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英語の壁＿暗記が苦手だから

英語習得に障害となる大きな壁があります。それは、「暗記が苦手だから」です。
英語に対しての興味について、社内で多くの人にヒアリングしてアンケートしたことがあります。
その中で、「暗記が苦手だから」と「やり方」を理由に英語トレーニングへの一歩を踏み出せない回答が多かったです。「オレ、暗記するのが苦手だし、英語嫌い」です。

これは、「英語＝お勉強＝暗記科目」の構図が根深いと思いました。
しかし、「暗記が苦手だから」と回答した人は、ちょっとコツをつかみさえすれば、上達も早いと思います。かなり脈ありです。なぜなら、「なぜ英語が嫌いか？なぜ英語に興味を持てないのか？なぜ英語を始められないか？」と質問されて、何かしら回答しなければいけないとすると、「とりあえずなにか回答しなければ。」と思って、マジメに回答した人達だと思うからです。マジメな人だと思うからです。それに、「自分は暗記が苦手」と自己分析で弱点まで、公開できるわけですから、なんてマジメな人でしょう。

暗記が苦手で英語が始められない人は、まずは、英語・英会話は、暗記科目のお勉強ではなく、東京オリンピックに向けたトレーニングであると理解するべきです。オリンピックに出場するアスリートではありませんが、東京オリンピックで多くの外国人が来日し、会話する機会があるはずです。道を聞かれたり、なにか使い方を聞かれたり、おすすめの日本食や観光地を聞かれるかもしれません。または、いいことばかりではなく、悪いことや危険な目に合うかもしれません。そういう意味では、日本に住む人はだれもが、オリンピックに参加している人と言えると思います。



英語・英会話は、暗記していては、なにも身に付きません。英語・英会話は、体で覚えれば楽しいです。英語・英会話は、財産です。



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