2019年05月20日
水面下で動き出した北朝鮮 〜拉致問題解決に動き〜
北朝鮮の内情は、相当深刻になっているようだ。
韓国が支援に乗り出すようだが、当の北朝鮮は批判的である。
二回目の米朝首脳会談後、すっかり株を落とした韓国だが
片思いの北朝鮮に貢物を献上するのだろう。
惚れた弱みとでも言おうか、相手に何を言われようが
ひたすら貢のみか・・・。
一方で、水面下で北朝鮮が日本に接触してきているという情報が
流れ始めている。
前回の小泉訪朝時も、噂としてささやかれてはいた。
意図的にリークしているのかもしれないが、何らかの接触が
あるのは間違いないのではないか?
この噂に対して、具体的な情報まで流れている。
「7月訪朝、複数人の帰国」があるかもしれないと言うのだが、
拉致認定者全員の帰国でなければ意味がない。
ハードルが高いのは十分理解できるが、一部の被害者の帰国では
帰国できなかった被害者の悲しみは、倍化するだけであろう。
複数人で妥協することなく、拉致認定者12人の帰国を目指してほしいものだ。
北朝鮮と言う国は、体制側に睨まれた者は、容赦なく処刑する国だ。
そういう国を相手に交渉するとなれば、命がけである。
安倍さんにそこまでの覚悟があるかどうか?
理想は高くても、小泉のような度胸を発揮できるのか?
いいとこのお坊ちゃんでは、とても、北朝鮮との交渉には勝てない。
「したたかさ」が必要だ。
政治は「権力闘争」である。
参議院選挙に合わせての衆議院解散の材料に拉致を利用することは
政治の世界では、常識なのかもしれないが、人情的には受け入れがたい。
単に成果を引っ提げて、W選挙に臨むなど、あってはならない。
拉致被害者と面会した安倍首相は、こう言った。
この気持ちを信じたい。
ただ、現実問題として、拉致認定者全員の帰国は、はっきり言って
現実感がない。
横田めぐみさんが、生きているとは思えないのだ。
一度は「死亡」と北朝鮮は発表している。
それが、ひっくり返るのだろうか?
だとすれば、ますます、北朝鮮は信用できない国と言える。
何人かを返して「幕引き」では、日本の国民自体が納得はしない。
拉致推定者も沢山いる中で、ほんの数人で納得できるわけがない。
「拉致問題の解決」とは、一体どういう状態を指しているのか?
尻切れトンボで終わることは許されはしない。
BY いいとこどり
韓国が支援に乗り出すようだが、当の北朝鮮は批判的である。
二回目の米朝首脳会談後、すっかり株を落とした韓国だが
片思いの北朝鮮に貢物を献上するのだろう。
惚れた弱みとでも言おうか、相手に何を言われようが
ひたすら貢のみか・・・。
韓国が対北人道支援を決定 国連機関通じ800万ドル 北は「恩着せだ」と批判
2019.5.17
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記者会見する韓国の鄭義溶・大統領府国家安保室長=17日、ソウル(共同) 記者会見する韓国の鄭義溶・大統領府国家安保室長=17日、ソウル(共同)
【ソウル=桜井紀雄】韓国統一省は17日、世界食糧計画(WFP)や国連児童基金(ユニセフ)が進める北朝鮮の児童・妊産婦への栄養支援や母子保健事業に800万ドル(約8億7680万円)を拠出することを決めたと発表した。「住民への人道的支援は政治的状況と関係なく進める」とし、食糧支援も「国民の意見を収斂(しゅうれん)して具体的計画を検討していく」という。
一方で、水面下で北朝鮮が日本に接触してきているという情報が
流れ始めている。
前回の小泉訪朝時も、噂としてささやかれてはいた。
意図的にリークしているのかもしれないが、何らかの接触が
あるのは間違いないのではないか?
安倍首相の怒りと執念、そして北が示唆した条件とは? 米に「拉致解決」迫られ…北朝鮮、水面下で日本側と接触か (1/3ページ)
2019.5.18
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安倍首相(左)とトランプ大統領(右)は、正恩氏の決断を促すために策を練る 安倍首相(左)とトランプ大統領(右)は、正恩氏の決断を促すために策を練る
金正恩氏(ロイター)
ドナルド・トランプ米大統領は25日から国賓として来日し、安倍晋三首相と首脳会談を行い、北朝鮮の拉致被害者家族とも面会する。トランプ氏は今年2月、ベトナムの首都ハノイで行われた米朝首脳会談で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対し、拉致問題解決の必要性を強く迫った。これを受け、北朝鮮側は水面下で日本側に対し、日朝首脳会談に向けた調整を持ちかけてきているという。安倍首相の怒りと執念、北朝鮮側が示唆した条件とは。日米首脳会談では、北朝鮮の動向を分析したうえで、両首脳による「対北通告」を発することもありそうだ。
この噂に対して、具体的な情報まで流れている。
「7月訪朝、複数人の帰国」があるかもしれないと言うのだが、
拉致認定者全員の帰国でなければ意味がない。
ハードルが高いのは十分理解できるが、一部の被害者の帰国では
帰国できなかった被害者の悲しみは、倍化するだけであろう。
複数人で妥協することなく、拉致認定者12人の帰国を目指してほしいものだ。
日朝会談巡り急浮上「9月訪朝」「複数帰国」眉唾シナリオ
公開日:2019/05/18 15:00 更新日:2019/05/18 15:00
安倍首相が唐突に打ち出した「日朝首脳会談の無条件実施」を巡る波紋は大きくなる一方だ。17日の衆院拉致問題特別委員会では菅官房長官が「対話のための対話であってはならない。政府として明快だ」と答弁。拉致問題や核開発などを巡り、一定の成果を目指す方針に変わりはないと主張した。折しも官邸周辺からは「9月訪朝」「複数帰国」という情報が流れ始めているという。
北朝鮮と言う国は、体制側に睨まれた者は、容赦なく処刑する国だ。
そういう国を相手に交渉するとなれば、命がけである。
安倍さんにそこまでの覚悟があるかどうか?
理想は高くても、小泉のような度胸を発揮できるのか?
いいとこのお坊ちゃんでは、とても、北朝鮮との交渉には勝てない。
「したたかさ」が必要だ。
「自由への逃走」に賭けて失敗した北朝鮮高官の悲惨な末路
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
5/18(土) 6:03
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金正恩氏(朝鮮中央テレビ)
北朝鮮の首都平壌郊外の教化所(刑務所)で、受刑者の元高官が脱走する事件が発生した。あえなく逮捕されたこの受刑者には、過酷な運命が待ち構えている。
平安南道のデイリーNK内部情報筋によると、事件が起きたのは3月1日のことだ。首都平壌から東に20キロほど離れた江東(カンドン)郡の垈里(テリ)労働者区にある江東4号教化所に収監されていた、平壌市対外経済委員会の元副局長の男性受刑者が脱走を図った。彼は、国家財産の横領罪で労働教化刑(懲役刑)15年を宣告され受刑していた。
情報筋は脱走の方法、動機などについては明らかにしていないが、北朝鮮の教化所で15年の刑期を満了し、五体満足で出て来られる可能性は決して高くない。受刑者はいちかばちかの賭けに出たのだろうが、逃げ出してわずか2日後に逮捕されてしまった。後述するように、当局は「見せしめ」として即刻、死刑を執行したもようだ。
政治は「権力闘争」である。
参議院選挙に合わせての衆議院解散の材料に拉致を利用することは
政治の世界では、常識なのかもしれないが、人情的には受け入れがたい。
単に成果を引っ提げて、W選挙に臨むなど、あってはならない。
安倍首相、拉致前面に「日朝」前のめり=衆参ダブル選に臆測
2019年05月16日07時04分
安倍晋三首相が北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けた決意を前面に出し、日朝首脳会談実現へ前のめりな姿勢を見せている。拉致問題は首相にとりライフワークとも言える課題。与党内では、拉致問題の「進展」を示せれば、夏の参院選と合わせた衆参同日選に打って出るのではないかとの臆測も出てきた。
拉致被害者と面会した安倍首相は、こう言った。
安倍首相、拉致家族と面会 「金氏と率直に話したい」
5/19(日) 14:35配信 共同通信
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安倍首相、拉致家族と面会 「金氏と率直に話したい」
拉致被害者家族と面会し、あいさつする安倍首相(左端)=19日午後、東京都千代田区(代表撮影)
安倍晋三首相は19日、北朝鮮による日本人拉致被害者の家族と都内で面会し、金正恩朝鮮労働党委員長との会談実現に重ねて意欲を示した。「条件を付けずに金氏と会って、率直に話をしたい」と述べた。拉致問題に関し「安倍内閣で解決する。被害者と家族が抱き合う日まで、使命は終わらない」と決意表明した。
25日に来日するトランプ米大統領と被害者家族が再び面会することにも触れ「大統領もぜひ力になりたいとの気持ちを持っている」と紹介した。
拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんは「ただ一目会いたいとの思いで、全ての被害者が祖国に戻ってくる日を待っている」と早期解決を求めた。
この気持ちを信じたい。
ただ、現実問題として、拉致認定者全員の帰国は、はっきり言って
現実感がない。
横田めぐみさんが、生きているとは思えないのだ。
一度は「死亡」と北朝鮮は発表している。
それが、ひっくり返るのだろうか?
だとすれば、ますます、北朝鮮は信用できない国と言える。
何人かを返して「幕引き」では、日本の国民自体が納得はしない。
拉致推定者も沢山いる中で、ほんの数人で納得できるわけがない。
「拉致問題の解決」とは、一体どういう状態を指しているのか?
尻切れトンボで終わることは許されはしない。
BY いいとこどり
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