2019年07月02日
動脈硬化とは異所性石灰化の事じゃないのか?
山田豊文氏の『食べない人は病気にならない』という書籍をたまたま図書館で目にしました。
その中に興味深い内容が記されてました。
「異所性石灰化」が体内で起こるということに触れていて、どうやら動脈硬化もその人つの現象なんじゃないかと思ったりしたのです。
通常動脈硬化は高血圧が原因でとか解説されることが多いのですが、この「異所性石灰化」の要因はなんとミネラルのバランスが崩れることにあるということで、また異なる観点だな...というところに注目しました。
動脈硬化の定説は本当か?
医者はLDLコレステロールを下げろと言います。 でも、それで本当に動脈硬化が改善するのかと言えば、素人考えながら違うような気がするのです。 |
医者から処方される薬はここで登場する@LDLコレステロールAマクロファージB高血圧という3要因を除去するような考え方に立って治療を考えるようです。
血管プラークが上記@からBが固まって現れるからでしょう。
動脈硬化は自分で直せる?!
真島康雄氏の著作『脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因』という著作を読んだ感想は、どうも世間の通説を覆すような内容で驚きました。
でも、思い当たる節があり、確かにそうかもしれないと思う部分もあるのです。
下の図が真島先生の説明です。
真島理論では血管プラークの生成をこのように説明しています。 つまりは血管プラークの原因は「油」、特に“超微粒子脂肪滴”が血管内膜に入り込むことで起こるのだということなのです。 本来、マクロファージ(貪食細胞)が掃除するのですが、それが追いつかない! |
石灰化の説明が腑に落ちた!
それらの説明であっさり記述されているプラークの石灰化ですが、どうもこれがミネラルバランスの問題と関連しているのでは?と私は思い始めています。
結論から言えば、ミネラル分であるマグネシウムのカルシウムに対するバランスが崩れると、前述の「異所性石灰化」が発生しやすくなるというものです。
皆、カルシウムを積極的に摂取するようなことは考えますが、マグネシウムのことはあまり意識していないのではないでしょうか。
というよりも、ミネラル分はどれ一つ不足してもミネラルバランスが崩れてしまうという事が大切な認識なのかもしれません。
どうすればいいんだろう?
人間に必要なミネラルであるカルシウムとマグネシウムのバランスは2:1が望ましいと言われているようです。
それならという訳で、サプリメントで補ったりする発想になりがちなのが現代。
きっとそれだけでは何か問題があるのだろうなと私は思ったりする人間なので、ここは基本の「塩」を見直すことをお勧めしたいと思います。
これは私が実感していることなのですが、300gから400gで700円〜1,000円くらいの塩でないと、正直あまり美味しくないですね。
そして、きっとミネラルも含まれていない。
塩を購入する時は成分表を見ましょう。
99.9%塩化ナトリウム...という表示のものは避けた方がいいと思います。
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