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2022年01月13日

重松日記を読む

12月から温泉銭湯巡りを2年ぶりに再会してきたのだけれど

コロナの感染者急増してきて先週からまた中断した

できるだけ人の接触は少ないほうがよいと思ったので

5月のGW前にはまたおさまってほしいなあ

本日は 重松日記を読む

先週、神保町で見つけたこの本を朝読んでいる

・重松日記(重松静馬さん)

井伏鱒二さんの『黒い雨』の元資料となった日記である

『黒い雨』は読んだし、今村昌平監督の映画『黒い雨』も見ている

映画の前半では凄惨な状況が映し出されて目を背けたくなる

そうであるのでこの日記も凄惨な状況が書かれているのかと恐れていたのだが

読んでみると人が死んでいる描写はあるがそこまででない

被爆するも奇跡的に助かり、その後家族(妻と姪)を探し広島を歩き回りその光景が

淡々に語られているのだ

この本の中で語られているのだが今まで体験したことがないものすごい状況

家も人も一瞬でなくなるといった状況

に遭遇するとそのときには恐怖とかなくなるようである

満杯のバケツにさらに水を許容量を超えているのでもうそれ以上感じなくなるのではないかと思う

いま読んでいるところはちょうど

廃墟と化した広島をくぐり抜けて工場がある広島近郊のところで避難生活をしているところだ

毎日死人が出るたびに近郊のお坊さんも呼べず仕方なく河原での火葬を前にしてお坊さんのかわり

お経をあげているのだ

もともと井伏鱒二さんとは親交があり何かの拍子に読んでみてくださいと日記を見せたところ

井伏さんがこれをぜひ小説にしたいといって「黒い雨」が生まれたようだ

小説よりも脚色されていない分、実際に被爆されたかたの視点で見たまま感じたままを書かれていて

とても参考にある

まとめ
・この本に出会えたのも何かのご縁なんだろう





posted by ましゅ at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) |
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