2015年12月14日
読書感想文『今日が一番よい』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、玉村豊男様の「今日よりよい明日はない」です
玉村豊男様。1945年東京生まれ。東京大学仏文化卒業。ワイナリーオーナー、画家
気になる文章
●目の前に現れる現実は、どうあがいても現実です
先ずその現実を受け入れて、新しい現実を踏まえたプランをつくり直す。ある計画がダメになるのはどこかに必然的な理由があるからで、壁にぶつかるたびに一つ一つ隠れていた無理や無駄や矛盾が洗いだされ、よりスマートな解答が見えてきます。つまり、計画は一つ潰れるたびに現実に近づくのです
目の前のことだけに集中して、その先のことはあまり考えない。次のことは、次の現実にぶつかってから考えればよいのです
○小谷中広之の感情・・・今、起きている目の前の現実に思いっきり集中して生きてみよう
かならず人生の流れが変わるだろう
●今日より良い明日はない。この言葉を借りて私が言いたいのは、決して未来を悲観せよということではありません。そうではなくて、今目の前にある現実を愉しもう、ということなのです。今そこにない、わけのわからないものを追いかけずに
○小谷中広之の感情・・・意識せずとも、無意識のレベルですら「まだない」に勝手に向かってくれているのだから、意識は今、目の前に向けよう
●これまで生の魚なんか一度も食べたことのない人が、ある日突然平気で寿司を食べ始める。今世界中でそういう現象が起きていますが、それは人々が情報でものを食べるようになったからです
大衆情報社会では、新しい食べ物は実際に見るよりも先に、まずそれに関しての情報が入ってきます。その情報から食べる前に頭の中にイメージが出来上がり、人々はそのイメージを前提にものを食べるのです
アメリカで寿司店のマーケットリサーチをやっている人に聞くと、その年で寿司が受け入れられるかどうかは、海が近いとか、魚を食べる習慣があるとかという条件は一切関係がない、といいます。重要なのは、その都市に住む人の知的レベル、あるいは情報感度、だそうです。社会や経済の動きに関心があり、流行に敏感で、健康的な生活をしたいと願っている、料理やレストランの情報にも詳しい人。そんな人がどのくらいいるかによって、出店が成功するかどうかが決まる
○小谷中広之の感情・・・情報社会は様々な出来事に当てはまる
結局テレビなどのメディアの影響がほとんどの人の人生観を決めているだろう
全く聞いたことのないような情報を誰か知人などが仕入れてきて、その情報をまだ知らない知人にこっそりと教えたとしても教えられた方はそんなことをきいたこともないため必ず否定的な感情から入ることになるが、これがもしメディアを通しての情報の場合は聞き入れる態度から始まるのではないだろうか
結局のところ、自分で考えることができなくなってしまっているのではないだろうか。メディアからの情報ならおおよそ自分で考えることはしなくてもよいのだろうから
しかし自分からその情報を取り入れようとするものは、自分の足で探し、考え、行動し、分析し、発信していく。自分はこうありたいと思っているので、一週間でテレビを見る時間はだいたい合計で2時間もないのではないだろうか
情報社会は結局のところ、どこかで支配しようとしている人間が発信し、何も考えずにそれを見てしまう人たちがその情報に支配されてしまっているのではないだろうか
その典型的な物がブランド物ではないだろうか。そのブランドが流行ったから、メディアなどでの紹介で知ったからこそ使っている、買ってしまっている事に気が付かないとお金の使い方を間違えてしまうのではないだろうか
実際にもしそのブランドが全く流行らなく独自で入手した情報でそのブランドに出会い使っているものはいったいどれほどあるのだろうか
●人は他人に依存する気持ちをもった瞬間から、病気になるのではないでしょうか
一人でできることをやろうとせず、自分のことを他人まかせにして、何か問題があるとすぐ人のせいにする。胃に穴があるとか腸にポリープがあるとか肺が炎症を起こしているとかいうこととは関係なく、自立する気概を失った時から本当の病気が始まるのかもしれません
病院に入ると、誰でも病人として扱われます。そして病人として扱われているうちに、誰でも確実に本物の病人になっていくのです
○小谷中広之の感情・・・入院は病人になる登竜門と心得よう
●人間にとって最も基本的な欲望は、接触欲。あるいは集団欲である、と説明されました。人間が、どんなに憎しみ合い、ときに殺しあいながらも、それでも群れをつくって生きることを選ぶのはなぜか。赤ん坊が母親に抱かれて育つように、人は触れ合いを求めて生きるのだ
○小谷中広之の感情・・・死にゆく人に直面したら、最後の瞬間まで手を握ってあげれるような人間になろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、玉村豊男様の「今日よりよい明日はない」です
玉村豊男様。1945年東京生まれ。東京大学仏文化卒業。ワイナリーオーナー、画家
気になる文章
●目の前に現れる現実は、どうあがいても現実です
先ずその現実を受け入れて、新しい現実を踏まえたプランをつくり直す。ある計画がダメになるのはどこかに必然的な理由があるからで、壁にぶつかるたびに一つ一つ隠れていた無理や無駄や矛盾が洗いだされ、よりスマートな解答が見えてきます。つまり、計画は一つ潰れるたびに現実に近づくのです
目の前のことだけに集中して、その先のことはあまり考えない。次のことは、次の現実にぶつかってから考えればよいのです
○小谷中広之の感情・・・今、起きている目の前の現実に思いっきり集中して生きてみよう
かならず人生の流れが変わるだろう
●今日より良い明日はない。この言葉を借りて私が言いたいのは、決して未来を悲観せよということではありません。そうではなくて、今目の前にある現実を愉しもう、ということなのです。今そこにない、わけのわからないものを追いかけずに
○小谷中広之の感情・・・意識せずとも、無意識のレベルですら「まだない」に勝手に向かってくれているのだから、意識は今、目の前に向けよう
●これまで生の魚なんか一度も食べたことのない人が、ある日突然平気で寿司を食べ始める。今世界中でそういう現象が起きていますが、それは人々が情報でものを食べるようになったからです
大衆情報社会では、新しい食べ物は実際に見るよりも先に、まずそれに関しての情報が入ってきます。その情報から食べる前に頭の中にイメージが出来上がり、人々はそのイメージを前提にものを食べるのです
アメリカで寿司店のマーケットリサーチをやっている人に聞くと、その年で寿司が受け入れられるかどうかは、海が近いとか、魚を食べる習慣があるとかという条件は一切関係がない、といいます。重要なのは、その都市に住む人の知的レベル、あるいは情報感度、だそうです。社会や経済の動きに関心があり、流行に敏感で、健康的な生活をしたいと願っている、料理やレストランの情報にも詳しい人。そんな人がどのくらいいるかによって、出店が成功するかどうかが決まる
○小谷中広之の感情・・・情報社会は様々な出来事に当てはまる
結局テレビなどのメディアの影響がほとんどの人の人生観を決めているだろう
全く聞いたことのないような情報を誰か知人などが仕入れてきて、その情報をまだ知らない知人にこっそりと教えたとしても教えられた方はそんなことをきいたこともないため必ず否定的な感情から入ることになるが、これがもしメディアを通しての情報の場合は聞き入れる態度から始まるのではないだろうか
結局のところ、自分で考えることができなくなってしまっているのではないだろうか。メディアからの情報ならおおよそ自分で考えることはしなくてもよいのだろうから
しかし自分からその情報を取り入れようとするものは、自分の足で探し、考え、行動し、分析し、発信していく。自分はこうありたいと思っているので、一週間でテレビを見る時間はだいたい合計で2時間もないのではないだろうか
情報社会は結局のところ、どこかで支配しようとしている人間が発信し、何も考えずにそれを見てしまう人たちがその情報に支配されてしまっているのではないだろうか
その典型的な物がブランド物ではないだろうか。そのブランドが流行ったから、メディアなどでの紹介で知ったからこそ使っている、買ってしまっている事に気が付かないとお金の使い方を間違えてしまうのではないだろうか
実際にもしそのブランドが全く流行らなく独自で入手した情報でそのブランドに出会い使っているものはいったいどれほどあるのだろうか
●人は他人に依存する気持ちをもった瞬間から、病気になるのではないでしょうか
一人でできることをやろうとせず、自分のことを他人まかせにして、何か問題があるとすぐ人のせいにする。胃に穴があるとか腸にポリープがあるとか肺が炎症を起こしているとかいうこととは関係なく、自立する気概を失った時から本当の病気が始まるのかもしれません
病院に入ると、誰でも病人として扱われます。そして病人として扱われているうちに、誰でも確実に本物の病人になっていくのです
○小谷中広之の感情・・・入院は病人になる登竜門と心得よう
●人間にとって最も基本的な欲望は、接触欲。あるいは集団欲である、と説明されました。人間が、どんなに憎しみ合い、ときに殺しあいながらも、それでも群れをつくって生きることを選ぶのはなぜか。赤ん坊が母親に抱かれて育つように、人は触れ合いを求めて生きるのだ
○小谷中広之の感情・・・死にゆく人に直面したら、最後の瞬間まで手を握ってあげれるような人間になろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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