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2019年08月11日

国会図書館の片隅で

谷川岳から帰ってきた翌日

筋肉通である

ストックを使わず

いつもの1.5倍ぐらいはやく下ってきたからだろう

外はいや暑っちし

本日は 国会図書館の片隅で

昨日はこんな本を読んだ

・小島の春(小川 正子さん)

・処刑前夜(北 山河さん)

・この世界の片隅で(山代巴さん)

国会図書館には納本制度というのがある

日本で出版されたありとあらゆるものが国会図書館へ納められる

そのため、基本ない本はないのである

上の本をネットで探してもすぐに購入することは難しい

とくに「この世界の片隅で」は絶版

読めばわかるのだがこの本は今の時代ではそのまま出版できないのだ

国会図書館でもデジタル版である

昨日は『処刑前夜』こちらがお初であった

戦後の混乱期の昭和20年台〜30年台にかけて

人心もみだれ凶悪な事件が相次いでいた

刑務所の収容人数も多かったらしい

北 山河さんは死刑囚の人達に対して句の手ほどきを

はじめる

紹介されているのは若い方たちだ

独房の中で自分と向き合い

いつ訪れるかもしれない死と向き合っている

そんな中で作られた俳句

なんだろうか

突き刺さる

最初何を書いてよいかわからず

一句も書けなかった人間が

堰を切ったように70句ばかりも作れるようになるなど

素直に俳句にしている

そんな印象をもつ

独房の窓から見れない桜

その桜を俳句の会のときに部屋に持って来てみたときの

死刑因の心情はいかばかりであったか

教誨師(堀川 惠子さん)もそうであったが死刑を受け止める人間は

言い知れぬ苦悩がある

教誨師に出てくる渡邉普相さんは悩みアルコール中毒にまでなってしまった

日常、死と向き合ということに目を背けるわれわれは

ハイデガーさんの言うよう世人自己として頽落している

それではいけないと本来の自己そのものの存在を呼び起こす

それがわたしがいままさに読んでいる本だ

まとめ
・本来の自己を呼び出し呼び戻す








posted by ましゅ at 05:09| Comment(0) | TrackBack(0) |
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