2019年06月28日
梅干しを仕込む!
我が家では数年前から自家製梅干しを作るようにしています。
家内がこだわって始めたことなのですが、わたしもつられて乗ってしまいました。
そして、昨今その重要性にますます気づきつつあるのです。
梅干しという伝統食の意味、重要性、なぜ梅干しなのか....いろいろ考えさせられます。
梅干しの仕込みに用意するもの
- 完熟梅 (用意したのは4kg)
- 塩 (用意したのは700g)
- 容れ物 (今回は甕を2つ用意しました)
※甕は一度焼酎(アルコールでも可)で滅菌しますので、焼酎少々も必要です。
娘が仕事関係でお付き合いがあった業者さんから梅を購入しました。 いろんな梅を生産しています。梅干しも売ってます。 梅の山口農園 |
梅干しを仕込む準備です。 まず、うめの「ヘタ」を楊枝でつついて取り除きます。 |
今回は塩にこだわりました。山口農園さんで梅を購入すると、梅干し用の塩も一緒に送ってくれるのですが、今回は自分たちで使ってみたい塩でやってみようと思い、買ってきました。
時々出張の際にその地方の塩を買って帰ったりしていた時期があったのですが、なんと自宅付近のスーパーでも売っているので、それを購入!
塩というのは「塩化ナトリウム」だけを指していうのではなく、様々なミネラル分も含めて塩と呼ぶのだと思っています。 100gの塩で食塩相当量が約73g...残り27%は何なんだろう?と気づくことが重要! |
この塩は昔の方式で作ったものです。 つまりは天日干しと竈(釜)焚きです |
梅に水分が残っているとカビが生えやすくなるので、丹念に水分を取り除きます。
重石を乗せて、紙で蓋をします。
このまま梅雨明けまで保管するうちに、水分が抜けてきます。
その水分が「梅酢」と呼ばれる部分で、梅のエキスになります。
これで、あとは7月の20日前後まで待ちます。
さあ、お楽しみ!
何故梅干しにこだわるのか
- 以前、ゴルフでラウンド中に熱中症になった
- 最近、寝ている間に足がつったりした
- 異所性石灰化という言葉を知った
ゴルフで熱中症になった時に、真っ先にゴルフ場の人が塩水を持ってきました。
つまりは、水分の不足じゃないんです。熱中症って。
心疾患後に医者から処方されたスタチン剤が筋肉を痙攣させるのか?と思い込んでいましたが、実態はきっとマグネシウム不足!
つまりは、ミネラル不足なんじゃないか!と気付き始めた。
山田豊文氏の著作『食べない人は病気にならない』という本をたまたま図書館で読みました。
そこに記載されていた内容で気になったのが、“異所性石灰化”という用語でした。
つまりは、これもカルシウムとマグネシウムのバランスが悪い時に起こる現象という説明でした。
どうしてもマグネシウムが不足するのだとか。
ということは、やはりミネラル不足!
日本人なら、梅干しが手っ取り早い解決法じゃないか?と考えるに至りました。
ミネラルの話はまだまだこれからも書いていこうと思っています。
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