「ナナメの関係」によって生まれる“憧れ”や“刺激”、
そして対話のなかで引き出される“自己理解”や“意欲”を最大限活用するため、
カタリ場の授業は、「座談会」「先輩の話」「約束」の主に3つのパートで構成されています。
「座談会」では、生徒にスタッフが質問していくことで、生徒が好きなこと、嫌いなことを言語化するとともに、未来の夢や漠然とした不安などを引き出していきます。生徒の自己理解を促します。
「先輩の話」では、スタッフ数名が、「部活」「進路」「友人関係」などのテーマで、紙芝居形式のプレゼンテーションを行うので、高校生は興味のある話を聞きにいきます。内容は、今打ち込んでいることや夢、進路選びの失敗談や、高校生のときの失敗談や自分への後悔などさまざま。
「約束」では、これまで見つけた憧れや、見えてきた自分の興味関心などを行動につなげるために、今日からできる小さな行動をカードに書き込みます。
スタッフと「約束」をすることで、授業の興奮を日常生活につなげます。





以上、 (はあ、疲れた・・・)

        BY いいとこどり
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