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2015年07月08日

AviUtl、CPU使用率との兼ね合いを見て、速くなる設定を探してみた。その1

AviUtl、CPU使用率との兼ね合いを見て、速くなる設定を探してみた。その1

使用環境
Intel(R)Core(TM)i7-4770k CPU(コア数4 スレッド数8)
実装メモリ32GB
Windows7 64Bit

とりあえず、中間報告(?)

プラグインと、CPU使用率の兼ね合いを見て、その妥協点を探ってみた

今回は TS ファイルをソースファイルとして検証を行っています
mp4ファイルなどでは、違う結果が出ると思いますのでご了承ください。


AviUtl一式はSSDの中に置く、ソースはHDDでも構わないが、転送速度の速いものを(SATA等)を選ぶ

エンコード時間とセッティングの妥協点の模索

24分の動画ファイルを18分34.5秒
3.jpg

ソース違いでもう一本17分22.1秒
4.jpg


フィルタの設定


クリッッピングリサイズ(クリッピングのみ使用)

ロゴ消し(改)使う
delogo_013+h35
エンコ時全てのFrameにしておかないと良くない結果になる

作者のコメント欄より
「指定Frameび前後のみ」で処理すれば、「透過ロゴ(改)」の処理対象Frameは全体の1%にも満たないはずですので、エンコードの処理時間に大きな影響を及ぼすことはないと思います。
との事、どちらが良いか、試してみてください。

自動シールドシフト

13.jpg

Lanczos3-Lobed 拡大縮小

15.jpg

NL-Means Light ノイズ除去フィルタ

WarpSharpMT シャープフィルタ
かなり強いので、調整してみました。
12.jpg

音量最大化

以下設定画面
5.jpg

今回のテストではX264は30-40%前後 AviUtlは30-40%で推移 安定して80%前後のCPU使用率を確認


上記設定に、以下の調整を加えたら 比較的安定したエンコードが出来たので報告


まるもの m2vconf,exe の設定をアスペクト比(無視)
アスペクト比を無視にすると、読み込みが速くなるらしい?
CPU拡張、全てにチェック

10.jpg

BonTsDemuxで、TSファイルを分解した後
test.m2v と test.wav をAviUtlにドロップする

これで、X264 Aviutl共に程よくCPUを使うようになった。安定して80%前後のCPU使用率になる。

要はソースを出来るだけ速く読み込んでくれるプラグインがあれば、結果的にX264もCPUを使えるようになるようになるのでは?と思う。

これで、一応実時間を切ったので、他プラグインを各自追加してみるのも良いかもしれない。


ここにたどり着くには結構苦労しました・・また何かあれば書き込みます


今回の各種設定を見たい方はこちらから 


AviUtl、CPU使用率との兼ね合いを見て、速くなる設定を探してみた。その2

posted by Sun at 20:57| 動画関連 for Windows
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