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2014年10月15日

ありそでなさそうな・・・ 1円玉が4000円以上、50円玉が1万円以上に! レアモノ硬貨の見分け方

1円玉が4000円以上、50円玉が1万円以上に! レアモノ硬貨の見分け方

 まず、手元にある硬貨で確認したいのが、つくられた年号です。この年号によってはなんと1円玉が4000円以上、50円玉が1万円以上で取引されているケースもあるのです!

■平成22年〜平成25年の1円、5円、50円硬貨が希少!

 意外かと思われるかもしれませんが、平成22年〜平成25年の1円、5円、50円硬貨が見つかった場合、お宝となる可能性があります。1円玉は平成23年〜平成25年、5円玉と50円玉は平成22年〜平成25年の年号のものを探してみましょう。

 例えば平成24年ですと1円玉で4000円以上、5円玉と50円玉で6000円以上で取引されているケースがあります。

 なぜつい最近造られた硬貨にそんな価値がつくのかといえば、実は一般には流通しておらず、コレクター向けのコインセット(ミントセット)の形でしか販売されなかったためなのです。それがまれに流通したものを見つければ本来の価値の100倍〜1000倍になる可能性があるというわけです。とりあえず、ピカピカの1円、5円、50円玉を見つけたら要注目!

 またこのほかに、50円玉に関しては昭和62年の年号のものを探してみましょう。この年は製造枚数が極端に少ないため、未使用品であれば1万円以上で取引されているケースもあります。

 ほかにもここまでは高価なお宝とはいえませんが、昭和62年および昭和64年の500円玉は1000円以上で取引されているケースがありますし、平成13年や平成14年の100円玉は製造枚数が少ないといえます。5円玉は昭和32年の年号のものなどが価値のある硬貨といえます。

■穴ずれコインにも注目!

 次に調べたいのが、穴がずれているコイン(エラーコイン)です。特に、最近の5円玉や50円玉で穴が大きくずれているコインの場合、50万円以上で取引されたケースもあります。どのくらいずれているかによって値段は異なる(1ミリのズレで1万円などといわれています)ものの、平成の年号がついている穴ずれコインであれば10万円以上する可能性も十分ありえるといってよいでしょう。

 そのほか、これもまれに発見されますが、穴がない5円玉や50円玉もプレミアムがつきます。25万円や30万円で取引されるケースもあるため、本来の価値の数千倍のプレミアムがつき、まさにお宝といってよいでしょう。

 もちろんそうそう見つかるものではないですが、おつりをもらったときのひそやかな楽しみとしてチェックしてみましょう!
(抜粋)
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