おはようございます。あるへです。
本日はこちら「スナイパーエリート3」のレビューです。
昔GwGで無料配信された360のスナエリ2をきっかけに本作を知り、好きになり、その外伝作としてゾンビアーミーシリーズに夢中になったんでしたっけね。
架空のナチスと戦う狙撃兵のお話で、重力や風の影響を考えながら、長距離から狙撃するロマンにフォーカスした、スナイプゲーの先駆けとも言えるシリーズ作です。
壊れた発電機や上空を横切る戦闘機の爆音に紛れて狙撃音を消すのが本作ならではの醍醐味ですね。
毎度おなじみKemcoのヌルゲーに飽きてきたので刺激を求めて本作を起動したわけですが……いやムズすぎでしょ(笑)
マップの入り組み具合が半端なく、初見はマジで迷路。双眼鏡でスポットしないと本当に敵兵が見えなく、そんな中でコレクティブルもかなりわかりづらいので、攻略初期はだいぶ胃を痛めましたね。
また、予習・探索中は難易度を最低で遊ぶので、本シリーズならではの面白さも見えてこず、ひたすら「これじゃない」感を感じていました。
スナイパー無双とでもいうか、ゾンビアーミーの方が楽しかったなぁと感じてしまうほど。
ただし、コレクティブルを集めきり、敵配置やマップの構成などある程度の予習を済ませた後の本番、つまり難易度スナイパーエリートやオーセンティック攻略に移ると、あの頃夢中になったスナエリシリーズの興奮を再び思い出したのでした。
スナイパーエリートも難しかったですが、HUDが消えスポットもできず、セーブすらできないオーセンティックはべらぼうに難しかったです。
初見攻略時に最も難しいと感じたミッション7を最初に挑戦したのですが、ウォークスルー動画を参考にしつつ自分なりにアレンジも加え、やっとこクリアに漕ぎつけたのは五時間後でした……。
なんでクリアしちゃうのよ、ここで躓いとけばこの実績はきれいさっぱり諦められるのに(笑)
というわけで次にラストミッションに挑戦し、こちらも三時間くらいかけてようやくクリア。
その他のミッションも平均二時間くらいかけてへろへろになりながらクリアしていきました。見つかったら即死というわけではなく、敵の侵攻ルートを絞れる効果的な籠り場所なんかを見つけられれば、ライフルやサブマシンガンの乱射などで無双できるのも助かりましたね。
また、本作は一本道ゲーだった前作とは差別化を図り、広大なオープンマップでのミッションとなります。ある程度攻略ルートは限られますが、広いマップを活かして超長距離から強引に狙撃したり、クリア済のエリアまでひたすら逃げて警戒を切ったり、あるいは増援の敵や戦車を、ミッション更新する前にそのルート上にトラップを仕掛けておいて出オチさせるなど、本作ならではの攻略法もありました。
ただ、前作でもそうだったと思うんですけど、敵の挙動やマップの作り込みは詰めが甘く、予期しない行動を取ったり、マップにはまったり、障害物を貫通してこちらを発見したり、あまつさえ弾やグレネードが届いたり、逆にこちらは見えない壁や鋼鉄よりも硬い木の葉に防がれたり……。
爽快感とストレスのメリハリが非常にきつく、難易度が高いほど熱くなれましたが、すげぇしんどかったです。そもそもが難しいゲームなので、クリアの達成感は本シリーズの大きな魅力ですね。
マルチ必須の実績は三つかな。これはもう仕方ない。スナエリ3はもとは360の作品で、しかも現在は5まで出てるので野良はまったくいません。
というか。
本作は日本ストアには置いてないのでお察しですね。もちろん全て英語です。
ヌルゲーの世界に戻りま〜す。
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