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posted by fanblog

2019年03月21日

ワールドカップ後の日本ラグビーは、難題だらけ?

今年はラグビーのワールドカップが日本で開催されますね。
東北の釜石でも試合が開催されるようですので、楽しみです。

しかし、日本のラグビー界は、色々厳しい状況にあるようなんですね。
気になる記事があったので、掲載しますね。

ラグビー・サンウルブズのスーパーラグビー除外の真相と日本代表へ及ぼす影響とは?
3/21(木) 11:30配信 THE PAGE

ラグビー・サンウルブズのスーパーラグビー除外の真相と日本代表へ及ぼす影響とは?

 ワールドカップ日本大会を半年後に控えるラグビー界にとってショッキングなニュースが海外メディアから流れた。
 <サンウルブズをスーパーラグビー除外へ。豪報道>

 複数のメディアの報道及び筆者調査でも国際リーグのスーパーラグビーに日本から参戦するサンウルブズが、開催方式の見直しに伴い大会から除外される方向であることは、ほぼ間違いない。そもそもサンウルブズのスーパーラグビー在籍期間は2016年の始動前から2020年までと定められていた。

 この手の議論はかねてよりなされていて、当初は、現地時間3月11日に除外が決まる予定だったという。この時は日本企業と関わりの深いオーストラリアのワラターズ首脳がサンウルブズの離脱を反対したようで、サンウルブズの加わるオーストラリア・カンファレンスの4チームはサンウルブズの参加継続を支持。上位クラブの多いニュージーランド・カンファレンスは平等な立場を取りながらも、サンウルブズの存在を必ずしもマイナスには捉えていなかった。

 サンウルブズの除外を強く推すのは、南アフリカ・カンファレンスの一団。アウェーゲーム時の移動距離の長さやサンウルブズの財政的貢献度の低さを理由に掲げるが、同国はかねてより日本ラグビー界へ私怨に近い感情を抱いていた。南アフリカ代表選手の多くが資金力のある日本のクラブへ移籍したことを問題視したと見られる。
ワールドカップイングランド大会開催年の2015年は、初年度に向けた準備がままならぬサンウルブズに“最後通告”まで行っていた。


金に飽かして選手獲得に走ると、こういう問題が出ますね。
でも、選手たちに罪はないですよ。

スーパーラグビーの統括団体であるサンザー(当時名称はSANZAR、現在はアルゼンチンも加えた形でSANZAAR)は、サンウルブズを運営するジャパンエスアールへ「日本時間31日午前0時までに選手、コーチ、スポンサーとの契約、財務保障、国際選手会との連携などが伴わないのなら、加盟許可を取り消す」とまで通達。

もし名称決定前だったサンウルブズが消滅したら、南アフリカ協会は、その流れで2019年のワールドカップ開催権を日本協会から強奪しにかかるのではとも見られていた。日本でプレーしていた南アフリカ代表選手の1人は、「南アフリカ協会は、何でもやるのです」と苦笑していた。


結構、危ない橋を渡って来たんですね。

今年のワールドカップ日本大会閉幕後、日本のトップリーグは2020年1月に開幕する。従来までと違いスーパーラグビーと同時期にシーズンが行わるスケジュールに変わった

サンウルブズ入りが期待される日本代表クラスの多くは、国内リーグのクラブでサンウルブズ以上の報酬、福利厚生を得ている。これでは、サンウルブズへの参加は難しい。

2020年以降の選手契約についてジャパンエスアールの関係者は「(日本協会を介してではなく)トップリーグのチームと個別に相談したい」としていた。

 サンウルブズがスーパーラグビーから除外される議論が強まった今年3月、日本協会が理事会でスーパーラグビーへの参戦継続のため交渉したいと表明したが、時すでに遅しの印象もなくはない


せっかく強くなった日本のラグビーが、ワールドカップが終わったら
ガタガタになるなんて、たまりません。

サンウルブズのスーパーラグビー参加は、ナショナルチームの強化に著しく寄与してきた。チーム自体はここまで通算6勝と歩みは穏やかながら日本代表と同種の戦術でハイレベルな試合を実施することがテストマッチ(代表戦)のよきリハーサルとなっていた。

 日本代表は2018年6月のツアーでイタリア代表、ジョージア代表から2勝。当時サンウルブズと日本代表のヘッドコーチを兼ねていたジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、「相手に対するフィジカリティへの一貫性が、過密日程下で培われたものです。日本ラグビーがこの先も国際舞台で戦いたいのならば、スーパーラグビー参戦によって得られるパスウェイが必要。
仮に私が2019年以降も日本代表のコーチングに携わるとしたら、やはりそうしたシチュエーション(サンウルブズの存続)を求めます」と話した。


スーパーラグビー参加が絶対必要なんですね。

今年からサンウルブズのゼネラルマネージャーと日本代表の強化副委員長を兼務する藤井雄一郎・日本協会理事は、いまの立場を得る前から強化面でのサンウルブズの価値を深く理解。
2017年までの日本代表強化委員会と日本代表首脳とのコミュニケーション不全などに苦心しながら、日本代表とサンウルブズの懸け橋となってきた。

 その藤井氏は、以前、「(サンウルブズでは)まずは強いチームを作る。なおかつ、魅力のあるチームを作らなあかん。どこかで突出していいチームだと思われないと、スパンと切られる可能性もある。切るに惜しいチームであらなければあかん」と語っていた。

 ジャパンエスアールにはSANZAARのボードメンバーがいないため、リーグの未来を議論する会議には参加できない。報道によれば、22日に「スーパーラグビーの今後」に関する発表がなされそう。
その翌日、サンウルブズはシンガポールで南アフリカのライオンズと戦う予定になっている。

(文責・向風見也/ラグビーライター)


なんか、ヤバい雰囲気ですね。

選手たちは、命を懸けてラグビーをやっているので、何とか選手たちを
守ってあげたいですね。

こういう組織は「世論に弱い」ので、私たちが応援しなければいけないんでしょうね。
世論を盛り上げて、日本のラグビーを守りましょう。

22日の発表が気になります。


 BY いいとこどり


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