2019年03月08日
児童虐待について専門家が分析してます 〜児童福祉の専門家山縣文治さん(関西大教授)〜
特集記事で、非常にいい記事を見つけました。
中々、腑に落ちる分析なので、是非リンクから読んでみてください。
親は「つながる力」を持って――子どもの虐待を防ぐには
2/22(金) 10:08 配信 yahoo ニュースより
抜粋しながら、考えてみたいと思います。
ということらしいですね。
まとめると、虐待問題が起こる場合の要因として、
1) 保護者側の要因 〜親子人に問題がある場合〜
2) 子ども側の要因 〜子供個人に問題がある場合〜
3) 家庭環境の要因 〜離婚・再婚・転居・経済に問題がある場合〜
の三つの点に問題があるケースが多くみられる。
ただし、問題があるから必ず虐待が起こるわけではない。
そこは間違えないでほしい。ということですね。
なるほど、関心が高くなってマスコミが取り上げる回数が増えたので
多いような気がしてるんですね。
相談件数は増えていても、死亡件数は長期的に見ても減少傾向なんですね。
意識が高くなって、相談件数は増えた。しかし、死亡件数は減っている。
マスコミの取り上げ方で、視聴者がミスリードされることがある。
マスコミは、つぎのDETAを放送してほしいですね。
クリックすると拡大します
確かに減少傾向にありますね。
「一定の成果は出ている」ということですかね。
ただ、事件があまりにもショッキングなので、反応が大きくなってしまうのでしょう。
被害者が子供だけに、世間の反応も敏感になっているようです。
そして今日もまた「三歳児ヤケド放置母親逮捕」の記事が
マスコミから報道されてましたね。
ここでは取り上げませんが、ラップ巻いて放置って、
子供は相当痛い思いをしていたと思う。
これからの治療だって、包帯取り換えるたびに激痛があるから
かわいそうだよね。 命があってよかったけど、施設での生活に
なるんだろうし・・・。
お兄ちゃん、頑張って知らせてくれてよかったね。
お兄ちゃん、えらい!
強く生きてってほしいな。
BY いいとこどり
中々、腑に落ちる分析なので、是非リンクから読んでみてください。
親は「つながる力」を持って――子どもの虐待を防ぐには
2/22(金) 10:08 配信 yahoo ニュースより
昨年3月に東京都目黒区で起きた虐待事件に続き、今年1月、千葉県野田市で虐待によって10歳の女児が死亡した。子どもの虐待死や虐待被害を防ぐにはどうしたらいいのか。児童福祉の専門家で、厚生労働省の専門委員会の委員長も務める山縣文治さん(関西大教授)に聞いた。(ノンフィクションライター・三宅玲子/Yahoo!ニュース 特集編集部)
抜粋しながら、考えてみたいと思います。
絶対に救えたかは、分からない
――山縣さんは、昨年3月に東京都目黒区で船戸結愛ちゃん(当時5)の虐待死亡事件が起こったあと、厚労省は事件を検証する専門委員会を設置しました。山縣さんはその委員長を務めています。結愛ちゃんの死は、どうしたら防げたと思いますか。
地域の児童相談所や関係機関が、決められたルールをきちんと守って実施していたら、亡くなる可能性を減らすことはできたはずです。しかし、必ず防げる有効な施策があったかどうかについては、分かりません。無責任な発言に聞こえるかもしれませんが、それが私の答えです。
ということらしいですね。
――山縣さんは厚労省の委員として、2013年度から虐待による死亡事例の検証に携わっています。これまでの事例から、虐待をする人に共通点はあるのでしょうか。
虐待事案に共通する要素はいくつかあります。例えば、お母さんが10代で出産している若年出産や、両親のどちらかに精神的な課題がある場合など保護者側の要因。未熟児や障がい児、何らかの育てにくさを持っている子どもなどの子ども側の要因。単身家庭や子ども連れの再婚、転居を繰り返す、経済的に不安定といった家庭環境の要因です。これらの要素を「リスク要因」と言います。ただし、検証するとそういう家庭が多く見られるというだけで、「若年出産だから虐待する」「経済的に不安定だから虐待する」ではないんです。そこは間違えないでほしい。
通告や相談によって虐待の発生が疑われると、児童相談所の職員によって情報収集や安全確認がなされ、一時保護が必要かどうかを判断するためにアセスメントシートが作成される。子どもおよびその家族に対して取るべき対応は、国が定める「子ども虐待対応の手引き」(ガイドライン)に細かく決められている。
まとめると、虐待問題が起こる場合の要因として、
1) 保護者側の要因 〜親子人に問題がある場合〜
2) 子ども側の要因 〜子供個人に問題がある場合〜
3) 家庭環境の要因 〜離婚・再婚・転居・経済に問題がある場合〜
の三つの点に問題があるケースが多くみられる。
ただし、問題があるから必ず虐待が起こるわけではない。
そこは間違えないでほしい。ということですね。
――結愛ちゃんの事件では東京に引っ越す前に住んでいた香川県の児童相談所でアセスメントシートが作成されていなかったことが問題になりました。野田市の栗原心愛(みあ)さんの事件では、アセスメントにより虐待のリスクが高まっていることが認識できていたのに、心愛さんを自宅へ帰すことを児童相談所は了承していました。
どちらの事案でも、市民からの通報や子ども自身のSOSを受け取った後に、児童相談所をはじめとする公的な機関が適切に動いていないことが問題です。きちんとやっていたら、死亡する可能性が下がったことは間違いない。しかし、繰り返しになりますが、じゃあ絶対に救えたかというと、それは分からないんです。
児童相談所で一時保護されるところまでいくのは、全体から見れば氷山の一角です。突出した部分の話だけをしていても、虐待の全体像は見えません。
児童相談所への虐待相談件数は増えています。これは事実です。しかし虐待による死亡件数は決して増えていません。むしろ一時期に比べればかなり減っています。ここ10年ほどは年間40〜60件で推移しています。横ばいか、長期的に見れば減少傾向。少なくとも増えてはいません。
なるほど、関心が高くなってマスコミが取り上げる回数が増えたので
多いような気がしてるんですね。
相談件数は増えていても、死亡件数は長期的に見ても減少傾向なんですね。
意識が高くなって、相談件数は増えた。しかし、死亡件数は減っている。
マスコミの取り上げ方で、視聴者がミスリードされることがある。
マスコミは、つぎのDETAを放送してほしいですね。
クリックすると拡大します
確かに減少傾向にありますね。
「一定の成果は出ている」ということですかね。
ただ、事件があまりにもショッキングなので、反応が大きくなってしまうのでしょう。
被害者が子供だけに、世間の反応も敏感になっているようです。
そして今日もまた「三歳児ヤケド放置母親逮捕」の記事が
マスコミから報道されてましたね。
ここでは取り上げませんが、ラップ巻いて放置って、
子供は相当痛い思いをしていたと思う。
これからの治療だって、包帯取り換えるたびに激痛があるから
かわいそうだよね。 命があってよかったけど、施設での生活に
なるんだろうし・・・。
お兄ちゃん、頑張って知らせてくれてよかったね。
お兄ちゃん、えらい!
強く生きてってほしいな。
BY いいとこどり
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