アプリは生活に必要不可欠
マレーシアでの生活において、スマホアプリはなくてはならないものでした。
銀行口座の開設にもアプリをダウンロードするし、コロナ禍においては、指定のアプリでQRコードを読み込まないと店内にも入れませんでした。
全てが必ずダウンロードしなければならないものではないですが、スマホに入れておくだけで、マレーシアでの旅行や生活がより豊かになります。
今回は、マレーシアでの生活や旅行に役立つオススメのアプリをピックアップしてみました。
私自身は、アプリをたくさんダウンロードするのは好きではないのですが、オススメしたいアプリが15個もありました。
自身の必要度合いに応じて見て頂けると幸いです。
マレーシア旅行にあると便利なアプリ
1. Google Maps(グーグルマップ)
もはやおなじみのGoogle系地図アプリです。
ルート検索や公共バスルートはもちろん、私がオススメするのがレストランなどの口コミです。
マレーシアでは日本以上にGoogle Mapsが活用されており、口コミ情報もたくさん投稿されています。
滞在ホテルの近くなどで検索してみたら、ガイドブックにも載っていない地元で有名なおいしいお店も出てくるかもしれません。
2. Grab(グラブ)
マレーシアで最も利用されている配車アプリです。
日本とは違って、ドライバーは一般の運転免許所持者が多いです。
なので、ご利用は自己責任になりますが、個人の感想ではタクシーのドライバーよりも運転が丁寧で車がキレイです。
たまに高級車が迎えに来てくれることもあります。
公共交通機関がまだ不便な場所も多いので、交通手段がない場合は配車サービスでないと行けない所もあります。
また、地方はドライバ―自体減ってしまうので、地方では利用できない場合もあります。
また、同じアプリ内にGrabFoodがあり、食品のデリバリーが可能です。
ShopeeFoodやfoodpandaより高いことが多いですが、GrabFoodでしか取り扱っていない店舗もあり、その点で差別化されているようです。
3. 【agoda】(アゴダ)
マレーシア人の旅行は、家族や親せき、友達グループのことが多いので、パッケージツアーが主流です。
飛び込みでホテルへ行っても、予約でいっぱいで泊まれないことも多いので、ホテルは予約することをオススメします。
個人で旅行するなら、ホテル予約は【agoda】がオススメです。
比較的安く泊まれるうえ、口コミも多く、オンラインで完結します。
運が良いとセールでかなり安く泊まれたりします。
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4. Airbnb(エアビーアンドビー)
同じ場所で長期間滞在であればAirbnbがオススメです。
Airbnbで扱っているコンドミニアムも多く、クアラルンプールの夜景が一望できる部屋に安く泊まれることもあります。
私はコロナ禍のリモートワークの時期にペナンへ旅行し、しばらくそこのコンドミニアムの部屋で仕事をしていました。
部屋によってはWifiのスピードも明記してあるので、仕事で滞在する場合も安心して滞在できます。
日中はリモートで仕事をし、夜は地元の美味しいものを食べに行き、週末は近くのビーチや街へ遊びにいくという最高なワーケーション生活でした。
5. Navitime transit(ナビタイムトランジット)
主に、クアラルンプール市内の交通路線図確認に便利です。
マレー語の似ている駅名が多いのと、アナウンスと駅の表示が異なる時があるので、知らない所に行くときは一度チェックしておくと良いです。
例えば、TBS(Terminal Bersepadu Seletan)バスターミナル。
マレーシアの各地方へ向かう大きなバスターミナルですが、バスターミナル連結の駅名はBandar Tasik Selatan駅。
略すとBTSなので、よく車内で旅行者にこの駅で良いのか聞かれます。
6. Currency(イージー通貨コンバーター)
為替レートチェック用アプリです。
マレーシアの屋台や地方などは現金でしか支払えない所もあるので、カードが使えない時やATMのトラブルなども考慮して、少しの現金をもっていると安心です。(高額紙幣はお釣りがない場合があります。)
また、両替所によって両替レートが異なるので、あらかじめリアルタイムの為替レートを確認しておくと相場が分かります。
マレーシアで生活するのに便利なアプリ
マレーシア旅行に便利なアプリに加えて、生活をする場合に便利なアプリもあります。
1. My Sejahtera(マイスジャートラ)
政府指定のコロナ感染追跡やワクチン接種証明のためのアプリです。
真ん中にマレー虎の国章が記載されています。
コロナ禍では店内の入店時にQRコードをスキャンし、ワクチン証明書を見せて入店が許可されるシステムでした。
入店時の提示が必要無くなってすぐに、アプリをアンインストールしようとしたのですが、今後も利用されるとのこと。
実際、税金手続きにオフィスに行った際、アプリの画面提示を求められました。
2. WhatsApp(ワッツアップ)
LINEのようなメッセンジャーアプリです。
アプリ通話も無料なので、デリバリーを頼んだ際など、電話ではなくWhatsApp経由で連絡してきたりします。
仕事のグループチャットもWhatsAppを利用していました。
マレーシアでLINEはほとんど使われていません。
3. my TNB(マイティーエヌビー)
電気料金の支払い用アプリです。
水道料金はオーナーが支払ったり、コンドミニアムのマネージメントオフィスで支払うことが多いですが、電気代は個別で支払います。
電気代の支払いや、毎月の使用料をオンラインで済ませれるので便利です。
引っ越しの際もアプリから手続きを行いました。
4. Shopee Malaysia(ショッピー)
オンラインショッピングアプリです。
商品はマレーシア国内だけでなく、中国やタイ、韓国からも発送可能です。
ショッピーは商品を受け取るまで支払い金額が保証されるので、万が一届かなかった場合でも商品の代金は返金されます。
配達先の間違いがあったり、商品が不足していることは割と頻繁にあります。
また、リアルタイムで配送状況が分かるので、とても使いやすいです。
正直、日本のオンラインショップのアプリより使いやすくて、分かりやすいです。
また、アプリ内にShopeeFoodも入っており、食品のデリバリーが可能です。
送料無料のクーポンや割引クーポンが付くことが多く、直接店舗に行くより安い場合があります。
同様の食品配達系アプリのGrabFoodやfoodpandaも同じ店舗を扱っている場合があるので、料金を比較してから注文すると良いです。
5. Lazada(ラザダ)
オンラインショッピングアプリです。
Shopeeが進出する前は、最も利用されたオンラインショッピングサイトでした。
Shopeeより商品価格が安いですが、信用できる販売者かどうか、口コミなどで見極めが大事です。
6. foodpanda(フードパンダ)
食品配達アプリです。
送料が他より安いことが多く、Grabfoodが取り扱っていないローカル食堂なども利用できます。
ネットスーパーのような使い方もできて、コンビニで売っているような飲み物や日用品の配達もあります。
7. Wise(ワイズ)
海外送金アプリです。
日本から送金する場合や、マレーシアから送金する時に、安い手数料ですぐに送金できるためとても便利です。
また、為替レートもリアルタイムのレートなので、送金時のレートがそのまま適用されます。
日本に一時帰国する際など、予め送金しておくと日本に帰国した際に、両替をせずにすぐにお金を引き出すことができます。
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8. Air Visual(エアービジュアル)
大気汚染確認アプリです。
マレーシアは、時折プランテーションの焼き畑が原因のヘイズ(煙害)がひどく、目やのどが痛くなったり、咳が止まらなくなったりします。
外出前にアプリで確認しておくと、外出を控えたり、マスクをするなどの対策が取れます。
9. X(エックス)(旧Twitter ツイッター)
定番のSNSですが、マレーシアのニュースをいち早く確認できる場です。
日本のように地震はほとんどないですが、洪水や事故、大雨情報など現地のニュースにアンテナを張っておくことも大事です。
ここ最近では洪水が頻繁に起きており、2021年12月には、私が住んでいたコンドミニアムの向かいの地域が約2メートルの洪水浸水被害にあった経験もあります。
災害情報は特に、危険から身を守るためにも大事です。
X(旧Twitter)では、「astro AWANI」「The Star」「BERNAMA」などが現地のニュースを発信しています。
マレー語や英語が分からなくても、翻訳機能で翻訳が可能なので、ぜひ1つでもフォローしておくことをオススメします。
【番外編】マレーシアで必要ないアプリ
私がマレーシアで最も必要ないと思うアプリは、「天気予報」アプリです。
マレーシアの天気予報は、だいたい毎日「晴れのち曇りのち時々雨」です。
雨が降ったらそのうち止むし、ずっと雨が降り続きそうな日は空を見れば分かります。
気温も年間を通してあまり変わらないので、「天気予報アプリ」をダウンロードしたとしても、きっとそのうち見なくなるでしょう。
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