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2018年04月07日

詩って帰る

散りゆく桜を見て何かを思う。

目黒川の桜の花が抜け落ちた木々をみて何かを思う。

本日はこれ 詩って帰る

通勤中に読んでいる本はこちら

孔子・老子・釈迦「三聖会談」 諸橋 轍次

孔子・老子・釈迦が三人一堂に会したらどんな会話になるだろうか?

という創作です。

難しいところはなく論語、老子をいきなり読むよりは全体を把握できる

のでこちらはお勧めです。

この本の中である詩が書いてあり、そこにわたしはこころが引き寄せられました。

莫春には春服既に成る。

冠者五六人、童子六七人、

沂(の温泉)に浴し、

武う(風勝の地)に風して(涼風に涼を納れ)、

詠じて帰らん。

孔子の弟子の曽点の句より



いい詩だと思いませんか?

この詩は孔子の弟子たちが集まったときにせっかくのいい機会だから

お前たちの「志」とはどういうものか?弟子たちに問いたところ

弟子たちは口々にその「志」を言うなか、一人曽点だけが違ってこの句を

詠んだというのです。

他の弟子たちの「志」とは「国をどうしたい」とかいったものになるのに

そんなものはわれ関せずとして超然としています。

この句を聞いたとき、孔子は諸国を回り道の実践をしようと思うも用いらず失望している

ときだったこともあり、この句にすごく感銘したとあります。

ことを成し遂げるとかどうでもいい。

そんなことは一抹しかない。もっとどんと構えて今ここにある生を楽しみませんか?

といった解釈にわたしはとらえています。

春のほのぼのとしたこの一句は素晴らしい。

まとめ
・詩って帰ろう。いろんな生が見えてくる
posted by ましゅ at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) |
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