2017年11月13日
ハムスターの消化管内ガス〜胃ガス、腸ガス〜
ハムスターはごはんが食べられなくなると
胃ガスや腸ガスが体内にたまってしまいそれが原因で亡くなってしまうことがあります。
今日はハムスターの消化管内ガスについてお話しさせていただきます。
健康なハムスターには基本的にガスはたまりません。
原因はわからないことが多いですが、大体は食欲不振から来るものになります。
飼い主がハムスターが食事を摂っていないことに気づかずに時間がたち気付くと呼吸がはやかったり、お腹が膨れていたりします。
また、他の病気によって食べれなくなってしまってガスが貯留する場合もあります。
例えば不正咬合によって食べれなくなった場合などにガスがたまる場合があります。
呼吸が荒い、速い
呼吸音がする(キュッキュッ、プスプス)
元気がない
ぐったりしている
食欲がない
便の形がいびつ
下痢
低体温
食欲が全くなく低体温になっている場合は亡くなってしまう可能性が高いので急いで動物病院にかかりましょう。
ガス貯留の治療は内服やミルクを飲ませる内科療法になります。
まずはガスが溜まっているかいないかをレントゲンをとって調べます。
ガスが溜まっている場合は、それにあった薬を飲ませます。基本的には代謝をあげたり食欲を上げる薬や、ガスを駆除する薬を飲ませます。
ガスが少しだけしか溜まっていない場合は薬を飲ませて様子を見ることもあります。
しかしながら、たいていの場合は食欲が全くないことがほとんどです。
こうした場合は、強制的にミルクなどを飲ませる必要があります。
ガスが貯留している場合、ガスでお腹が膨れるため苦しくて自力でごはんを食べることができません。この状態で放っておくと更にガスが貯留してしまい最終的にはなくなってしまいます。
ですので、ミルクなどを強制的に与え無理矢理にでも消化管を動かしガスを抜かなければなりません。
また、余りにも循環が悪い場合は低体温なる場合があります。ですので、その時は保温を行う必要があります。
消化管ガスの貯留は死亡率が高い病気になります。ですので、しっかりと治療を行ってあげる必要があります。
チューブダイエット「カケシア」
犬猫用と書いてありますがハムスターも使用することができます。
高栄養で高カロリーです。
強制的にミルクを与えるにはいちばん良いものになります。
準備するもの
スポイト 又はシリンジ
水に溶いたミルクや流動食
やり方
ミルクなどを溶いて口元に持っていっても食べない場合に強制給餌を行います。
1.ハムスターを縦にもつ
この時横にしたり、仰向けにすると苦しくなってしまいますので必ず立てせた状態にしてあげましょう。
2.口元にミルクや流動食を持っていき少量を口につけてあげます。
歯がみえる場合は歯にミルクなどをつけてあげるとなめてくれます。ハムスターの胃は小さいので少しずつ与えると良いです。1回に与える量はスポイトですと数滴(2〜3滴)くらいで十分です。
この時ハムスターからはプスプスなどの音がしますがそれはガスが逆流して出ている音になります。
3.一日数回繰り返し与える(どうしても食べない時は1時間おきに与えたりする)
一回の量を多く与えるのではなくこまめに回数多く与えることが重要ですので時間が取れるときはこまめに与えましょう。
ハムスターは草食に近い雑食動物になるので食事を食べれない期間が長く続くとガスが消化管中に充満してしまいます。ガスがたまると苦しくなってしまい食欲不振に陥ります。最悪の場合は亡くなってしまうことがあります。
ですので、きちんと治療を行ってあげる必要があります。
特にミルクを強制する作業はいちばん重要な作業になるのでこまめに行いましょう!
胃ガスや腸ガスが体内にたまってしまいそれが原因で亡くなってしまうことがあります。
今日はハムスターの消化管内ガスについてお話しさせていただきます。
胃ガス、腸ガスについて
ハムスターはごはんを食べなくなると胃の中や腸のなかでガスが発生しガス貯留して亡くなってしまう場合があります。健康なハムスターには基本的にガスはたまりません。
原因
原因はわからないことが多いですが、大体は食欲不振から来るものになります。
飼い主がハムスターが食事を摂っていないことに気づかずに時間がたち気付くと呼吸がはやかったり、お腹が膨れていたりします。
また、他の病気によって食べれなくなってしまってガスが貯留する場合もあります。
例えば不正咬合によって食べれなくなった場合などにガスがたまる場合があります。
症状
呼吸が荒い、速い
呼吸音がする(キュッキュッ、プスプス)
元気がない
ぐったりしている
食欲がない
便の形がいびつ
下痢
低体温
食欲が全くなく低体温になっている場合は亡くなってしまう可能性が高いので急いで動物病院にかかりましょう。
治療
ガス貯留の治療は内服やミルクを飲ませる内科療法になります。
まずはガスが溜まっているかいないかをレントゲンをとって調べます。
ガスが溜まっている場合は、それにあった薬を飲ませます。基本的には代謝をあげたり食欲を上げる薬や、ガスを駆除する薬を飲ませます。
ガスが少しだけしか溜まっていない場合は薬を飲ませて様子を見ることもあります。
しかしながら、たいていの場合は食欲が全くないことがほとんどです。
こうした場合は、強制的にミルクなどを飲ませる必要があります。
ガスが貯留している場合、ガスでお腹が膨れるため苦しくて自力でごはんを食べることができません。この状態で放っておくと更にガスが貯留してしまい最終的にはなくなってしまいます。
ですので、ミルクなどを強制的に与え無理矢理にでも消化管を動かしガスを抜かなければなりません。
また、余りにも循環が悪い場合は低体温なる場合があります。ですので、その時は保温を行う必要があります。
消化管ガスの貯留は死亡率が高い病気になります。ですので、しっかりと治療を行ってあげる必要があります。
オススメのミルク
チューブダイエット「カケシア」
犬猫用と書いてありますがハムスターも使用することができます。
高栄養で高カロリーです。
強制的にミルクを与えるにはいちばん良いものになります。
【★あす楽★】【チューブダイエット】【カケシア(スーパーハイカロリー)】【20g×1包】【レビューを書いて次回もポイント2倍】tagawapp 価格:340円 |
強制給餌の行い方
準備するもの
スポイト 又はシリンジ
水に溶いたミルクや流動食
やり方
ミルクなどを溶いて口元に持っていっても食べない場合に強制給餌を行います。
1.ハムスターを縦にもつ
この時横にしたり、仰向けにすると苦しくなってしまいますので必ず立てせた状態にしてあげましょう。
2.口元にミルクや流動食を持っていき少量を口につけてあげます。
歯がみえる場合は歯にミルクなどをつけてあげるとなめてくれます。ハムスターの胃は小さいので少しずつ与えると良いです。1回に与える量はスポイトですと数滴(2〜3滴)くらいで十分です。
この時ハムスターからはプスプスなどの音がしますがそれはガスが逆流して出ている音になります。
3.一日数回繰り返し与える(どうしても食べない時は1時間おきに与えたりする)
一回の量を多く与えるのではなくこまめに回数多く与えることが重要ですので時間が取れるときはこまめに与えましょう。
まとめ
ハムスターは草食に近い雑食動物になるので食事を食べれない期間が長く続くとガスが消化管中に充満してしまいます。ガスがたまると苦しくなってしまい食欲不振に陥ります。最悪の場合は亡くなってしまうことがあります。
ですので、きちんと治療を行ってあげる必要があります。
特にミルクを強制する作業はいちばん重要な作業になるのでこまめに行いましょう!
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