キーワードはAI技術の活用
冒頭でソニーイメージンプロダクツ&ソリューションズ株式会社の大島正昭氏が登壇し、ミラーレスカメラ市場において同社が2018年に発売した「α9」が歴史的な転換点としての意義を果たしたとふりかえった。
続けて、3月からの随時提供が予告された大型アップデートの内容を発表。キーポイントとして、「オートフォーカス性能の向上」「カメラ基本性能および操作性の向上」の2点を強調した。
そのキーワードとなっていたのが、「Speed×AI」だ。AIの活用によってAFの機能とスピードが向上するというもので、これによって新要素となるリアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキングが実現する。
大島氏は進化点について、撮影者がより構図などに集中できるようになり、円滑な撮影が可能になると紹介した。
また、EマウントシステムがフルサイズとAPS-Cで同一のマウントを共用していることに言及し、1つのマウントでプロからコンシューマーまで幅広く利用してもらえると、その利点を訴求。α6400では35mm判フルサイズ対応としてラインアップしている分も含めて、計48本のレンズが使用可能だと紹介された。
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