2014年08月10日
消えそうで消えない、絶好調のふなっしー。人気はなぜ続くのか?
消えそうで消えない、絶好調のふなっしー。人気はなぜ続くのか?
ふなっしー人気が止まらない。最近でも、さまざまな媒体とコラボした商品が人気を博し、東京タワーでは自身の展覧会が開催されたりと、活躍のフィールドはさらに広がりを見せている。なぜ愛され続けるのか? ふなっしーに関する書籍やグッズを展開する担当者にその理由を聞いた。
「人気の秘密は、キャラクターらしからぬ『毒舌』と『饒舌』っぷりでしょうか。それをあの声色でしゃべられるとクセになっちゃいますね」と答えてくれたのは、ふなっしーに関するさまざまなボイスを展開するドワンゴモバイル ディレクターの徳久幹人さん。かつてのゆるキャラで、“声”が商品開発をする上で活かされることはあまり無かった。
昨年はその声色を活かした「ふなっしーの流行語ボイス」の“おもてなし”をふなっしー流にアレンジした「お・も・て・なっしー」は、ドワンゴジェイピー年間ボイスランキングで1位を獲得。テレビCM映像は動画投稿サイトで公開から7日で再生回数が100万を突破するなど、大反響を呼んだという。
一方で、梨友と呼ばれる熱狂的なファンの存在を挙げたのが、ふなっしー初の公式ムック本『ふなっしー ララララ♪』を制作した宝島社編集・皆川祐実さん。「ファンの皆様の好きなポイントや温度を感じたいと思って制作を始めました。時には涙を流しながらふなっしーへの想いを話される方もいて、ふなっしーの神がかった存在感に驚くと同時に、ターゲットが明確になった気がしました」とその人気を語る。
本の中では、芸能界きっての梨友として有名な大渕愛子弁護士のお宅訪問があったり、HKT48の指原莉乃との対談を実現するなど、ここでもご当地キャラとしては異例の“話す”面白さを引き出している。
そんなふなっしー人気を支える「梨友」がふなっしーに惹かれる理由のひとつには、彼の「一生懸命さ」があるのではないか、というのが宝島社・皆川さんの見解だ。「驚くべき跳躍力でジャンプし、ヘッドバンギングを始めると、そこに喝采が生まれます。寝たきりのご老人が、ふなっしーを見て久しぶりに笑った、という話も聞いたことがあります」。
また、両社から共通して挙がったのが、ふなっしー自身の制作物に対してのこだわりだ。「本の構成から付録のデザインに至るまで、すべてご自身が監修されています。常に新しいものを発信したいという想いがあるので、過去の制作物とのかぶりが無いか、楽しめる内容であるかなどを細かくチェックされていました」(宝島社・皆川さん)
「こちらからのオーダーに対して驚くほどNGが少ないんです。『さすがにこれは怒るかも…』という無理なオーダーをしても、『オッケーなっしー!』『問題ないなっしー』と快く答えてくれて、さらにアレンジまで加えて想定以上のクオリティで返してくれます」(ドワンゴモバイル・徳久さん)
同様の姿勢はふなっしーのオフィシャルグッズでも見て取れる。「日本を元気にしたいなっしー!」の合い言葉を実現するべく、グッズ生産は“Made in JAPAN”にこだわり、売り上げの一部は東日本大震災の被災地支援のために「公益法人 みちのく未来基金」に募金をし続けている。
ゆるキャラとしての愛くるしい一面だけでなく、求められているものの質をとことんまで突き詰める“職人的なこだわり”と、人気者になってもブレることのない“自己プロデュース能力”こそ、ふなっしー人気の根幹を支えているのではないだろうか。(抜粋)
大渕弁護士がテレビで「生き方が好き」的な発言をしていたような記憶があるが
記事を読むとプロ意識の塊のような息の長い芸能人的なスタンスでいるような気がします。
それとは別に『グッズ生産は“Made in JAPAN”にこだわり、売り上げの一部は東日本大震災の被災地支援のために「公益法人 みちのく未来基金」に募金をし続けている。』なんて知ると余計に応援したくなる存在である。
ふなっしー人気が止まらない。最近でも、さまざまな媒体とコラボした商品が人気を博し、東京タワーでは自身の展覧会が開催されたりと、活躍のフィールドはさらに広がりを見せている。なぜ愛され続けるのか? ふなっしーに関する書籍やグッズを展開する担当者にその理由を聞いた。
「人気の秘密は、キャラクターらしからぬ『毒舌』と『饒舌』っぷりでしょうか。それをあの声色でしゃべられるとクセになっちゃいますね」と答えてくれたのは、ふなっしーに関するさまざまなボイスを展開するドワンゴモバイル ディレクターの徳久幹人さん。かつてのゆるキャラで、“声”が商品開発をする上で活かされることはあまり無かった。
昨年はその声色を活かした「ふなっしーの流行語ボイス」の“おもてなし”をふなっしー流にアレンジした「お・も・て・なっしー」は、ドワンゴジェイピー年間ボイスランキングで1位を獲得。テレビCM映像は動画投稿サイトで公開から7日で再生回数が100万を突破するなど、大反響を呼んだという。
一方で、梨友と呼ばれる熱狂的なファンの存在を挙げたのが、ふなっしー初の公式ムック本『ふなっしー ララララ♪』を制作した宝島社編集・皆川祐実さん。「ファンの皆様の好きなポイントや温度を感じたいと思って制作を始めました。時には涙を流しながらふなっしーへの想いを話される方もいて、ふなっしーの神がかった存在感に驚くと同時に、ターゲットが明確になった気がしました」とその人気を語る。
本の中では、芸能界きっての梨友として有名な大渕愛子弁護士のお宅訪問があったり、HKT48の指原莉乃との対談を実現するなど、ここでもご当地キャラとしては異例の“話す”面白さを引き出している。
そんなふなっしー人気を支える「梨友」がふなっしーに惹かれる理由のひとつには、彼の「一生懸命さ」があるのではないか、というのが宝島社・皆川さんの見解だ。「驚くべき跳躍力でジャンプし、ヘッドバンギングを始めると、そこに喝采が生まれます。寝たきりのご老人が、ふなっしーを見て久しぶりに笑った、という話も聞いたことがあります」。
また、両社から共通して挙がったのが、ふなっしー自身の制作物に対してのこだわりだ。「本の構成から付録のデザインに至るまで、すべてご自身が監修されています。常に新しいものを発信したいという想いがあるので、過去の制作物とのかぶりが無いか、楽しめる内容であるかなどを細かくチェックされていました」(宝島社・皆川さん)
「こちらからのオーダーに対して驚くほどNGが少ないんです。『さすがにこれは怒るかも…』という無理なオーダーをしても、『オッケーなっしー!』『問題ないなっしー』と快く答えてくれて、さらにアレンジまで加えて想定以上のクオリティで返してくれます」(ドワンゴモバイル・徳久さん)
同様の姿勢はふなっしーのオフィシャルグッズでも見て取れる。「日本を元気にしたいなっしー!」の合い言葉を実現するべく、グッズ生産は“Made in JAPAN”にこだわり、売り上げの一部は東日本大震災の被災地支援のために「公益法人 みちのく未来基金」に募金をし続けている。
ゆるキャラとしての愛くるしい一面だけでなく、求められているものの質をとことんまで突き詰める“職人的なこだわり”と、人気者になってもブレることのない“自己プロデュース能力”こそ、ふなっしー人気の根幹を支えているのではないだろうか。(抜粋)
大渕弁護士がテレビで「生き方が好き」的な発言をしていたような記憶があるが
記事を読むとプロ意識の塊のような息の長い芸能人的なスタンスでいるような気がします。
それとは別に『グッズ生産は“Made in JAPAN”にこだわり、売り上げの一部は東日本大震災の被災地支援のために「公益法人 みちのく未来基金」に募金をし続けている。』なんて知ると余計に応援したくなる存在である。
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