2018年03月09日
田舎から出てきた美容師アシスタントの運命
東京の美容室に憧れて田舎から出てくる若い美容師アシスタントって多いんです。
特に美容学校新卒で、
お洒落スポットで働きたいと思っている人。
危険です。
青山、代官山、下北沢・・・。
聞こえは良いですが、
貧乏美容師の集まる地域です。
超安い給料でこき使われて、
保証も無く、
交通費すら出して貰えず、
10年近くアシスタントをさせられ、
先輩から奴隷のように扱われ・・・。
田舎に帰りたくてもお金が無い。
結局お金欲しさに、
夜の商売を始める若い女性美容師アシスタント。
で、結局、
稼げるからバリバリのキャバ嬢になり、
美容師は辞める。
でも、田舎の親はそんな事は知らず。
いつか田舎に帰ってきて、
美容室でも開いてくれたらな〜と思っているわけで・・・。
切ないですね。
せっかく高いお金を払って美容学校を卒業させたのに。
まあ、女性だけではなく、
男性も同じです。
美容師の離職率は、激しく高いですからね。
特に可哀そうなのが、
田舎から出てきた若い人。
夢を持って東京に出てきても、
すぐに現実を知って消沈。
もう少しちゃんと経済的に生活していける土壌を作ってあげれば、
離職率も下がると思うのですがね。
美容室経営者って、
元々、
美容師っていうおじちゃん、おばちゃんが多いので、
それが当たり前だと思っているのでしょう。
時代は変わっているのに。
まあ、そんあブラック美容室なんて、
あと数年のうちに無くなっていきますからね。
なぜなら、
そんなブラック美容室で働く美容師がいなくなるからです。
さすがに、
この情報化社会の中で、
いつまでも、
美容師をコキ使って生活していくのは無理ですからね〜。
情弱者が多い美容師でも、
さすがに、
気付き始めていますからね。
ちなみに、
以前、私が知り合った若い美容師アシスタントの多くが、
今はもう他の仕事をしています。
美容師にはならないみたいですね。
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