エンジョイ・ムービー

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

某テーマパークにこの作品が使われているので、映画は観たことないけど名前は知っているという人も多いのではないでしょうか。海を舞台にしたＳＦ映画・ウォーターワールド。アクションだと思っていました（笑）
（アクションシーンも多いです。ＳＦアクションと書かれる事もあるようです）



【あらすじ】何世紀にもわたる環境破壊の末、地球の温暖化が進み、北極・南極の氷はおろか、シベリアの広大な凍土までが全て溶け、地球に大洪水が起こった。海面は上昇し、地表を覆い、やかて陸地は消えて世界はついに海の底に沈んでしまう。それから数世紀。かつて地球と呼ばれたこの惑星にはわずかな人間だけが残されていた。文明と共に漂流を余儀なくされた彼らは海中から引き上げられた既に消滅した世界の残骸から、巨大な人工の浮遊都市を築いていた……。（allcinemaより）


あらすじを読むとまぁよくある設定です。あらすじだけですと暗いイメージを持たれるかもしれないですが、作品自体は暗くなく、むしろ美しい海がずっと写っているので視覚的にも優しい作品です。



海版マッドマックスみたいな感じで割とラフに観れる感じです。


この作品は、ユニバーサルスタジオが配給。…だから某テーマパークにこの作品があるんですね！映画１００年を記念して作られた超大作だったそうですが、海で撮影したため天候が悪い日には全く撮影できずお金だけ消えて行くという難産な作品。しかし残念ながら興行収入がそこまで伸びなかったそうです。

さらに最 低 映画作品を決めるゴールデンラズベリー賞に、デニス・ホッパーが最低助演男優賞を受賞してしまうなど（最低作品賞、最低男優賞、最低監督賞はノミネート止まり。セ、セーフ？！）なにかと評判は良くない作品です。

が！それでもこの作品はオススメです！

曲が！！曲がいいんですよ！！

この作品を代表する曲【Escaping the Smokers】は自分がアトラクションに乗っているかのような、疾走感あふれるとてもカッコイイ曲なのです。ちなみに今の午後のロードショーのテーマ曲に採用されているようです（2019年2月現在）どんな曲か知りたい場合は動画検索でもいいですが、午後のロードショーで確認してみてはいかがでしょうか（笑）

…そういえばアカデミー賞で音響賞は受賞したみたいです。評判は悪いし結果もいまいち出ていなくとも、評価されるところはされるんですね。

ちょっと本気出したＢ級映画みたいで個人的には好きです。


監督 　ケヴィン・レイノルズ
脚本 　ピーター・レイダー　デヴィッド・トゥーヒー
出演者 ケビン・コスナー　デニス・ホッパー　ジーン・トリプルホーン　ティナ・マジョリーノ　マイケル・ジェッター
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード　アーティー・ケイン

フリーゲームのご紹介。今回はノベルゲームです。

タイトルは…＜Scarlet illusion -Episode1:崩壊の螺旋＞

詳細は…

【ジャンル】狂気と幻想のダークミステリー心情考察ノベル
　　　【対象】女性向け
　【推奨年齢】15才以上
【プレイ時間】約50分〜1時間
【制作者】キサキシノ　さん
ということで女性向けミステリーのノベルゲームです。



現在、仮り立ち絵での公開と書いてあったので、今後もう少し絵が変わってくるのでしょうか。結構この時点で好きな絵ですね。

このゲームの特徴は…曲・暗い！画面・けばけばしい！字幕フレーム・毒々しい！キャラ・暗い！物語・ネガティヴ！そして全体・美しい！という感じです。つまりこのノベルゲームの感想を一言で言い表すと「残酷で美しい少女漫画」です。あるいは「美しいけど残酷な少女漫画」でしょうか‥。（このワードだけでビビっと来てしまう人も多いのではないでしょうか。）もう世界観がツボです。

どのキャラクターもどこか憂いた表情が麗しく、この作風に合ってます。ストーリーは主人公のアエリ（メイドの子）が、良いウワサを聞かない謎めいた研究者に仕えるところから始まります。



没落貴族として他のメイドから揶揄されるアエリ。そんな彼女の元にとある人物から手紙が届くことで物語が動きだすー‥という感じです。

選択肢などによる分岐はないのでセーブしなくてもスイスイ進められます。ジャンルに、心情考察ノベルと書いてあるようにキャラの心情を丁寧に描いた作品だと思います。特にエピソード２ではアエリの心の内をもう少し掘り下げています。


こちらは＜Episode2:浸食の羽音＞の画像。

女性向けのゲームですが登場キャラと恋愛を楽しむとかいったタイプのゲームではないので、割と誰にでもプレイできるのではないかと。特にバッドエンド好きにはオススメですね。

陰鬱／切ない／狂気／儚い／仄暗さ／嘘／孤独／メイド／城／王子　あたりにピーンと来たら是非

＜Scarlet illusion -Episode1:崩壊の螺旋＞
https://www.freem.ne.jp/win/game/16845

＜Scarlet illusion -Episode2:浸食の羽音＞
https://www.freem.ne.jp/win/game/18507

作業用ＢＧＭとしてナイスなやつないかなぁと探しまくっていたら、ありましたよ！それは三味線！！三味線でも他の楽器と演奏しているやつは派手すぎて（特にドラムとかギターとかロックのイメージが強いやつ）、あまり作業に向かない気がするのでシンプルに三味線だけのやつが好きです。もちろんその派手なタイプのも好きですがね＾＾

で、女性三味線デュオの動画があったのでご紹介。



輝＆輝 -kiki- さん。どちらも三味線全国一位になった成績を持つ実力派。結成されて１０周年迎えるそうです。４月１７日にビクターエンタテインメントよりメジャーデビューが決まったそうですが、既に精力的に活動をされていて、現在はミラノへ遠征中だそうです。すごいですね。



左右にいるのが輝＆輝の、白藤ひかりさんと武田佳泉さん。中央の方は福士豊秋さんで2017年にご逝去されました。青森民謡協会理事長だったそうです。まだ60代だったそうです。残念ですね‥。



三味線の動画（曲）をずっと聞いていると、正直、三味線だけでいいなぁって思います。素朴な良さっていうんですかね。とりあえず飽きが来ないです。

輝＆輝さんの公式ホームページ
https://www.shamisenkiki.com/

ＣＤ親にプレゼントしてあげようかな‥と思いました。

眼帯が似合う系オヤジ！我らが（？）マッツ・ミケルセン！
…がNetflixのオリジナル映画にて登場！眼帯オヤジに飢えている皆さま！必見ですよっ




【あらすじ】
裏の世界で名を馳せたダンカン・ヴィズラ。殺し屋稼業から足を洗おうとしていたが、かつての雇い主が腕の立つ若き暗殺者を送り込んで来たのだった…。
原作はヴィクター・サントス。『Polar』シリーズ。


予告編が公開されるやいなやコメント欄には「スネークかと思った」「メタルギアかと思った」という書き込みが多々見受けられましたが…。その「メタルギア」シリーズの生みの親である、小島秀夫監督が現在鋭意制作中のPS4ゲーム「デス・ストランディング」にマッツ・ミケルセンがキャストにいるのですよ！！これはメタルギア実写化したら彼がスネーク役を…げふんげふん

しかしやはりマッツ・ミケルセンはダークヒーローという言葉がぴったりな役者さんですね！かっくいいです。

部屋に施された謎を解いて次の部屋を目指し、最終的に出口を目指して脱出するゲーム…それが脱出ゲーム！ホラーと相性が良いと思います。ですが今回紹介するのは恐くない正統派（？）の脱出ゲーム。

【タイトル】Bamboo
【制作者】Azell　さん
【内容】竹（＝Bamboo） のように連なる部屋を脱出するゲーム



最初のステージ・Room１はこのようにシンプル。



Room４は苦戦しました。このゲームはマウスとキーボードを使用しますが後者は終盤だけ。つまりほとんどマウスだけの使用になります。マウスの左クリックとドラッグアンドドロップを使います。



部屋内にある物を調べられるときはアイコンが変わるので分かりやすいです。（逆に言えばアイコンが変わらない＝アイテムがない証拠）またその部屋内で回収できるアイテム数は画面上部に表示されるため、全部で必要なアイテム数も把握しやすいです。

先へ進めば進むほど難易度がアップします。

このゲームはこちらからプレイしました。
https://www.freem.ne.jp/review/game/win/15356


・・このゲームはフラッシュで制作されたようです。フラッシュでこんなクオリティ高いゲームが作れるなんて驚きです。フラッシュは一時期マイブームが来たことあるんですが、ペラフラ！とかそういう無料のやつでなんとなくロゴがくるくる回るのを作って喜んでたレベルなので…（笑）

フリーゲームとはその名の通り無料で遊べるゲームのこと。結構やるのでせっかくだから感想を述べつつ紹介をしていきたいと思いました。ネタバレはしませんが際どいと判断した時は注意書きします。



…ということで、紹介したいフリーゲーム「BLOCK OTHER」



【タイトル】BLOCK OTHER
【著 作 者】へなぽこや　さん
【あらすじ】入室が禁止されている部屋に、賢吾とメイドの菜々美が呼ばれた。親父が何か隠しているに違いないと確信する賢吾。果たして何が待ち受けているのか？



個人が趣味で制作したものとはいいますが、見ての通りクオリティが高いです。フリーゲームのホラーはたくさんあるんですが、意外とこういう８頭身のキャラが散策する系って少ないんですよね。ですので個人的にこの作品の続編を期待しています。もうちょっとボリュームアップしていると嬉しいです＾＾

一応、出血表現があるので苦手な方は注意を。ちょっとした謎解きをして次の部屋を目指して行くので、探索系ホラーが好きな人向けです。大体１５分程度のボリューム。ブラウザで遊べるので面倒なダウンロードとか必要ありません。さくっと遊びたい方向けです。

殺伐とした世界観ですがメイドさんが可愛らしく、地味に靴の音がクセになります。でもよく見るとピンヒール‥。仕事する気はあるのかこのメイドさん?!（笑）


この作品は、ふり〜む！からプレイしました。
https://www.freem.ne.jp/win/game/18704

なお掲載している画像は許可が下りているものを使用しました。

じっとしていて全く動かない大きな鳥…。そうハシビロコウ！！某国営放送でハシビロコウが特集されたのを見てから気になっていたんですが、国内の動物園にいるみたいですね。くちばしの端が広いからハシビロコウ。コウは初めコウノトリの仲間だと思われていたから、コウと付けられたようです。現在はペリカン目と分類されています。



ハシビロコウがくちばしをコツコツ打ち鳴らすのは「クラッタリング」といって仲間との合図に用いられるそうです。ちなみに我々のイメージする鳥の鳴き声というものはハシビロコウにはありません。鳴管が退化しているからで、近縁種のコウノトリも基本的にはそうだそうです（ハシビロコウはペリカン目です念のため）
‥ということはコウノトリが熱唱しながら赤ちゃんゾウを連れてくるアニメ映画がありましたが、あれはある意味間違い？！



ハシビロコウは生きた魚のみを食す（栄養的にも生きた魚が適切とのこと）ということで、飼育員さんが素手で掴んであげていますが「掴むの上手いなぁ」とか「あげるときくちばし痛くないのかなぁ」とか考えてしまいます（笑）





ハシビロコウの羽が美しくて、江戸時代の絵師が見たら絶対にモチーフにしてたよなぁと思ってしまいます。伊藤若冲（いとうじゃくちゅう）とか好きそうですね。羽を広げると２メートル近くになるそうです。

Breatheはブレスじゃないのかと思い発音を聴いてみたらブリィスという感じでした。ブリーズという邦題がどうしても気に入らない（笑）のですが、とにかく息をするな！という意味の洋画ホラー・スリラー作品。限定された場所で起こる出来事を描いたシチュエーションホラーでもあります。



【あらすじ】
親と決別し街を出るため逃走資金が必要だったロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスと一緒に、大金を隠し持つと噂される盲目の老人宅に強盗に入る。だが目は見えないが超人的な聴覚を持つ老人は、どんな“音”も逃さない<異常者>だった。真っ暗闇の家の中で追い詰められた若者たちは、怪しげな地下室にたどり着く。そこで目にした衝撃的な光景に、ロッキーの悲鳴が鳴り響く――。彼らはここから無傷で《脱出》できるのか―。（Filmarksより引用）

【見どころ】
理由が何にせよ主役が悪党なため、同情しにくいのがこの作品の特徴。しかも元軍人とはいえ今は盲目の老人宅へ侵入するわけですから、序盤は盲目の老人を応援したくなる人がほとんどだと思います。
しかし地下室には老人が＜異常者＞である＜証拠＞があります。そこから急展開を迎え事態が著しく変わる所が見どころです。

【見どころ２】
盲目だけど超強い老人を演じるのはスティーヴン・ラング。1952年の66歳（2019年1月現在）。役柄上、不気味極まりないのですが、タンクトップなのでムキムキの腕がこれ見よがしに見えてかっこいいのです。先述したように序盤は盲目の老人を応援したくなる方がほとんどだと思いますが、老人が主役だったらまた違った楽しみがあるような気がします。ただ残念ながら盲目の老人は変態なのです‥。


音を頼りにしているので侵入者たちは呼吸にも気を付けなければなりません。


監督・フェデ・アルバレス
脚本・フェデ・アルバレス／ロド・サヤゲス
制作・サム・ライミ／ロバート・タパート／フェデ・アルバレス
主演・ジェーン・レヴィ／ディラン・ミネット／ ダニエル・ゾヴァット／スティーヴン・ラング

【てんとう虫】
ロッキーはてんとう虫を幸運のシンボルとして好み手にタトゥーを入れています。このてんとう虫ですが家庭菜園されている方ならありがたーい虫だと知っている方もいるのではないでしょうか。我が家では毎年夏になるとナスやオクラ、キュウリなどを育てるのですが、アブラムシの被害がひどいのです。葉の裏にびっしりくっついて見た目も気持ち悪い！（苦笑）しかもアブラムシと共存関係にあるアリも多く発生して大変。

この厄介なアブラムシ、実は天敵がてんとう虫！てんとう虫がアブラムシを食べるため葉を守ってくれるのです。ですがてんとう虫は飛んでどっか行ってしまうため毎度守ってくれるわけではありません。これをどうにか出来ないかとなんと千葉県立成田西陵高等学校が、てんとう虫に害がない接着剤を利用した（接着剤は簡単取れる）技術を開発したそうです。当時新聞で読んだのでよく覚えていますが、我が家にも葉守り君が定着して欲しいです。

ただしてんとう虫は全ての植物にとって益虫というわけではありません。（ワインはてんとう虫は味が落ちる原因になるそうです）

なんだか映画本編より熱く語ってしまいましたが（笑）てんとう虫は太陽へ向かって飛んで行く事から”天道”虫というそうです。映画終盤、てんとう虫が光の方へ飛んで行った先にある物があったのでやはり幸運の虫かも・・？