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2024年06月14日

561.聖戦クロニクル

聖戦クロニクル-2024_04_21-11-45-31.png

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「聖戦クロニクル」のレビューです。

 相変わらずのグラフィックぶっぱのHit-Point製KemcoRPGですが、もはやこのグラフィッククオリティは見慣れたもので、今回はそれ以外の様々な手抜き……なのか、技術力やアイデアの稚拙さ……なのか、そんな粗がよく見えたプレイでした。
 今までもこういったことはあったものの、それを気にさせないストーリーテリングの妙や、戦闘バランスの秀逸さなどがあったのですが、今回はそのどれにも没頭することができず、結構苦痛の時間でした。
 戦闘やら画面切り替えやらでどんどんBGMが切り替わるからってのを見越してか、基本的には1フレーズのリピートだし、建物の中の構造は数パターンのコピペだし、イベントでのキャラやMOBのモーションは歩き以外は瞬間移動だし……。
 それでもいいよって思える何かが、今までの作品にはあったんですけどね。本作はHit-Point製の中でも古い方の作品なのかも。

 プレイしてしばらく眺めていると突然主題歌が鳴り出しちょっと驚かされます。安っぽいですが、アニメーションがあり、歌手が歌を歌ってくれます。
 ん、まぁ、……なんにも入ってこないんですけどね。ラストの打ち切り感が笑えるレベル。

 ストーリー自体についてはそれほど酷い出来ではありません。最初は専門用語のラッシュで非常に混乱しますが、おいおい理解できるようにはなっていて、キャラ立ちも悪くはないし、伏線の張りやその回収も別に悪くないです。仲間同士の絆を深める描写も悪くないし。
 でも、どこまでいってもそこまで悪くない止まりで、別に良くはないのがとても気持ち悪い。

 ただ説明不足感は否めなく、とあるタイミングで重要なキャラクターであるはずの守護獣に、見慣れない奴がしれっとパーティーに仲間入りしていた時はかなり恐怖しました(笑) バグかと。
 あとで一生懸命今までのやりとりを思い返してみると、あるキャラが事前に他のキャラの守護獣を預かっていた、そしてそのキャラがパーティーに加入したから、キャラとそれに対応する守護獣、加えて預かっていた主不在の守護獣まで加わったんですね。
 回想シーンで一言そんなセリフがあったきりで、以前も以降も一切触れられてこなかった守護獣なのでマジでびびりました。扱いがひどすぎるよ。この守護獣のみ、イベントで一切の役割や活躍、セリフすらないくせに、タイトル画面にどうどうと描かれてます……。お前だよ鳥。

 本作で一番イライラしたのは戦闘リザルト画面です。
 メニュー操作も戦闘中のコマンド操作も非常に軽快で、カーソルの移動や決定など快適なのに、どうしてこの画面だけこんなに反応が悪いのか。
 経験値その他をゲットしましたってそのページを送ってもとの冒険画面に戻るためにAボタンを一回押せばいいだけなのに、試行回数の7割は反応せず、結果的にこのリザルトは常にAボタン連打で過ごす羽目になりました。
 受け付けてくれるタイミングもまちまちなんですよね。たぶん、裏でチェックポイントの更新セーブとかしてるんでしょうけど、一度で済むはずのボタン押下をいったい何度やらせるんだって常に思ってました。

 戦闘バランスは難しめだと思います。ボスはもとより雑魚も結構タフで強いので、せっかちには向かないかもしれないですね。私は若干せっかちプレイだったので、イライラするほどではなくとも、戦術や強化の方向性が定まらず、お話に身が入らない時期もありました。
(最強の戦術はゾンビアタック。全滅しても所持金を「半分」にして戦闘を続行できるので、自動回復で削りきれないような敵でもなければ、そのうち倒せます。やばすぎ)

 一番楽しく、集中して遊べたのは終盤になって、装備の強化素材を集めて回ってた時かもしれない(笑)

 この強化システムを始めとするゲームの要素、ゲームプレイのレスポンス、お話づくり、世界観、どれも一つ一つ覗いてみると無難によく出来ています。が、それらをまとめて一つのゲームにすると、なぁんか、いまいちしっくりこない。常に「コレジャナイ」、このゲームはどこを目指してるのか、自分はどうしたいのか、この世界はどういう方向に行きたいのか、いやいや、この作品は商品として何を狙って作られたのか……、無難に出来てるくせにどうにもパーツの隙間が気になって集中できないゲームでした。

 ……本作の攻略の直前にダクソ2をプレイした私も悪い(笑)
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