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2021年01月25日
スノーボードブーツの足が痛いところを調整してみました
スノーボードブーツのフィッティングはかなり大事です。
当然試着してから購入しているのですが、お店で履いてみるのと、実際ゲレンデで滑走するのでは
違いがでてくるのは、当然です。しかも長期間になると尚更です。
去年も使用しているブーツなのですが、何故か今年使用していると、小指の付け根あたりのポコっと
でっぱった骨の部分に痛みが。しかも右足だけ。
ということで、インナーの当たって痛い部分を、調整してみることにしました。
まずはインナーを外し
養生テープを貼ってから、痛い部分にマジックで印をつけます。用意したものはこれら。
シャコマンといわれるクランプと、パルハンマーという打診棒、ビニールテープ。これらを加工します。
これが、パルハンマーと呼ばれる打診棒です。建築の現場で、叩いて音を聞く検査用の棒です。これを
伸縮できるのですが、この第一節でヘシ折ってしまいます。パチンコ玉のような丸い玉だと、固定するのに
苦労するので、このように球体に棒状の尾がついてるのがポイントです。
そして
シャコマンと呼ばれるクランプに、パルハンマーをビニールテープで固定します。
パルハンマーの伸縮部分で、より強固に固定できますね。
シャコマンのサイズは、この写真のように、75mmくらいのもので、小指付け根がぎりぎりです。
指先や、ブーツの種類によっては、これ以上長いものじゃないと届かないと思います。
ではいよいよ加工です。
シャコマンをマーキングした部分にセットし
潰していきます!結構力をしっかり入れ、その状態で15分くらい放置します。(NORTHWAVEの場合)
力の入れ具合と時間は、そのメーカーのインナーの材質や厚さで、調整する必要があります。
潰したい箇所全体を、何回かに分けて、どんどん潰していきます。
潰し終わりました。
養生テープを剥がしたところ。潰した跡がくっきりと残っています。アウター側のシャコマンは
回転しながら加圧していくので、養生テープ等を貼っておかないと、傷が深くついてしまいます。
これで作業は終了です。あとは実際履いて滑ってみて、まだ痛いようなら、範囲や潰し具合を
増やしてみましょう。
ちなみに、自分はこのやり方で、2つのブーツを調整しましたが、まったく痛くなくなりました。
また、ピンポイントでの調整なので、全体的なブーツのフィッティングもタイトなままです。
ブーツの、そこだけ痛い!と悩んでる方は、一度試してみるといいと思います!
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posted by hiacecampsurf at 16:14| スノーサーフ