本日はこちら「チャーリーマーダー」のレビューです。
どこだったか忘れたけど、割と多くの人が目にするっぽい場所でカーリーマーダーと表記されていたような気がします。そのため私はずっとカーリーマーダーと呼んでいましたが、ゲーム内音声はどう聞いてもチャーリーって呼んでるよなぁ。
本作はディッシュウォッシャーで有名な制作陣が作った、RPG要素のある2Dベルトアクションで、スタイリッシュで(病的で)グロテスクな演出が特徴だったりします。
本編で名言はされませんが、覚せい剤を使用してトリップするステージがあるなど、結構衝撃を受けた覚えがあります。
難易度はまずまずといったところ。
ランダムドロップするレリック集めが意外と楽しく、レリックの効果もピーキーなものから強力なものまで多数あって、これらを取捨選択付け替えるのが面白かったです。
ただ、実績の「もうウンザリだ」は心の底から同感しました。
最後の一個が出ないのなんのって。
何時間、何日やっても出ないので、気分を変えるために新規キャラでステージ1を始めたらあっさり出ちゃって、しばらく呆けていました。
同じ地獄を味わっている方がいたら試してみるといいかもしれません。
ただの偶然でしょうが、キャラを作るときにレリックドロップの配分表みたいなものがリセットされるのかもしれませんね。いわゆる乱数。
キャラにも割と個性がありますし、ストーリーも意外とまとまっている印象、多数の難易度があってコンプはややだるいですが、レリック装備可能数をアップグレードしていくと最終的にとんでもないことになったりと、軽いし期待していなかった分、驚きに溢れた作品でした。
またやりたいとはぶっちゃけ思わないですが、全てのレリックをソロで揃えたのは密かな自慢だったりします。
キャラがどんどん強くなっていくタイプのアクションですので、硬派な方には物足りないかもしれませんが、白黒メインのゲームデザインやグロ(所詮は画面揺れや派手な出血エフェクトでごまかす程度)が問題なければ、ライトに楽しめ、やり込むとなるとコスパに優れた作品と言えるでしょう。
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