2017年03月14日
【英語の壁】完璧主義
【英語の壁】完璧主義
英語習得に障害となる大きな壁があります。それは、「完璧主義」です。
わたしは、会社で多くの社員に英語に対しての興味についてアンケートしたことがあります。
その中で、少数ですが「完璧主義」を理由に英語トレーニングへの一歩を踏み出せない回答がありました。
ちなみに、この回答者は部長クラスの人です。
アンケートの自由記入欄に「英語トレーニングをやってみたが、自分は完璧主義なせいか、途中でいやになってやめてしまった。」とのコメントを頂いたのです。
ですので、英語トレーニングと完璧主義の関係について考えてみました。
アンケートの回答を解読してみますと、「完璧主義な性格で、英語トレーニングがなかなか続けられない。」という、英語トレーニングに対する”悩み”です。
アンケートでは、部長クラスの人が正直に回答を頂いたのですが、結構こういう人はいるのではないでしょうか?
たとえば「英語の参考書や問題集などの教材を購入して、英語トレーニングを始めたんだが、3ページ目でつまづいて、それっきり。」というような方です。
「完璧主義なので・・・」というのは、英語トレーニングを続けられない言い訳に取れます。
また反対に、がんばろうとする意思が高く、自己分析して分かった悩みとも取れます。
そして、完璧主義が理由で「英語トレーニングがなかなか続かない。」と感じているのでしょう。
「英語トレーニングがなかなか続かない。」というのは、三日坊主という考え方もあります。
三日坊主の考え方は、以前【英語の壁】でもお話しましたが、悪いことではないんです。
三日坊主も何回か繰り返せば継続になります。
わたしは、その3日間で完璧主義の思考がどうしても働いているのだと考えています。「さあ!英語トレーニングをガッツリやるぞ!」と意気込んで、教材を理解するまで一字一句完璧にしようという思考が働いているのだと考えます。しかし、力が入りすぎているので、続けるのには限界があります。
では、「自分は完璧主義だ。」と自己分析している人が、英語トレーニングを継続できるようにするためにどうすればいいのか?
まず第一に重要なのは、「完璧主義は、いいこと」と認識することです。
ひとつのことが完璧に終わったら、つぎにすすみ、また完璧に終わったら次に進むように「慎重に確実に」は、大切なことです。
わたしは、「完璧主義」の人で英語習得がの上達がかなり早い人をたくさんみてきました。
そんな完璧主義者の人達を見てきて、わたしが気がついたことは、ご本人が一番もモヤモヤしていることは、「順番」だということです。
完璧主義の方は、「この教材を頭から完璧に覚えるんだ!」と意気込みます。また、「英語トレーニングは、どの順番で覚えていけばいいんだろう?」と悩みます。
これは、「なんにでも手順があって、その手順に従ってやることが正確しい」という考えが強いからです。
そして、第二に英語トレーニングに順番は無いことに気づくことです。
英語トレーニングは、ひたすら地味な作業です。ですから、いかに楽しくトレーニングを続けるかに重点を置くべきなんです。単語を覚えるのが先か、文法を覚えるのが先か、リスニングを先になんて、決まった順番は存在しないのです。ある教材を頭から完璧に覚えたからといって、英語は身につきません。
そのことに気がついたとき、完璧主義者は、驚くほど習得が早くなります。
なぜなら、もともと完璧主義者は、手順を気にする人が多いのでまとめることが得意な人が多いからです。バラバラにある情報をまとめたりするのが得意で、マニュアルなんか作れたりします。ですから英語トレーニングにおいては、単語だろうがイディオムだろうが文法だろうが、混在して覚えたことでもまとめる能力が高く、オリジナルの英語トレーニング帳を作れたりします。つまりは、自分のやり方を見つけられて、楽しく継続ができる人が多いんです。
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英語習得に障害となる大きな壁があります。それは、「完璧主義」です。
わたしは、会社で多くの社員に英語に対しての興味についてアンケートしたことがあります。
その中で、少数ですが「完璧主義」を理由に英語トレーニングへの一歩を踏み出せない回答がありました。
ちなみに、この回答者は部長クラスの人です。
アンケートの自由記入欄に「英語トレーニングをやってみたが、自分は完璧主義なせいか、途中でいやになってやめてしまった。」とのコメントを頂いたのです。
ですので、英語トレーニングと完璧主義の関係について考えてみました。
アンケートの回答を解読してみますと、「完璧主義な性格で、英語トレーニングがなかなか続けられない。」という、英語トレーニングに対する”悩み”です。
アンケートでは、部長クラスの人が正直に回答を頂いたのですが、結構こういう人はいるのではないでしょうか?
たとえば「英語の参考書や問題集などの教材を購入して、英語トレーニングを始めたんだが、3ページ目でつまづいて、それっきり。」というような方です。
「完璧主義なので・・・」というのは、英語トレーニングを続けられない言い訳に取れます。
また反対に、がんばろうとする意思が高く、自己分析して分かった悩みとも取れます。
そして、完璧主義が理由で「英語トレーニングがなかなか続かない。」と感じているのでしょう。
「英語トレーニングがなかなか続かない。」というのは、三日坊主という考え方もあります。
三日坊主の考え方は、以前【英語の壁】でもお話しましたが、悪いことではないんです。
三日坊主も何回か繰り返せば継続になります。
わたしは、その3日間で完璧主義の思考がどうしても働いているのだと考えています。「さあ!英語トレーニングをガッツリやるぞ!」と意気込んで、教材を理解するまで一字一句完璧にしようという思考が働いているのだと考えます。しかし、力が入りすぎているので、続けるのには限界があります。
では、「自分は完璧主義だ。」と自己分析している人が、英語トレーニングを継続できるようにするためにどうすればいいのか?
まず第一に重要なのは、「完璧主義は、いいこと」と認識することです。
ひとつのことが完璧に終わったら、つぎにすすみ、また完璧に終わったら次に進むように「慎重に確実に」は、大切なことです。
わたしは、「完璧主義」の人で英語習得がの上達がかなり早い人をたくさんみてきました。
そんな完璧主義者の人達を見てきて、わたしが気がついたことは、ご本人が一番もモヤモヤしていることは、「順番」だということです。
完璧主義の方は、「この教材を頭から完璧に覚えるんだ!」と意気込みます。また、「英語トレーニングは、どの順番で覚えていけばいいんだろう?」と悩みます。
これは、「なんにでも手順があって、その手順に従ってやることが正確しい」という考えが強いからです。
そして、第二に英語トレーニングに順番は無いことに気づくことです。
英語トレーニングは、ひたすら地味な作業です。ですから、いかに楽しくトレーニングを続けるかに重点を置くべきなんです。単語を覚えるのが先か、文法を覚えるのが先か、リスニングを先になんて、決まった順番は存在しないのです。ある教材を頭から完璧に覚えたからといって、英語は身につきません。
そのことに気がついたとき、完璧主義者は、驚くほど習得が早くなります。
なぜなら、もともと完璧主義者は、手順を気にする人が多いのでまとめることが得意な人が多いからです。バラバラにある情報をまとめたりするのが得意で、マニュアルなんか作れたりします。ですから英語トレーニングにおいては、単語だろうがイディオムだろうが文法だろうが、混在して覚えたことでもまとめる能力が高く、オリジナルの英語トレーニング帳を作れたりします。つまりは、自分のやり方を見つけられて、楽しく継続ができる人が多いんです。
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