いみじのあんちの徒然なるままに

１か月ぶりに自宅に戻ります。
従兄の車に乗って３時間かけて輪島に到着。
テレビで見た風景が、そこにありました。
（ヘリで非難したので、輪島市中心部の惨状は上空から見るだけでした）

那谷寺に来ています。
奇岩遊仙境は、パンフレットの説明によると、
『そそり立つ奇岩霊石に、いくつもの窟が開口して観音浄土浮陀落山を思わせます』



『石山の　石より白し　秋の風』
元禄2年（1689年）、俳聖・松尾芭蕉が参詣し、
「奇石さまざまに古松植ならべて、
萱ぶきの小堂岩の上に造り、かけて殊勝の地なり。」
と『奥の細道』で那谷寺を表現しました。
句碑は天保14年（1843年）芭蕉150回忌に建立したものです。

せっかく粟津温泉にいるので、那谷寺に行く事にしました。
粟津温泉からは２、３キロくらいなので歩いていきます。
（先日、山代温泉まで歩いたら１０キロあって疲れたなあ…）
那谷寺は高野山真言宗別格本山で、山号は自生山…
ん？母がデイサービスでお世話になっている自生園さんと関わりがあるいのかな？



拝観料は１０００円です。
中に入ってすぐ左にあるのが、金堂華王殿。
十一面千手観世音菩薩をお祀りしていますが、写真撮影は禁止されています。

庭園は綺麗に手入れされています。
苔むしていいなあ。

JAの口座の残高確認しにJA小松みなみ支店に行ったら、
近くに日本自動車博物館がありました。こんなに近かったんだ！
でも、能登半島地震の影響で、しばらく休館のようです…残念！



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一時帰宅してパソコンを回収して２次避難所で作成しています。
ホームページによると２月２９日まで休業らしいので、
早ければ３月上旬には再開かな？

それまで、宿泊施設の敷地内や,、ちょっと離れたコインランドリーに歩いて行くしか
運動していなかったので、思い切って遠出する事に。
粟津駅に向かっていたら、途中でドームを発見！
小松ドームって、こんな近くにあったんだ！？



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粟津温泉の中心に大きな広場があり、
その背後に粟津温泉の鎮守の社が広がっています。
急な階段を昇ると、養老山大王寺と白山神社があり、
粟津温泉の開祖・泰澄大師座像が見守っています。
この奥には「祈りの小径」があるそうですが、また後日にします。



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これまで、週一で介護施設で母のデイサービスを受けていたのですが、
震災で能登の介護施設は壊滅状態…
小松市さんの計らいで、こちらの介護施設を利用する事になりました。
輪島のケアマネージャーとも連絡が取れて、了解を得ました。
今日から、小松の自生園さんでデイサービスを受けます。
同じ町内から避難した顔見知りもいたので、母も安心して入浴や食事を
したみたいです。

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母の口腔外科(能登総合病院)とわたしの内科(穴水病院)の通院が
できなくなった事から、小松市いきいき健康課さんに相談した所、
八幡メディカルクリニックさんを紹介されました。
ああ、昔の八幡温泉病院さんですね。助かりました。



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２次避難所の粟津温泉宿泊施設にいます。
テレビをつけると、能登半島地震の続報が流れています。
今までラジオと、遅れて届く新聞で能登半島地震の情報は得ていましたが、
テレビに映し出される惨状は目を覆いたくなるものでした。
そんな中、安否不明者の中に親戚夫婦の名前が！？
奥さんとは年末に会ったばかりだというのに…
どこかに避難されている事を祈るばかりです。

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一時帰宅してパソコンを回収して２次避難所で作成しています。
この記事のご夫婦は先日、新聞の訃報欄に載っていました。
裏山の土砂崩れに巻き込まれたようです。
ご冥福をお祈りいたします。

小松基地からバスで移動したわたし達は
２次避難所となる粟津温泉の宿泊施設に分散し宿泊する事になりました。
１週間ぶりのお風呂に入って寝ようするのですが、なかなか寝つけません。
わたし達の集落が一足先に避難出来て良かったのかと…
それでも３時間は寝れたかな。
２次避難所での生活が始まりました。
小松は若い頃、６年住んでいたので懐かしくもあります。



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