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2020年05月25日

自分以外が得をしているのが気にくわない

昨日は朝から晴れ

久しぶりに朝の散歩と午後の散歩で計14000歩

汗もかいたしいい運動になった

昨日もツレは散歩いけば買ってもらえると思って一緒についてきた

案の定帰りにコンビニよってしこまた買って喜んで帰りましたとさ

おとといも一人でワイン1本あけてるしほんと自制がたりないですわ

本日は 自分以外が得をしているのが気にくわない

朝この本を読んでいる

・『気違い部落周游紀行 』(きだみのるさん)

きだみのるさん またの名を山田吉彦さん

『ファーブル記』の翻訳者としても有名

また自分の幼い女の子をつれて旅をしていて

このあたりは三好京三さんの『子育てごっこ』を読むとわかる

この『気違い部落周游紀行 』でもしばしばこの子の描写はある

さてこのきだみのるさんの観察眼はすごいものがある

『気違い部落周游紀行 』はわずか13戸しかないほぼ閉鎖された生活の中で

村人がどう生きているのかいきいきと描いている

きだみのるさんはフランスの大学を出た先生として村に迎えられる

住職がいなくなったお寺に住むことになる

村人とこの先生がおりなす日常をするどく観察しユーモラスに描いいてる

その中で村人の行動でひとつ気になるところがある

自分以外が得をしているのが気にくわない


いまコロナ禍で自粛警察が取り出されているが

なぜ皆、自粛警察になるのか

ずっと考えていていい答えが自分の中で見つからなかったのだが

「自分以外が得をしているのが気にくわない」

これだと思った

コロナ禍になり自分だけでなく他人も考えて行動しろと言われる

利他的に動けと

そうなんだが

一方、自分勝手に行動する人もいるそんな人が得をするのを見ると

どうしても気にくわない

自粛は自分もしていて他人もしていて誰も得することはないと考えているからだ

それなのに抜け駆けされたように自粛破りは許せない

それ自粛警察だ さらし上げだとなる

『気違い部落周游紀行 』の舞台となる村は東京の五日市のある村

そこで繰り広げられる隣人監視はこの小さい村だけでなく国の単位となったとしても変わらない

ちなみに

きだみのるさんは『気違い部落周游紀行 』が売れてその村の人が自分達を描いたものがわかり

村に居づらくなり去ったということである

まさに村人は「自分以外が得をしているのが気にくわない」

だったのだろうか

まとめ
・自分の前には他人の顔が自分の背中には自分の顔がある







posted by ましゅ at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
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