【シノアリス】ジョブストーリーまとめ

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兄様と　二人で過ごす　大晦日

兄様と　二人で迎える　初日の出

兄様と　二人で食べる　祝い肴

その全て　歪んだ虚妄と　知りながら

Ｑ：コスプレをしてミテどうデスカ？楽しいデスか？
Ａ：兄様……素敵です……
Ｑ：ナルホド。おおむね反応ハ良シ、と。

Ｑ：兄様以外ノ男性陣と行動ヲ共にしてミテどうデシタ？
Ａ：兄様……兄様が一番素敵です……
Ｑ：うゥン、マッたくブレねェ〜！

Ｑ：今回のハロウィンの感想ヲお願いシマス。
Ａ：ハロウィン……？兄様、パンプキンパイはいかが？
Ｑ：アぁ〜兄様ッテ少シかぼちゃッポイですモンね、ウン。

Ｑ：何か適当ニ喋ってクダサイ。
Ａ：兄様……私はここにいます。兄様の傍に。いつも。兄様が好きなお菓子は何でも作りますね、兄様、兄様、兄様――
Ｑ：「兄様」トイウ語彙がゲシュタルト崩壊しそうデス兄様。

剛き神曰く「両親の身勝手な理由により無慈悲にも森の奥に捨てられるも、知恵を振り絞りて、再び親の元へ帰らんとす。かの兄妹の姿、いと哀れなり。

然るに、菓子の家に住う妖異な老婆に囚われ、死の危機に瀕する。されど、その巧みな頭脳で窮地を脱し、無事生還すること感服する他なし。

かくて、老婆の財宝を携え家にたどり着き、父親と幸せに暮らすなり。これぞ、民草の知る本来の兄妹の物語なり。されど、この者に限り、さにあらず。

何故か、この者のみ、物語の中から逸脱し、虚妄の中に一人生きるなり。誰ぞ奇異なるその顛末を知らんや。我ら神の身にすらも、その所以は知らず。その行末も知らず」

薬の名前：ヘンゼルグレーテル【― Mizugi ―】
一般名　：下半身ばかり見るのはやめてください。
本医薬品に後発医薬品は存在しません。

配合薬です。ヘンゼル５０％　グレーテル５０％。
薬価は細かくちぎった目印のパン分。
分１　夕食後。１４日分。１日分１錠。全量１４錠。

無理矢理設定された夏イベントに際して用いられる薬です。
妄想や幻覚を抑える作用のある薬です。
人気のない、光の当たらない所に保管してください。

備考：果たして水着にしていいのか悩む登場人物です。
特定個所を確かめる為にわざと透かしたり、検証したりしない
でください。そこにあるがままを受け入れてください。

○月×日
森の中で迷った時にお兄さんがパンをちぎって目印にしてくれたって話を、グレーテルさんから聞きました。
なるほど、良いアイディアですね！

○月△日
という事で作りました、全自動パンちぎりマシン！！これなら自動でパンをちぎってくれます！
今度あったら渡してあげようっと。

○月○日
……もの凄い嫌な顔をされました。
でも、これがあればお兄さんの手が疲れなくていいですよ、と説得したらなんとか受け取ってくれました。良かった、良かった！

○月□日
ボロボロになったパンちぎりマシンが、そこらへんに打ち捨てられていたぞ、とスノウさんから教わりました。
ショックです。やっぱり自分でちぎりたかったのかな？

運命の出会いだ！なぜなら目の前の少女はあの美しかった女によく似ている。たとえば麗しい睫毛。たとえば蠱惑的な唇。ああ、生き写しのようだ！この喜びを表す言葉を私は知らない。

これが最後の愛だ！あの女の生まれ変わりに違いない少女は、私が送った銃を喜んでくれた。早速構えるあの勇ましさ。気の強かった彼女を彷彿させて、私は更に歓喜に打ち震えている！

少女は銃を撃ち続けている。

ニイサマニイサマと、いつまで銃を撃ち続けているのだろう。よく見ればあの美しかった女とは似ても似つかない。しかしまた私は愛されなかった。何故だろう。どこまでも一人だ……

淫蕩を招く蠍の精霊は滔々と思い出に浸る。

あれはかつて、操り人形に過ぎなかった。今は人の器を手に入れたはずなのに、心根はいつまでも傀儡。

探究に取り憑かれた者もいた。飽くなき好奇心の赴くまま、科学だけでなく、他人の心も土足で無遠慮に漁り続ける姿勢には感服するものの……果たしてどこまで辿り着けるのか。

彼らを観察する私は傍観者。何者でもなく、何色にも染まらない。透明な存在のまま、私は眺める。幾多の命が流れ行くさまを。私の毒に翻弄される宿業を。それだけが私の望みである。

美餐に溺れた虎の精霊はかく語る。
──シンデレラは大層美味。真っ直ぐ卑劣で清々しい味。長年虐げられ続け熟成された憎悪は極上のスパイスと言えました。

惜しむらくは王子の気まぐれの救済。あれさえなければもっと美味だったでしょう。

それに比べ、いま平らげたばかりの魂はイマイチ。雑食は肉が硬く不味い。しかも大して栄養素を吸収してもいない。３匹もいたのに期待外れで嘆かわしい限りです。

さて次なる獲物は……ふむ、アレだ。被虐の悦を知る魂も味見といきましょう。ああ、腹が鳴る。涎が溢れ、胸が高鳴る！
馳走の前では、私も愚かな獣に成り下がるのです。

怠惰に生きる熊は面倒臭そうに、口を開いた。
「あいつなー。ちょーっと金持ちだからってさー、余裕こいてさー、挙句イケメンとかさー。ないわー、マジないわー。」

「子供はアリだね。うるさくなければ。でもあのガキはナシだわ。ナシ。俺を見ようともせず、ただただ睡眠を貪るだけ。アレですか？俺みたいなキモ態とはお話ししたくないですか。」

「最近は妙に正義感ぶった女がさー、俺を社会のゴミとか罵倒してくるしさ。我々の業界ではご褒美です……とでも言うと思ったん？なに？なんなん？バカなん？」

「あまりにも調子に乗ってるからこいつらボコボコにしたったわ。ワンパン余裕でした。他のやつらも俺のこと馬鹿にしたらただじゃおかないから、マジで。そこんとこよろしく。」

欲にまみれた鴉は、ため息と共に嘆き出す。
年はとりたくない。美しさを失いながら生きるなんて、正気の沙汰ではない。老齢の狂ったジジイもいた。思い出すだけで身の毛もよだつ

一方いくら若く美しい女でも、凝り固まった正義に囚われるのは問題外。あんな女に宝石は似合わない。血に塗れているのが一番お似合いだ。

それから若い成金クソ野郎……ああ違う。財力をちらつかせる知性も品もない甲斐性なしの男。論外中の論外。見るのもおぞましくて一番早く一番苦しめる方法で殺してやった。

もちろん、成金野郎の財宝は全て私が受け取った。
私に相応しい財宝なのだから、当然だ。

嫉妬に囚われた蛇はブツブツと呟き始めた。
妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。妬ましい。

私は彼女たちにひどく嫉妬している。痛みで快楽を得ている被虐の女が妬ましい。三人仲睦まじい暴食の少女達が妬ましい。誰かに依存しようとする少年が妬ましい。

想いに束縛された少女も、自らの正義を貫く少女も、他人を虐げる少女も、悲劇を求める少女も、眠り続ける少女も、探究を続ける少女も、なにもかもが妬ましいのだ。

その全てに嫉妬して、その全てを殺めた。あぁ、どいつもこいつも殺してしまいたいほどに妬ましい。この私が嫉妬しない者など、この世界にいるのだろうか。

傲慢なる獅子は侮蔑の眼差しで切り捨てた。
人は愚かだ。たとえば探究心にとりつかれた矮小な人間の行く末は愚かな上に滑稽だ。追い求めた先に死があることなど明白だろう。

かたや何にも興味を示さず眠り続ける少女もいる。一見眠っているのは無害に見えるが、生きているというだけで何もしない怠惰さは有害でしかない。

それから卑劣な者も等しく愚かだろう。馬鹿正直なだけで自分が善良だと信じているような者よりは幾分良いが、誤差の範疇だ。

小さな生き物は愚かしく悲しく愛おしくそしておしなべて無駄である。
故に生殺与奪の権利は俺の手にあるべきだ。

今月９日、松戸市内の少年（１７）が自室で首を吊って死亡しているのが発見されました。少年は半年前から不登校になり、自宅に引きこもって生活していました。

関係者によると、少年は動画サイト上でのトラブルからネットに個人情報を書き込まれるなどの、いわゆる『晒し行為』を受けており、かなり追い詰められていた様子だったとの事です。

しかし現場の状況には不審な点も多く、遺書も見つかっていない事などから他殺の疑いも残るとされており、警察は自殺と他殺の両面から捜査を進めると発表しました。

ネットには、犯行予告と取れる書き込みも見つかっています。
『明日殺しに行く。犯して殺して吊るしてやるぞ、このクソニート野郎。お前なんか、死んでも誰も悲しまない』

暗い、暗い、森の中。長いこと暗闇にいると、まるでそばに
兄様がいるような気がしてきます。すぐ後ろに、兄様の足音
が聞こえるような。耳元に、兄様の声が聞こえるような――

ほら、感じルでしょう？　首筋にかカる、兄様の息遣い。
そこにいるのでスね、兄様？　私がわかるデしょう、兄様？
さア、手を握ってくだサいな。昔のよウに。あの夜のヨうに。

あア――懐かシい手。この指ヲ知ッテいる。コノ腕も、肌も。
兄様の細イ腕。兄様の滑らカナ肌。間違えよウモナい、兄様ノ
美シい体。私が兄様ニ触レると、兄様も私ニ触れテ。アあ！

私ノ体ヲ這ウ、兄様ノ左手。兄様ノ体ヲ這ウ、私ノ右手。
兄様ノ指ガ私ノ首ニ。私ノ指ガ兄様ノ首ニ。脈打ツ血管ノ心地
ヨイ隆起。強ク絞メテ、兄様――私タチ、ズット一緒デスヨ。

今日はみんなで公園に遊びに行きました。少し引っ込み思案
なのか、あまり自分から遊びの輪の中に入ろうとしないみたいです。先生は、ちょっとだけそこが心配です。

今日はお友達と小さなケンカをしてしまいました。
どうやらお友達に嘘をついてしまったようです。
お家で少しお話をしてみてくださいね。

今日は「将来の夢」についてお話をしたのですが……
斜に構えているというか、少し大人を馬鹿にするところが
ありますね。お家でよくお話をしてください。

こんな子供の頃から中二病なんて救いようがなくない？
可愛げがないんだよね。イラッとする。こんな子、高学年に
なったら虐めにあって引きこもりコースじゃない？