にゃんこ先生のまった〜り闘病生活

　猫年齢の換算方法について、にゃんこ先生の弟子がネットなどから調べた内容を綴ります。弟子は獣医師などの専門家ではないので、参考程度にとどめてくださいね。

　まず、にゃんこ先生の弟子は、週間文春に寄稿している動物行動学博士の竹内久美子氏のエッセイが好きなのですが、その連載No107「私が、答えます」(平成14年12月19日号)によると、猫の換算方法が載っていました。

　そこから抜粋させて頂くと（以下抜粋）、

　ネコの年齢を人間の年齢に置き換える、齋藤昭男さんという獣医さんが考案した「齋藤式」なるもので、ネコは一年で生殖能力をもった立派な大人になることから、まず生後12ヶ月を人間の20歳とみなします。1〜5歳を成人期とし、ネコの年齢に6をかけ15を足した値を人間の歳とみなす(たとえばネコの2歳は、2x6+15=27で、人間の27歳)。6〜10歳は中高年期で換算式は、ネコの年齢x5+20。11から15歳は高齢期で、ネコの年齢x4+30。16歳以上が老齢期で、ネコの年齢x3+45……。

　ということで、18歳のにゃんこ先生は、なんと人間年齢99歳の長寿さんといえるということがわかりました。

　　猫　　人間年齢に換算　　
　　1才　20-21歳
　　2才　27歳

　＜成人期＞猫年齢 x 6 + 15
　　3才　33歳
　　4才　39歳
　　5才　45歳
　　6才　50歳

　＜中高年期＞猫年齢 x 5 + 20
　　7才　55歳
　　8才　60歳
　　9才　65歳
　　10才70歳
　　11才74歳

　< 高齢期 >猫年齢 x 4 + 30
　　12才78歳
　　13才82歳
　　14才86歳
　　15才90歳
　　16才93歳

　＜老齢期　＞猫年齢 x 3 + 45
　　17才96歳
　　18才99歳
　　19才102歳
　　20才105歳

　以上はひとつの例で、Allaboutでは、こんな換算もありました。

　次に、猫種類別によっても平均寿命が違うようです。

　アメリカンショートヘアー 10〜13才 　　チンチラ 10才
　
　ロシアンブルー 10〜12才 　　アビシニアン 10〜13才
　
　スコティシュホールド 10〜14才 　　シャム猫 10〜13才
　
　ペルシャ猫 10〜13才 　　ソマリ 10〜13才
　
　ラグドール 10〜13才 　　メインクーン 10〜12才
　
　チンチラ 10〜13才 　　　ノルウェージャン・フォレスト・キャット 10〜15才

　ペットフード協会によると、”猫の平均寿命は14.4歳でした。特に猫において、｢家の外に出ない｣猫は15.9歳、｢家の外に出る｣猫は12.1歳との差がみられます”とのことです。

　そして、 猫のギネス・ワールドレコードによると、”ギネス認定の歴代最長寿猫は、グランパという名のスフィンクス猫の持つ34歳2ヶ月4時間で、グランパは1998年4月1日に天寿を全う。それまでの記録、1957年にマと呼ばれる猫が打ち立てた34歳1日を更新した。ちなみに、猫の34歳は、人間に換算すると152歳に相当する”ということです。すごいですね。

　ということで、18歳のにゃんこ先生、昨年ごろから耳がほとんど聞こえなくなり、今年の6月に慢性腎不全が発覚して、高血圧症やそれによる失明の危機やら色々ありましたが、日々できるだけ快適に長生きしてもらいたいと思っています。