2015年10月29日
読書感想文『船』 おすすめの文章と自分なりの感情
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、謎解きゼミナール様の「船の大疑問」です
気になる文章
●ポルトガルのファーディナンドマゼランと言えば、初の世界一周に挑戦し、達成したとして知られる。ただし、彼自身は途中で命を落とし、世界一周を達成していない。初の世界一周を達成したのは、彼の艦隊の旗艦「ビクトリア」とその乗組員18人である
太平洋の名付け親もマゼラン
マゼラン艦隊は地球が丸いことを実証して見せたのだ
太平洋を初めて横断した船というと、幕末に勝海舟が艦長として乗った「咸臨丸」と思っている人が多いかもしれない。しかし、事実はそうではなく、「咸臨丸」は、太平洋を横断した3番目の日本の船である
日本の船で初めて太平洋を渡ったのは、江戸時代初期の「サンブエナベンドゥーラ」これは、徳川家康が日本に漂流したイギリス人航海士「ウィリアムアダムズ」に命じて造らせた船である
日本の海のみを走る船を内航船という
○小谷中広之の感情・・・マゼラン亡き状態での「ビクトリア」の乗組員での世界一周のゴールは、18名の乗組員の一人一人の心情とはどのようなものだったのだろうか。到着するまでには想像もつかないような出来事が頻繁に起こっていたに違いない。事故や事件、食糧難や病、天災等によって多くの命が危険にさらされただけでなくそれによって無念にも亡くなってしまった乗組員やマゼラン、そんな過酷な世界初の世界一周に挑んだ乗組員たちが今の自分が想像するだけでもとんでもない偉業を成し遂げたのだと思う
到着後、素直に心の底から喜んだ者、数々の出来事に心身ともに疲れ果て安堵の境地になった者、もしかしたら到着地の陸地が見えた途端に極度の安心感から生きる気力がなくなりそのまま亡くなった人もいたかもしれない
私自身、1級小型船舶を取得していて将来、自船を購入して仲間で日本一周や世界一周を達成したいと本気で考えています
自分の計画とマゼラン艦隊とは比べ物にならないほどの志ではありますがその際の船の名前は「ビクトリア」という名前を付けたいと思っています
●人類が最初の乗り物、船を造りだしたのは、新石器時代である
かつて船は、すべて木材を素材とする木造船だった。例えば、幕末に、遣米使節団の勝海舟を艦長として太平洋を渡った咸臨丸も、木造の洋式蒸気船である
最大の欠点は、木造船は重いことである。木は鉄に比べると、はるかに軽い素材ではあるが、木は鉄に比べて加工しにくいため、船を建造するには大量の木材を使用しなければならない。そのため、船全体の重量はかえって重くなってしまうまた、材料の腐敗や摩耗が激しいうえ、鉄のようにぴたりと接合することも難しい。機関の振動に対する耐久性も弱いため、船にとっては最大の恐怖となる浸水の危険度も高くなる
○小谷中広之の感情・・・日本には今現在、この木造船を造れる職人さんはいるのであろうか
●進水してから解体されるまでの年数「船齢」という。船の生涯は、一般に20〜25年とされている。手入れが良ければ、40年以上持つ船もある
○小谷中広之の感情・・・船をもし購入することができたら、新船を購入して、しっかりとメンテナンスに心がけよう。また、レンタル船を借りる際は、そのレンタル船の現在の船齢を聞こう
●船の操舵室は「ブリッジ」と呼ばれ、日本語では「船橋(センキョウ)」と訳される
日本のクルーズ客船には、ブリッジに神棚を祀っている船が多い。航海の神様金比羅(コンヒピラ)様を祀り、航海の安全を祈っている
○小谷中広之の感情・・・金刀比羅宮、香川県仲多度郡琴平町の神社。ここが日本で一番有名な金比羅様が祀られているみたいだ。自船を購入した際には、こちらの神社に参拝祈願をしていただきに行こう
●「オモカジ」は、舵を船尾から見て右側にとることを言い、反対に左側にとることを「トリカジ」という。「ヨウソロ」は「よく候」が語源で、その時の針路を真っすぐ進めという意味
船首が「オモテ」で、船尾を「トモ」ともいう
概要をめぐるクルーズ船では、出港から1時間ほどたつと、免税店がオープンする。出港からそれぐらいたたないと、国外に出たことにならないからだ
国連海洋法条約では、沿岸から12海里いないをそれぞれの国の領海としている
○小谷中広之の感情・・・1海里が1.852キロ、12海里だと22.224キロ。思ったよりも沿岸から離れてはいないのか。ノット数でも1ノット=一時間で1海里だと、12ノットのスピードで走るれば一時間後には免税店がオープンすることになる
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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タグ:謎解きゼミナール 様
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